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　高いスキル、状況判断能力、得点力を兼ね備えたアタッカー。2007年にセレッソ大阪U-15に加入し、12年8月には2種登録選手となり、高校在学中にJ1デビューを果たす。13年にトップチームへ昇格すると、高卒ルーキーとしてはクラブ史上初となる開幕戦でのスタメンに抜てき。29試合出場、5得点と活躍し、Jリーグベストヤングプレーヤー賞に輝いた。

　15年1月、19歳でオーストリアのレッドブル・ザルツブルクに移籍。19-20シーズンはCL・GSで前回大会王者リバプールに対し1ゴール1アシストの活躍。20年1月にリバプールへ移籍した。

　リバプールでの1年目は、シーズン途中加入の難しさもありノーゴールに終わった。21年2月にはサウサンプトンへの期限付き移籍を経験。21-22シーズンはリバプールに復帰すると、プレミアリーグで3得点を決めたほか、FAカップなど他のカップ戦も含めるとシーズン10得点と結果を残した。

　 2022-23シーズンからはフランス1部のモナコに完全移籍するも、1年目は1得点・3アシストと不完全燃焼に終わる。しかし2年目の昨季、監督にザルツブルク時代の恩師アドルフ・ヒュッターが就任すると、30試合出場・9得点・6アシストと見事復活を遂げた。