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W杯 グループA 第1節
11/20(日)25:00
アルベイト スタジアム
0 | 0 | 前半 | 2 | 2 |
0 | 後半 | 0 |
試合終了
前半:カタールボールでキックオフ、試合開始
カタール
予想フォーメーションは3-3-2-2。注目は2トップを形成するとみられるアフィフとアリだ。日本との対戦となった19年のアジアカップの決勝では両者ともにゴールを決めており、アリは大会新記録を達成している。今日もネットを揺らし、チームに勝利をもたらしたい
エクアドル
予想フォーメーションは4-4-2。注目は最終ラインに入るとみられるインカピェ。若干20歳ながらドイツ1部リーグで主力を張っているだけに、大舞台でも能力の高さを発揮したい
カタール
今世紀に入ってからすでに5大会が開催されているワールドカップ。そんな中で、それぞれの開催国となった日本と韓国、ドイツ、南アフリカ、ブラジル、ロシアはいずれも初戦で勝点を獲得している。初出場のカタールだが、「ジンクス」通り、開幕戦で勝点を積み上げられるか
エクアドル
グループステージ突破を考えると、開催国が相手とはいえ、この試合での勝点3はマストといえる。この後に続くオランダ、セネガル戦に弾みをつけるような勝利を挙げ、06年以来のノックアウトステージ進出を狙う
カタールはアルハイドス、エクアドルはバレンシアがキャプテンマークを巻く
初の中東開催となったFIFAワールドカップカタール2022。開催国でカタールのアルベイトでの一戦で、今日から約1ヵ月間、全64試合の祭典の火ぶたが切られる
エクアドル
自陣での激しいタックルでボールを奪うと、そのままカウンターを開始。すると、カイセドがコレイアに倒され、敵陣浅い位置でFKを得る
エクアドル
キッカーのエストゥピニャンがボールを入れると、ペナルティエリア右でトーレスとGKが競り合う。ボールがこぼれると、GKがキャッチできなかった隙を突いてトーレスがアクロバティックなシュートを放つ。ゴール前で反応したバレンシアが頭で押し込んでネットを揺らす
VARオンリーレビューの結果、主審は判定を変更。ネットを揺らしたものの、オフサイドがあったとして得点は取り消される
エクアドル
エストゥピニャンが敵陣浅い位置から左足でペナルティエリア内に鋭い浮き球を入れる。走り込んだバレンシアが体を張ってボールを落とすものの、味方よりも早くDFにクリアされてしまう
エクアドル
ハーフウェーライン付近からメンデスがロングパスを送る。ゴール前に味方が走り込むものの、GKにパンチングでクリアされてしまう
エクアドル
バレンシアがドリブルを仕掛けると、アルラウィに倒されて左サイドの敵陣中央でFKを得る
エクアドル
キッカーのエストゥピニャンが左足で低いクロスを入れる。味方が頭で流してゴール前にボールを送ろうとするが、うまくいかず
エクアドル
右サイドからのCKを得る
エクアドル
キッカーはプラタ。左足でインスイングのクロスを送るも、ニアサイドのDFに頭で力強くはね返されてしまう
カタール
ここまでボールを奪い切れず、守備の時間が長く、苦しい展開が続いている
エクアドル
自陣からカウンターを仕掛ける。縦に鋭い攻撃を仕掛けると、勢いを持ってペナルティエリア内に飛び込んだのはバレンシア。GKをかわそうとすると、そのGKの手に当たって倒され、PKを獲得する
カタール
アルシーブにイエローカード
エクアドル
GOOOOOAL!! PKのキッカーはバレンシア。ゆっくりとした助走から落ち着いて右足でゴール右にシュートを放つ。GKの逆を突いてネットを揺らし、先制に成功する
カタール
コレイアがアルハイドスとの連係でペナルティエリア右に進入する。だが、DFの守備に遭い、最後は自らに当たってゴールラインを割ってしまう
エクアドル
ビルドアップの際にはボランチのメンデスが最終ラインに落ちてボール回しに貢献している
エクアドル
エストゥピニャンがペナルティエリア左から丁寧なクロスを入れる。だが、勢いを持って飛び込んだエストラーダはわずかに頭にジャストミートできず、惜しくも追加点は奪えない
エクアドル
ヘディングシュートを放った際にエストラーダはGKと激しく衝突するが、少し時間を置いてからプレーに復帰する
カタール
アリにイエローカード
エクアドル
右サイドの敵陣浅い位置でFKを得る
エクアドル
キッカーは鋭いクロスをペナルティエリア左に入れる。頭で折り返そうとするも、途中でDFに対応されてしまう
エクアドル
エストゥピニャンの短い縦パスを受けたエストラーダ。左サイドの敵陣浅い位置から縦にボールを出して突破を図るも、タッチラインを割って相手ボールに。エストラーダは悔しそうな表情を浮かべる
カタール
ビルドアップの途中でボールを奪われてのカウンターから、サイドに振られてピンチとなる場面が続いている
エクアドル
ボールを保持している際には無理にロングボールを送らず、丁寧に短いパスをつないで機をうかがう場面が続く
エクアドル
カイセドにイエローカード
エクアドル
GOOOOOAL!! カイセドが右サイドの敵陣深くから後方に戻すと、右サイドの敵陣中央からアンヘロプレシアードがクロスを入れる。すると、アルラウィの後方にいたフリーのバレンシアがヘディングシュートを突き刺し、2点目を奪う
エクアドル
空中戦の際にエストラーダがコレイアと接触して顔を痛める。少しの間痛んでいたが、すぐにエストラーダは立ち上がる
エクアドル
エストゥピニャンが自陣の中央で相手のプレッシャーに遭い、ボールを失いかけるも、フィジカルの強さとテクニックの高さを見せてマイボールを継続する
カタール
ブディアフにイエローカード
エクアドル
ファウルを受けたバレンシアは足の状態をスタッフとともに確認している
エクアドル
バレンシアは問題なく、プレーに復帰
カタール
左サイドをアフメドがドリブルで縦に仕掛ける。しかし、マークに付いたアンヘロプレシアードのチェックが厳しく、そのままボールはゴールラインを割ってしまう
エクアドル
バレンシアが右膝を押さえてピッチに倒れ込む
エクアドル
バレンシアは無理にタックルに行った際に右膝を痛めたもよう
エクアドル
バレンシアは依然として立ち上がれず
エクアドル
バレンシアは担架に乗らず。立ち上がって自分の足で歩いているものの、非常にゆっくりとした足取りでピッチを離れる
エクアドル
バレンシアはピッチに戻る
アディショナルタイムは5分の表示
カタール
前半の終盤に入ってからボールを保持する時間が増加。ただ、敵陣深くに持ち込むような場面は少なく、ゴールから遠い位置でボールを回すにとどまっている
エクアドル
前半終了が近づいていることもあるのか、無理に攻め込まずに自陣で回す時間が続いている
カタール
コレイアが中に切れ込んで敵陣中央から右に展開する。右サイドの敵陣深くからアルハイドスがクロスを上げると、ゴール前で完全にフリーになったのはアリ。しかし、ヘディングシュートは枠を外してしまい、絶好の得点機会を逃してしまう
前半:前半終了。0-2と、エクアドルのリードで試合を折り返す
前半総括 世界中の注目を浴びる開幕戦らしく、両チームともに球際で激しいプレーを見せる。その中で終始主導権を握ったのはエクアドルだった。今大会から採用となった半自動オフサイド技術の「当事者」となって開始早々の得点は取り消されたが、前半16分にPKでエネル・バレンシアが「大会第1号」を奪取。キャプテンマークを巻くエースは同31分にもゴールを挙げる。攻守の連動性で相手を圧倒し、2点リードで試合を折り返した。一方のカタールは前半終了間際に決定機が訪れたが、これを決め切れず。後半の巻き返しに懸ける。
後半:エクアドルボールでキックオフ、後半開始
エクアドル
右膝の状態が心配されたバレンシアは交代せず、そのまま出場している
エクアドル
イバーラが左サイドの敵陣中央で相手のチェックを受けながらもパスをつなぎ、ペナルティエリア手前からカイセドが縦パスを入れる。しかし、DFに引っ掛かってしまう
エクアドル
前線から守備を行い、最終的にパスコースを限定してボールを奪うことに成功する
エクアドル
左サイドを崩すと、イバーラが抜け出して左サイドの敵陣深くに進入。ゴール前へのクロスではなく、マイナス方向にパスを出す。しかし、ペナルティエリア手前の味方につながる前にDFにカットされてしまう
エクアドル
アンヘロプレシアードがペナルティエリア手前の右から強引にミドルシュートを放つ。しかし、枠を大きく外れてしまう
エクアドル
インカピェが自陣から左足でパスを出すと、センターサークル内でプラタがうまく収めて持ち上がる。プラタはDFのチェックを受けても倒れず、左サイドの敵陣中央からクロスを供給。ゴール前は2対2の好機だったが、惜しくも味方は押し込めない
エクアドル
相手のパスが乱れると、自陣から飛び出した味方が敵陣浅い位置からダイレクトで前線に鋭いボールをつける。これを受けたイバーラはそのまま攻め込んで切り返し、ペナルティエリア中央から右足でシュートを放つ。しかし、GKの好セーブに遭う
エクアドル
メンデスにイエローカード
エクアドル
メンデスはボールを保持しているアフィフに対して左足でタックルを仕掛けて倒してしまい、警告を受ける
エクアドル
相手のプレスを受けてもテクニックの高さを生かして落ち着いてボールを保持し続けている
エクアドル
アンヘロプレシアードがどこか体を痛めたのか、ピッチに倒れ込む
エクアドル
アンヘロプレシアードはスタッフから左膝の状態を確認されている
エクアドル
アンヘロプレシアードはピッチを離れて治療を受ける。一時的に10人で戦う
カタール
クロスが入ると、相手に競り勝ったコレイアが滞空時間の長い強烈なヘディングシュートを放つ。しかし、枠の左に外れてしまう
エクアドル
アンヘロプレシアードはピッチに戻っている
カタール
サイドの攻防でやや後手に回っており、1対2の状況になってボールを失う場面が多い
エクアドル
ベンチではサルミエントが出場の準備を進める
エクアドル
10イバーラOUT→16サルミエントIN
エクアドル
右サイドの敵陣中央からアンヘロプレシアードがスルーパスを送る。ペナルティエリア右に走り込んだ味方が懸命にボールを残し、右サイドの敵陣深くでエストラーダがボールを受ける。しかし、相手の厳しいチェックに遭い、奪われてしまう
カタール
ベンチではワード、ムンタリが出場の準備を進める
エクアドル
敵陣中央の左でFKを得ると、エストゥピニャンが左足でクロスを入れる。ペナルティエリア右でトーレスが相手と競り合うも、最後は相手ボールになってしまう
カタール
10アルハイドスOUT→4ワードIN
カタール
19アリOUT→9ムンタリIN
カタール
アフメドが左サイドの敵陣深くからマイナス方向にパスを出すと、受けたアフィフがペナルティエリア手前の左からミドルシュートを放つ。しかし、枠をとらえられない
エクアドル
バレンシアが右膝を押さえて倒れ込む
エクアドル
バレンシアはゆっくりと歩いてピッチを離れ、交代を行う
エクアドル
13バレンシアOUT→5シフエンテスIN
カタール
アフィフにイエローカード
カタール
守備の際にプラタのスパイクを踏んでしまい、アフィフは警告を受ける
エクアドル
右サイドのプラタがシフエンテスにつなぎ、シフエンテスはペナルティエリア手前からスルーパスを出す。しかし、DFにブロックされてしまう
エクアドル
メンデスがパスを出した後に遅れて出したワードの手が顔に当たってしまい、右サイドの敵陣中央でFKを得る
エクアドル
キッカーのプラタが左足でファーサイドを狙ってクロスを入れるも、ここから好機にはつながらない
カタール
最終ラインから味方がディフェンスラインの裏にロングボールを入れる。走り込んだムンタリがペナルティエリア手前の右から豪快に右足を振り抜く。しかし、惜しくもボールはわずかに枠を外れ、ネットは揺らせない
エクアドル
サルミエントが入れたクロスは相手にブロックされて再び右からのCKを獲得
エクアドル
キッカーはプラタ。左足でインスイングのクロスを送るも、ニアでDFにクリアされてしまう
エクアドル
11エストラーダOUT→26ロドリゲスIN
エクアドル
23カイセドOUT→21フランコIN
アディショナルタイムは5分の表示
エクアドル
またもサイドでの数的有利を作り出してボールを奪取。その後は無理に攻め込まず、ディフェンスラインでパスを回して試合を落ち着ける
エクアドル
プラタが味方とのパス交換を挟んで左サイドの敵陣深くからクロスを送る。しかし、対じしたDFの顔に当たってゴールラインを割ってしまう
カタール
左CKを得ると、キッカーのアフィフが右足でクロスを入れる。しかし、DFに頭でクリアされてしまう
後半:試合終了。0-2でエクアドルが勝利
試合総括 後半もゲームの流れをつかんだのはエクアドル。敵陣で連動したプレスを掛けて相手のミスを誘発し、ボールを奪ってからは少ない手数でゴールに迫る。しかし、カタールも守護神のサード・アルシーブを中心に3点目は許さず、水際で踏ん張り続けると、終盤はシンプルなロングボールからチャンスを作る。しかし、いずれもゴールには至らず、ワールドカップ初得点は持ち越しに。気合いの空回りが随所に見えたカタールと、地に足をつけた戦術で終始冷静にゲームを運んだエクアドル。勝利の女神は後者に微笑んだ。