黒星スタートもあり、暗雲が立ち込めていたワールドカップアジア最終予選だったが、結局2位まで順位を上げて昨年は終わった。2022年を迎えて残るは4試合。今回対戦する中国はアウェイで辛勝に終わったとはいえ、現在5位につけている相手なだけに、ホームでの勝点3奪取はマストといえる。 しかし、不動の存在として日本の最終ラインに君臨していた吉田麻也と冨安健洋が不在。最終予選でこの2人がそろわなかったのは敗れた初戦のオマーン戦しかなく、不安が拭えないのは致し方ないだろう。代役候補の板倉滉らにはこの試合はもちろんだが、次戦に控える首位のサウジアラビア戦も含めての奮闘が期待される。さらに遠藤航は警告を1枚受けており、出場停止がリーチ。守備の要の3人を失う影響は計り知れないだけに、中国戦でのノーカードは重要なミッションとなる。 攻撃陣としては、直近のオマーン戦で鮮烈な輝きを放った三笘薫の不在の影響はいかばかりか。左FWを務めるとみられる南野拓実はある程度の結果は残しているとはいえ、サイドに張るタイプではなく、本来の力を出し切れているとは言い難い。2次予選では7試合連続得点など活躍した背番号「10」をどう生かすかも、この試合のテーマだ。
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W杯アジア最終予選 第7節
1/27(木)19:00
埼玉スタジアム2002
見どころ
1月27日(木)の速報・結果
FIFAワールドカップ・アジア予選
-
オーストラリア
4 - 0
試合終了ベトナム
-
日本
2 - 0
試合終了中国
-
レバノン
0 - 1
試合終了韓国
-
イラン
1 - 0
試合終了イラク
-
UAE
2 - 0
試合終了シリア
-
サウジアラビア
1 - 0
試合終了オマーン