190cmの高身長を生かした空中戦の強さに定評があるセンターバック。左足でのロングフィードなどビルドアップ能力も高い。鹿島アントラーズの下部組織出身で、プレミアリーグEASTや高円宮杯U-18サッカーリーグ2015チャンピオンシップでは優勝に貢献した。2016年にトップチームに昇格すると、同年のヤマザキナビスコカップ（ジュビロ磐田戦）で公式戦初出場。翌17年のヴィッセル神戸戦でプロ入り初先発を果たすも、同年5月の川崎フロンターレ戦で右膝前十字靭帯損傷の大怪我を負う。翌18年のガンバ大阪戦でプロ初ゴールをマーク。

　日本代表では16年のAFC U-19選手権に出場。19年にはU-22日本代表メンバーに選ばれ、AFC U-23選手権2020の日本代表にも召集されて、公式戦にも出場した。中学時代から本職とするセンターバックとしてだけでなく、左サイドバックで起用される機会も増えている。