初戦の香港戦は地力の差を示しての快勝。初招集の選手が多く、連係を深める時間も少なかったが、横浜FMの選手を5人先発させることでその問題点をある程度解消させた。中国戦では先発を大きく入れ替える見込みだが、計6人が選出されている広島の選手を中心としたラインアップで挑む可能性が高そうだ。荒木隼人や満田誠などの代表デビュー組は、新鮮な風を代表に送りたい。 その中で注目したいのは橋本拳人だ。「森保ジャパン」のアンカーには遠藤航という絶対的な存在が君臨しているが、裏を返せば同じクオリティーで務められる選手が不在だということ。そのため、現体制において遠藤に掛かる負担は大きく、連戦の中で難しいマネジメントを強いられていた。それだけに、約1年前までは代表の常連組だった橋本にとって、今大会は「本番」のメンバー入りを懸けた重要な一戦となる。同ポジションを主に務める選手として、出場した際は高いパフォーマンスを披露できるか。 中国とはワールドカップアジア最終予選で戦い、2試合ともロースコアだったものの、内容としては危なげないものだった。今大会でも初戦で韓国に0-3で敗れているだけに、勝利とある程度の得点数が求められる一戦になりそうだ。
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E-1選手権 第2節
7/24(日)19:20
豊田スタジアム
見どころ
7月24日(日)の速報・結果
EAFF E-1サッカー選手権
-
韓国
3 - 0
試合終了香港
-
日本
0 - 0
試合終了中国