約2年半ぶりの開催となったEAFF E-1サッカー選手権。今回も国内組のみで構成されており、ルーキーの満田誠や下の世代の細谷真大など、11人がフル代表初選出というフレッシュなメンバーで臨むこととなった。過去8回行われている同大会だが、優勝を果たしたのは13年の一度しかなく、9年ぶりの栄冠を目指して9日間で3試合というハードなスケジュールに挑む。 もちろん約4ヵ月後に迫ったFIFAワールドカップカタール2022へのメンバー選考という側面も大きい。最終予選を戦ったメンバーが本大会でも中心となることは確実であり、ここから「カタール行きの切符」を手にすることが非常に難しいのは事実だ。それだけに、そんな状況をも覆すほどの鮮烈な印象を残し、指揮官へ強烈なアピールに成功する選手の出現に期待したい。新戦力の台頭こそが「サムライブルー」のさらなる強化に、ひいてはワールドカップの好成績につながるはずだ。 香港には直近の対戦において5-0で勝利を収めており、やや実力差がある相手と見て良いだろう。週末にJリーグの試合を戦った選手もいる中で調整が難しい一戦にはなるが、内容と結果の両面が求められる初戦になる。
ご利用のブラウザ（Internet Explorer）は、2022年6月にユーザーサポートを終了いたします。 終了後、スポーツナビの一部のページは、Internet ExplorerからMicrosoft Edgeにリダイレクトされます。
Microsoft Edgeや別のブラウザをご利用いただきますようお願いいたします。
E-1選手権 第1節
7/19（火）19:20
県立カシマサッカースタジアム