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代表親善試合
3/25(木)19:20
日産スタジアム
前半:日本ボールでキックオフ、試合開始
日本
予想フォーメーションは4-2-3-1。右サイドバックでの出場が見込まれる山根はこれが代表デビュー戦。ボランチでの出場が予想される守田とは昨季のチームメイトで、「Jリーグ王者」仕込みのコンビネーションに期待がかかる。手ごわい相手との一戦となるが、守備に重きを置きつつも攻撃面で違いを見せたい
日本
2大会連続でEAFFE-1サッカー選手権の決勝で相まみえたが、結果は日本の2敗と悔しい結果に。両者の関係を含め、今日は内容はもちろんのこと、結果が求められる一戦といっても差し支えないだろう。10年ぶりとなる「親善試合」での日韓戦といえど、序盤から全力で臨みたい
韓国
予想フォーメーションは4-2-1-3。ソンフンミンら主力を欠いての攻撃陣だが、イガンインがスタメン入り。20歳の「韓国の至宝」に期待が集まる。守備陣にはキャプテンマークを巻くキムヨングォンが先発。2年前に1-0で日本を破った際にも出場しており、豊富な経験を生かして堅実な守りを見せたい
日本
右サイドの山根が伊東とのパス交換から前線の大迫に縦パスを入れる。しかし、大迫は背後からDFのマークに遭っており、キープできない
韓国
右サイドの敵陣深くからクロスが入るも、佐々木にブロックされて右CKを獲得
韓国
キッカーはイガンイン。左足でクロスを送るも、権田にパンチングでクリアされてしまう
日本
左サイドから素早く攻撃を仕掛ける。ペナルティエリア左で収めた大迫が上がってきた佐々木に落とすと、佐々木はすぐさまゴール前にパスを出す。鎌田がシュートを放つも、枠の左に外してしまい、この試合最初の決定機を逃してしまう
日本
伊東が右サイドに張っていることもあり、山根は内側のレーンに入る場面が続く
日本
カウンターを受ける。自陣の右サイドの空いたスペースにボールを出されるも、伊東が走力を生かして一気に戻り、ピンチの芽を摘む
日本
大迫が縦に持ち出してペナルティエリア左からクロスを入れるも、パクジスにブロックされて右CKを得る
日本
キッカーはショートコーナーを選択し、ボールが回って伊東がクロスを蹴り込む。その流れから遠藤、守田がシュートを放つも、いずれも得点は奪えない
日本
センターサークル内でパスを受けた南野は素早く左サイドに展開。上がってきた佐々木は左サイドの敵陣中央から縦パスを送るも、味方との呼吸が合わず、ボールは相手に渡ってしまう
日本
遠藤からのパスを受けた山根は右サイドのディフェンスラインの裏へスルーパスを出す。走り込んだ伊東がペナルティエリア右脇からクロスを入れるも、ゴール前に味方はおらず、DFに処理されてしまう
日本
山根がまたしても右サイドの高い位置に走り込む伊東にスルーパスを出す。しかし、今回は伊東はホンチョルのタックルに遭い、ボールを失ってしまう
日本
GOOOOOAL!! 敵陣中央の右から守田がディフェンスラインの裏を狙ってスルーパスを出す。これはDFに防がれてしまうも、こぼれ球に素早く反応した大迫がDFと競りながら巧みなヒールパスでペナルティエリア右にボールを送る。すると、走り込んだ右サイドバックの山根が鋭いシュートをたたき込み、先制点を奪う
日本
山根は代表デビュー戦でゴールを決める
日本
大迫はオフサイドの判定に不満そうな表情を浮かべるも、判定は変わらず
日本
ペナルティエリア右に走り込んだ伊東がダイレクトでクロスを入れる。相手に当たってコースが変わるも、ファーに飛び込んだ守田がシュートを狙う。しかし、惜しくも押し込めず、追加点は挙げられない
韓国
敵陣浅い位置でタメを作ったチョンウヨン(#5)がタイミングを計って一気に浮き球のスルーパスを送る。イドンジュンが走り込むも、佐々木の守備に遭っており、ボールは受けられない
日本
自陣でボールを回す。伊東からのパスを受けた守田だったが、相手に囲まれており、ボールを失ってしまう。素早く切り替えてボールホルダーへチェックに行くも、守田はファウルを取られてしまう
日本
GOOOOOAL!! 速攻を仕掛ける。ボールを収めた大迫が相手を引き付け、駆け上がる鎌田を待ってスルーパスを出す。鎌田はそのままドリブルで一気に持ち上がり、ペナルティエリア右に進入。内側へ向かうフェイントを入れてキムヨングォンを揺さぶり、縦に持ち込んで右足でシュートを放つと、左ポストに当たってゴールイン
球際での激しい戦いで韓国のキムテファンと日本の佐々木がヒートアップ。主審から注意を受ける
日本
鎌田が敵陣中央でチョンウヨン(#5)の激しいタックルを受けてFKを得る
日本
キッカーは短くつないで攻撃を始める
日本
自陣の吉田が相手のチェックを受けながらも、うまく縦パスを送る。受けた守田も素早く縦に送り、鎌田がディフェンスラインの裏に走り込む味方を狙ってスルーパスを供給。しかし、DFに防がれてしまう
韓国
イドンジュンが守田のファウルを受けてペナルティエリア右脇でFKを得る
韓国
キッカーのイガンインは意表を突いてペナルティエリア手前のナムテヒにパスを送る。しかし、これは守田に完全に読まれており、カットされてしまう
日本
相手のFKをカットした守田はそのまま持ち上がる。数的優位の場面となるが、守田が左サイドに出したパスは味方とわずかに合わず、速攻は仕掛けられない
韓国
ナサンホがペナルティエリア右からシュートを放つ。しかし、大きく枠を外れてしまう
日本
大迫は鎌田とパス交換をしてから右サイドの伊東に展開。伊東はクロスを選択するも、DFにクリアされる。しかし、こぼれ球に反応したのは守田。ペナルティエリア手前から左足を振り抜くも、枠の右に外れてしまう
日本
中央の守田がワンタッチで右サイドに展開。山根がDFと競っている状態でも懸命に伊東につなぐと、伊東は縦にボールを出して突破を狙う。しかし、ホンチョルのタックルに遭い、ボールを失ってしまう
日本
敵陣でボールを保持するパクジスに対して大迫が全速力でチェックに行く。ボールは奪えなかったものの、GKまで下げさせることに成功
韓国
左CKを得る。キッカーはイガンイン。左足でクロスを蹴り込むも、冨安が頭でクリアし、こぼれ球も守田がクリアして難を逃れる
アディショナルタイムは1分の表示
前半:前半終了。2-0と、日本のリードで試合を折り返す
前半総括 永遠のライバルを相手に内容と結果の両方が求められる難しいゲームは、開始から日本がペースを握る。中でも、代表デビュー戦となった注目の山根が存在感あるプレーを披露。右サイドバックながら、得意の攻撃的なプレーで韓国ゴールをこじ開け、先制点をもたらす。その後も日本が試合を支配し続けて鎌田の個人技から追加点を奪い、守備では相手にチャンスらしいチャンスを与えず。パーフェクトに近い内容で前半を終えた。
後半:韓国ボールでキックオフ、後半開始
日本
9鎌田OUT→7江坂IN
韓国
20イガンインOUT→18イジョンヒョプIN
韓国
9ナサンホOUT→22チョンウヨン(#22)IN
韓国
12チョヒョヌOUT→1キムスンギュIN
日本
代わった江坂は鎌田と同じトップ下のポジションに入る
韓国
イドンジュンが佐々木に倒され、右サイドの敵陣中央でFKを獲得。この流れから短くつないで攻撃を始める
日本
遠藤が江坂と挟み込んでウォンドゥジェからペナルティエリア手前でボールを奪い、すぐさま伊東につなぐ。伊東は右サイドの敵陣深くからクロスを入れると、大迫は南野にパスを出す。南野は冷静にフェイントを入れてDFを外し、ゴール前からコースを狙ってシュートを放つ。しかし、枠の右に外してしまう
日本
遠藤が自陣でうまく相手からボールを奪い、速攻を開始。大迫が縦パスを受けると、右斜め前に走ってDFのチェックを外し、後方から駆け上がる伊東につなぐ。伊東は左斜め前に走り込む南野にパスを出すも、途中でDFにカットされてしまう
日本
右サイドの敵陣深くから伊東がクロスを供給。パクジスにクリアされるも、こぼれ球を拾った江坂がペナルティエリア内の浅い位置からシュートを放つ。これはキムスンギュに防がれるも、走り込んだ江坂が再びシュートを放つ。しかし、またもキムスンギュにセーブされてしまう
日本
前半から遠藤、守田のダブルボランチが機能。やや高い位置を取る守田と、スペースを埋めつつボール奪取を行う遠藤の好連係で主導権を握る
韓国
右サイドの敵陣中央からキムテファンが横パスを出す。チョンウヨン(#5)がペナルティエリア手前の右から右足のアウトサイドを使ってシュートを放つも、枠の上に外れてしまう
日本
山根が自陣のペナルティエリア付近でクリアを行う。アバウトなボールだったが、DFを背負った大迫がセンターサークル内で力強いポストプレーを行い、マイボールの時間を長くする
日本
南野がDFとの競り合いを制してボールを持ち上がり、守田につなぐ。守田はややスペースがあると見るや、ペナルティエリア手前の中央から右足を一せん。強烈なミドルシュートを放つも、決め切れない
韓国
16ウォンドゥジェOUT→8イジンヒョンIN
日本
ベンチでは小川が出場の準備を進める
韓国
右サイドの敵陣深くでFKを得ると、キッカーのホンチョルが左足で直接ゴールを狙うようなボールを蹴り込む。しかし、飛び出した権田がしっかりとはね返す
韓国
ペナルティエリア手前の右でFKを得る
韓国
キッカーのチョンウヨン(#5)がわずかにボールに触り、ホンチョルが左足を振り抜く。しかし、DFに当たり、わずかに枠の右に外れてしまう
日本
19佐々木OUT→3小川IN
日本
小川はそのまま左サイドバックに入る
韓国
中央から右サイドに展開し、キムテファンが右サイドの敵陣深くから鋭いクロスを蹴り込む。しかし、ゴール前でDFにクリアされてしまう
韓国
ペナルティエリア手前の右でFKを得ると、キッカーのナムテヒは浮き球を送る。しかし、最終的に日本がクリアして難を逃れる
日本
左サイドの敵陣深くに抜け出した江坂がタメを作り、駆け上がった小川にヒールパスを出す。小川は左サイドの敵陣深くから左足でクロスを供給するも、ゴール前の大迫のわずかに頭上を越えてしまい、得点は奪えない
韓国
ホンチョルが山根と競りながら駆け上がる。最後は左サイドの敵陣深くで山根に倒され、FKを得る
韓国
チョンウヨン(#5)がピッチに倒れ込む
韓国
チョンウヨン(#5)は担架に乗ってピッチを離れる
韓国
FKから得点は奪えない
日本
14伊東OUT→11古橋IN
日本
守田の縦パスを受けた江坂は素早く前を向いてペナルティエリア手前の中央からシュートを放つ。しかし、得点は挙げられない
韓国
5チョンウヨン(#5)OUT→13イドンギョンIN
日本
左CKを得る。キッカーは江坂。直接ゴールを狙うようなクロスを入れると、飛び込んだのは大迫。しかし、DFと競っていることもあり、ネットは揺らせない
日本
15大迫OUT→18浅野IN
日本
左サイドのスローインの流れから小川が縦に送り、南野がダイレクトでディフェンスラインの裏に浮き球を出す。浅野が抜け出すも、オフサイドの判定
日本
後方からロングボールを送ると、DFの処理ミスを突いて浅野が一気にペナルティエリア内に持ち出す。キムスンギュと1対1のビッグチャンスを迎えてシュートを放つも、キムスンギュのセーブに遭う。こぼれ球に詰めて押し込もうとするも、これは枠の右に外れてしまう
韓国
10ナムテヒOUT→7キムインソンIN
日本
GOOOOOAL!! 左CKを得る。キッカーの江坂は高精度のクロスを供給。ゴール前中央のファーサイド寄りで遠藤がうまくフリーになっており、落ち着いてヘディングシュートを放つ。これがネットを揺らし、リードを3点に広げる
日本
5守田OUT→21川辺IN
日本
10南野OUT→17脇坂IN
日本
自陣の山根が前線の江坂に縦パスを送ると、江坂は素早くディフェンスラインの裏に浮き球を送る。浅野が抜け出そうとするも、DFに対応され、ボールを受けられない
韓国
ペナルティエリア手前の左で吉田のファウルを受けてFKを得る
韓国
キッカーはイジンヒョン。左足で浮き球を出すも、得点は奪えない
アディショナルタイムは4分の表示
日本
自陣の吉田が右サイドの高い位置へ、山根を走らせるようなロングパスを出す。しかし、わずかに長くなり、そのままタッチラインを割ってしまう
韓国
左CKを得る
韓国
キッカーはイジンヒョン。左足でクロスを蹴り込むも、日本のDFが対応し、シュートには持ち込ませない
日本
ペナルティエリア左脇から江坂が柔らかいクロスをゴール前に送る。後方から一気に飛び込んだ古橋がシュートを放つも、惜しくも枠の左に外してしまい、4点目は奪えない
後半:試合終了。3-0で日本が勝利
試合総括 後半開始時から日本をよく知るキムスンギュが韓国のGKとして投入され、何度も好セーブに遭って追加点を奪えず。逆に韓国の攻撃を受けて苦しい時間が訪れる。それでも、中盤の遠藤を中心に守備陣形を整えてしのぎ、終盤にはセットプレーから仕上げの1点を奪取。加えて、数々の選手が初めての代表戦を経験できたことも好材料だろう。まさに完勝と言える内容で21年の初戦を飾った。