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ウェールズ

予想フォーメーションは3-1-4-2。前節のアメリカ戦で後半からインパクトを残したムーアが、ジェームズに代わってスタメン入り。初戦をドローで終えたウェールズはノックアウトステージ進出に向け、強敵イングランド戦を前にここで勝点3を確保したい

イラン

予想フォーメーションは4-1-4-1。大敗となってしまったイングランド戦から先発を6人変更。1点でも多く決めたい今日はアズムンを最前線で起用し、より攻撃的に挑むことが予想される

ウェールズ

前節は押し込まれる時間が長く、攻撃もターゲットマンにボールを集めるシンプルな形が大きな割合を占めた。アメリカ戦とは異なり、ポゼッションで優位に立つと予想される今日の試合だが、ほぼ同様のメンバーでいかに敵陣を攻略できるか

イラン

前節負傷で交代を余儀なくされたベイランバンドはメンバー外となり、GKを含めて入れ替えの多い守備陣には若干の不安が残る。敗戦の衝撃こそ大きかったものの、まだ決勝トーナメント進出の可能性は十分にある。イングランド戦の後半に一矢報いたことをポジティブにとらえて心機一転、勝利をつかみたい

ウェールズはベイルが、イランはハジサフィがキャプテンマークを巻く

ウェールズ

ウィルソンが左サイドでボールを持つと、味方の上りを待って後方のNウィリアムズに預ける。Nウィリアムズはスペースを見てシュートを放つが、枠をとらえられない

ウェールズ

ムーアが右サイドの敵陣深くで相手とボールを奪い合うが、ゴールラインを割ってしまう

イラン

ハジサフィが敵陣中央から浮き球を前線に送ると、タレミが抜け出す。しかし、合わせられない

イラン

味方が右サイドから前線にボールを送ると、アズムンが反応。しかし、メファムに阻まれてしまう

イラン

味方が左右からそれぞれ立て続けにクロスを入れる。中央でアズムンらが反応するが、決定機には至らず

イラン

相手のビルドアップが乱れると、その流れから前線のアズムンがボールを収める。アズムンはDFをかわしてシュートを放つが、GKに阻まれてしまう

イラン

ゴリザデーが右サイドでボールを持つと、少し内側に入ってから中央に斜めのボールを入れる。すると、タレミがスルーしてアズムンがペナルティエリア手前の中央で縦に送る。タレミがスペースに走り込むが、DFに阻まれてしまう

ウェールズ

ロバーツが右サイドの敵陣深くでロングボールを受けると、フリーな状態でクロスを送る。中央のムーアが反応してボレーシュートを放つが、GKにセーブされてしまう

ウェールズ

ムーアはシュート直後に相手選手と交錯してしまった様子。スタッフがピッチに駆け付ける

ウェールズ

ムーアが処置のためにいったんピッチを離れ、その間にプレーが再開される

ウェールズ

ムーアはピッチに戻っている

イラン

タレミが左サイドの敵陣浅い位置で相手と競り合うと、ロバーツが横へ出したパスをゴリザデーがカット。ここから一気にスイッチを入れ、前線の選手らがパスをつないでペナルティエリア内へ。最後はGKと1対1となったアズムンが横のゴリザデーに送り、ゴリザデーがゴールに流し込む

主審がVARのチェックを待つ

VARオンリーレビューの結果、主審は判定を変更。オフサイドの判定となり、ゴリザデーのゴールは取り消される

ウェールズ

右サイドの敵陣深くでFKを獲得。キッカーのウィルソンがクロスを入れるが、味方にはつながらない。それでも、こぼれ球から波状攻撃を仕掛けている

イラン

レザイーアンが敵陣中央で倒され、FKを獲得

イラン

キッカーのレザイーアンが左足で前線にロングボールを送ると、アズムンが反応。高く飛び上がって頭で合わせるが、枠をとらえられない

ウェールズ

Nウィリアムズが足を痛めてしまった様子。一時プレーが中断する

ウェールズ

Nウィリアムズは苦しそうな表情をしているが、プレーを続行する

イラン

カウンターから攻め上がると、前線のアズムンが抜け出す。味方からの的確な縦パスを受けてドリブルで進むが、ペナルティエリア手前でDFに阻まれてしまう

イラン

アズムンが足を痛めた様子。スタッフが駆け付けてアズムンの足を伸ばしている

イラン

アズムンはプレーを続行

ウェールズ

味方が自陣からロングボールを送ると、前線のムーアが頭で落とす。これに反応したベイルがダイレクトでミドルシュートを放つが、ジャストミートせず、GKに対応されてしまう

ウェールズ

敵陣中央の右でFKを獲得。ウィルソンとラムジーがボールをセットすると、ラムジーが右足で前線にボールを入れる。だが、DFにはじかれてしまう

ウェールズ

Nウィリアムズが左サイドの敵陣深くから折り返すと、中央でベイルが反応。しかし、相手の体を張った守備に阻まれてしまう

イラン

味方が自陣の左サイドから斜めにロングボールを送ると、アズムンが反応。DF2人と競りながら追い掛けるが、先に対応されてしまう

ウェールズ

Nウィリアムズがペナルティエリア左でボールを受けると、手前のDFと競り合う。だが、トラップを誤って決定機は作れない

ウェールズ

ベイルが起点となって左サイドから攻撃を展開。ベイルがクロスを入れるが、これは手前のDFに阻まれる。ベイル自身がセカンドボールを回収して今度はNウィリアムズが敵陣深くで競り合うが、ゴールラインを割ってしまう

イラン

左サイドの敵陣中央でFKを獲得。ハジサフィが左足でファーサイドにクロスを送るが、味方には合わない

ウェールズ

ムーアが縦パスを受けてペナルティエリア内に進入すると、左のウィルソンがこの流れからシュートを放つ。だが、DFに阻まれてしまう。右CKを獲得

ウェールズ

キッカーのウィルソンが左足でクロスを上げるが、Hホセイニにキャッチされてしまう

ウェールズ

味方が敵陣中央から浮き球を前線に入れる。ベイルがペナルティエリア右に走り込むが、オフサイドの判定

アディショナルタイムは4分の表示

ウェールズ

ロバーツが右サイドからクロスを送るが、相手にクリアされてしまう

イラン

カウンターの流れからラインを上げて攻撃を展開。右サイドの味方が一列下げると、クロスを入れる。アズムンが飛び出すが、合わせられない

イラン

タレミが左サイドで縦パスを受けると、すぐさまドリブルを展開。だが、ロドンに倒されてしまい、FKを獲得する

ウェールズ

ロドンにイエローカード

イラン

キッカーのハジサフィが左足でクロスを入れる。混戦となるが、シュートには持ち込めず。それでも、ファーに流れたボールを回収して2次攻撃につなげると、最後はヌーロラヒがミドルシュートを放つ。だが、GKに防がれてしまう

前半総括 今大会初勝利を目指す両者が真っ向からぶつかり合い、序盤は激しいコンタクトが連続する見応えある展開に。初戦の大敗から立ち直ったイランは、前線でサルダル・アズムンらが良い連係を見せてチャンスを作る。一方のウェールズはボールを保持し、前線のターゲットへ積極的にクロスを供給。しかし、両守備陣の対応力が上回り、アタッカーに良い形でシュートを打たせず、前半途中からはチャンスシーンが減少する。それでも、終盤に再びゴール前での攻防が増え、互いに後半への期待感を感じさせた状態でハーフタイムを迎えた。

両チームともにハーフタイムでの選手交代はなし

イラン

モハマディが左サイドを攻め上がり、クロスを送る。だが、味方には合わない

ウェールズ

味方がハーフウェーライン付近からロングボールを送る。ラムジーがペナルティエリア内に抜け出すが、GKに回収されてしまう

イラン

味方が自陣でボールを奪うと、少し持ち上がってからロングボールを展開。アズムンが反応するが、つながらない

ウェールズ

ムーアが前線で収めるが、オフサイドの判定

イラン

カウンターから味方が前線に正確なスルーパスを送ると、アズムンがディフェンスラインの背後へ抜け出す。これを収めてドリブルでペナルティエリア右に進入。ゴール前へ運んで右足でシュートを放つが、惜しくも右のポストに当たってはじかれてしまう

イラン

セカンドボールを回収すると、ゴリザデーが右から中央へカットインし、ペナルティエリア手前から左足でシュートを放つ。だが、カーブの掛かった強烈なシュートは、今度は左のポストに当たってはじかれてしまう。さらに、こぼれ球に反応したアズムンが合わせるが、GKに阻まれる。決定機を逃す

ウェールズ

ムーアがゴール前で競り勝ち、シュートを放つ。だが、得点は生まれず

ウェールズ

敵陣中央の右でFKを獲得。キッカーのウィルソンが左足でゴール前にボールを入れるが、GKにキャッチされてしまう

イラン

ゴリザデーが右サイドからクロスを入れると、その流れからファーのハジサフィがシュートを放つ。しかし、DFに阻まれる。左CKを獲得

イラン

ハジサフィが左足でクロスを入れるが、味方にはつながらない

ウェールズ

14ロバーツOUT→9ジョンソンIN

ウェールズ

8ウィルソンOUT→20ジェームズIN

イラン

アズムンがハーフウェーライン付近でうずくまっている。足をつった様子で、処置を受けている

イラン

ベンチではアンサリファルドが出場の準備を進める

イラン

アズムンは立ち上がるが、スタッフと一緒にピッチを離れる

イラン

交代は完了していない

イラン

アズムンは一転してピッチに戻っている

イラン

アズムンは前線でプレーを続行している

イラン

タレミが中央でボールを持つと、アズムンが中央に走り込む中で右にボールを展開。だが、相手にカットされてしまう。右CKを獲得

イラン

キッカーのゴリザデーが左足でクロスを入れるが、相手に阻まれる

イラン

タレミが前線でボールを持つと、ペナルティエリア左でシュートを放つ。しかし、相手にブロックされてしまう。左CKを獲得

イラン

ハジサフィが左足でクロスを送るが、味方にはつながらない

ウェールズ

Nウィリアムズがペナルティエリア右に進入。DFと競りながらゴール前に迫るが、シュートには持ち込めない

イラン

20アズムンOUT→10アンサリファルドIN

ウェールズ

ジェームズが左サイドから攻撃を展開。ペナルティエリア左に進入して相手と競り合うが、ボールを奪われてしまう

イラン

カウンターの流れからレザイーアンが右サイドからクロスを送る。メファムにクリアされるが、左CKを獲得

イラン

キッカーのハジサフィがクロスを入れると、味方には合わず、右に流れる。それでも、セカンドボールの流れから味方が今度は右からファーサイドにボールを入れる。プーラリガンジが頭で落とすが、ゴール前のタレミにはつながらず

イラン

エザトラヒがペナルティエリア手前から右足を振り抜く。グラウンダーのシュートは枠をとらえるが、ヘネシーに阻まれてしまう。左CKを獲得

イラン

キッカーがクロスを入れるが、相手にクリアされる。今度は右CKを獲得

イラン

蹴り直しがあった後、ゴリザデーが左足でクロスを送る。しかし、シュートには至らない

イラン

ヌーロラヒが守備時に足を痛めた様子。プレーが中断している

イラン

17ゴリザデーOUT→7ジャハンバフシュIN

イラン

3ハジサフィOUT→16トラビIN

ウェールズ

15アンパドゥOUT→7アレンIN

イラン

21ヌーロラヒOUT→15チェシュミIN

ウェールズ

ジェームズが左サイドを攻め上がる。だが、DFと激しく競り合って倒れてしまい、ボールを失う

互いに攻撃の起点こそ作れるものの、ボールをうまくつなげず、バイタルエリアに持ち込めない時間が続いている

イラン

エザトラヒが足をつった様子。プレーが一時中断する

イラン

6エザトラヒOUT→18カリミIN

ウェールズ

左サイドのジェームズのクロスから波状攻撃を展開。最後はBデイビスがペナルティエリア手前から強烈なシュートを放つ。だが、相手に当たって得点とはならず

ウェールズ

右CKを獲得。だが、このプレーから決定機は作れない

イラン

カウンターから一気に味方が前線にボールを送ると、タレミが抜け出す。すると、飛び出してきたヘネシーと交錯してしまう。FKを獲得

主審はオンフィールドレビューを実施。レフェリーレビューエリアで映像の確認を行う

ウェールズ

ヘネシーにレッドカード

オンフィールドレビューの結果、主審は判定を変更。ヘネシーの警告が取り消され、退場が宣告される

ウェールズ

10ラムジーOUT→12ウォードIN

イラン

敵陣中央の右でFKを獲得。レザイーアンが右足でゴール前に入れるが、味方にはつながらない

イラン

トラビがペナルティエリア手前の中央から右足でシュートを放つ。しかし、惜しくも枠の右へ外れる

アディショナルタイムは9分の表示

イラン

味方が右サイドの敵陣深くからクロスを送るが、シュートには至らない

ウェールズ

左サイドの敵陣浅い位置でFKを獲得。キッカーがファーサイドへロングボールを送ると、味方が落としてムーアがゴール前へ抜け出す。だが、タッチを誤ってしまい、シュートには持ち込めない

ウェールズ

左サイドの敵陣浅い位置でFKを獲得。キッカーが前線にボールを送るが、GKにキャッチされてしまう

イラン

左サイドで攻撃を展開している

イラン

レザイーアンにイエローカード

イラン

ジャハンバフシュが前線で相手と競り合うが、接触してしまう

イラン

ジャハンバフシュにイエローカード

ウェールズ

波状攻撃からチャンスを創出。ジョンソンがシュートを放つが、得点は奪えず

イラン

スローインの流れから味方が右サイドの敵陣深くでクロスを送る。しかし、難なく相手にクリアされてしまう

イラン

GOOOOOAL!! ペナルティエリア左に味方が進入すると、マイナス方向へ折り返す。これはDFにクリアされるが、セカンドボールは一列後ろのチェシュミの足下へ。チェシュミはフリーで回収すると、右に流れてペナルティエリア手前の中央で右足を一せん。強烈なミドルシュートはゴール右隅に吸い込まれ、ついに先制する

イラン

GOOOOOAL!! 相手が前線に人数を掛ける中、自陣左サイドでボールを奪取。そのままカウンターで攻め込むと、中央へとつないで最後はレザイーアン。ペナルティエリア中央に進入すると、ワンテンポ置いてからふわりと浮かせたシュートを放つ。これがGKとDFの上を越えてゴールネットを揺らし、決定的な追加点を奪取

試合総括 球際の競り合いが目立った前半と比べ、後半はよりスペースが生まれてオープンな展開になる。イランは立ち上がりに決定機を迎えるが、2本のシュートがポストに嫌われてしまい、惜しくもゴールは奪えない。だが、これを機に主導権を握り、何度もカウンターでゴールに迫る。後半41分には相手GKが退場処分となり、数的優位を生かして波状攻撃を浴びせる。1点が遠く、焦りが見えた同53分にルーズベー・チェシュミがゴラッソをたたき込み、直後に追加点を奪取。前節の大敗を乗り越えたアジアの雄が、最後は歓喜に包まれた。