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W杯 ラウンド16
12/3(土)24:00
ハリファ インターナショナル スタジアム
3 | 2 | 前半 | 0 | 1 |
1 | 後半 | 1 |
試合終了
前半:オランダボールでキックオフ、試合開始
オランダ
予想フォーメーションは3-4-1-2。グループステージ3節のカタール戦からスタメン変更はなし。その試合でスタメンに復帰して後半半ばまでプレーしたデパイ、3試合連続得点中のガクポの2人が2トップを組む見込みだ
オランダ
2勝1分けと、危なげなくグループステージ突破を決めた「オレンジ軍団」。守護神にノペルトを据え、3試合連続で同じ顔触れとなったアケ、ファンダイク、ティンバーの強力3バックが堅守を築く。手堅く力強い戦いに注目だ
アメリカ
予想フォーメーションは4-1-2-3。ノックアウトステージ進出を決めたイラン戦で値千金のゴールを奪ったものの、その後ベンチに下がっていたプリシッチは問題なくスタメン入り。今大会初出場のフェレイラが右FWに入るもよう
アメリカ
イングランドにもスコアレスドローに持ち込み、3試合でPKの1失点のみと、安定した戦いぶりでグループBを2位通過。ただ、3試合で2得点はポーランドと並んで16カ国中最少の数字だ。スピード感あふれる攻撃を仕掛けながらネットを揺らせない場面が多かっただけに、初出場のフェレイラにかかる期待は大きい
オランダはファンダイク、アメリカはアダムスがキャプテンマークを巻く
アメリカ
ボールを保持し、しっかりと動かしながら好機をうかがう
アメリカ
デストが積極果敢にドリブルを仕掛けて相手をかわし、右サイドの敵陣深くからクロスを送る。これはDFにクリアされるも、こぼれ球に反応したアダムスがゴール前に浮き球を出す。完全に抜け出したプリシッチがGKと1対1の場面を迎えるも、左足で放ったシュートは惜しくもGKのファインセーブに阻まれてしまう
アメリカ
相手が最終ラインでパスを回している際にも積極的にプレスを掛ける
アメリカ
デストがドリブルで運び、センターサークル内から左サイドにロングボールを送る。受けたプリシッチはタメを作り、後方から駆け上がるロビンソンに縦パスを出す。しかし、最後はDFの対応に遭い、決定機は作れない
アメリカ
ロングボールが送られると、完全に抜け出したのはプリシッチ。ペナルティエリア左からクロスを送るも、ゴール前に入り込んだウェアには合わず、アケにクリアされてしまう
オランダ
デパイがドリブルで切れ込んでペナルティエリア左からクロスを入れるも、うまくジャストミートできず、相手に奪われてしまう
オランダ
GOOOOOAL!! デパイが落ちて起点を作り、そこから好機を作る。センターサークル内で受けたガクポが運んで右サイドにパスを出すと、ダンフリースが右サイドの敵陣深くからダイレクトでマイナス方向にグラウンダーのクロスを供給。走り込んだデパイが右足でシュートを決め、先制に成功する
アメリカ
うまく抜け出したプリシッチがペナルティエリア左からフリーでクロスを送る。ゴール前にウェアやフェレイラが進入していたものの、惜しくも合わせられない
アメリカ
アダムスがダンフリースとの競り合いの中で顔を痛める。だが、すぐに立ち上がってプレーに復帰
アメリカ
最終ラインでボールを回すも、中にボールを入れられない展開が続く
アメリカ
デストがドリブルを仕掛けて前進。右サイドの敵陣深くからグラウンダーのクロスを入れるも、ゴール前に勢いを持って飛び込む味方はおらず、容易にGKに処理されてしまう
アメリカ
ロビンソンが左サイドから持ち上がり、中のマッケニーを経由してのワンツーを狙う。しかし、マッケニーのリターンは長くなってしまい、ロビンソンにはつながらずにそのままゴールラインを割ってしまう
オランダ
自陣で得たFKからキッカーのファンダイクは一気にディフェンスラインの裏にロングボールを入れる。抜け出したデパイはペナルティエリア右から強引にシュートを放つも、これは枠をとらえられない
アメリカ
ロビンソンが左サイドの敵陣中央からスルーパスを送る。プリシッチが走り込むも、ティンバーの対応に遭い、ボールは受けられない
オランダ
ボールを保持して攻め込むアメリカに対しては、前線からあまり追わず、自陣に堅守を築いて対応している
アメリカ
あまりリズムが良くない展開の中、デストが中央に切れ込んで好機を作る。敵陣中央の右から浮き球を送るも、対じするFデヨングに阻まれてしまう
オランダ
デパイの仕掛けから左CKを得る。キッカーのガクポがクロスを入れるも、相手のクリアに遭い、再び左CKを獲得
オランダ
キッカーのガクポが入れたクロスはDFにはね返されるも、こぼれ球に反応したFデヨングが敵陣中央の左からペナルティエリア右に浮き球を送る。しかし、足を伸ばしたダンフリースには惜しくも合わず、そのままゴールラインを割ってしまう
オランダ
ファンダイクが自陣から精度の高いロングボールを送る。右サイドの敵陣深くからガクポがダイレクトでボールに触れるも、タッチは乱れて足から離れてしまい、相手ボールとなってしまう
アメリカ
ボールを保持する時間は長いものの、うまく守るオランダを前にボールを前進させられず、「持たされる」ような展開となっている
オランダ
デパイが空中戦の際に競り合ったジマーマンと接触。少しの間だけピッチに倒れ込むも、すぐに立ち上がる
アメリカ
ペナルティエリア左からロビンソンが滞空時間の長いクロスを左足で入れる。デストが飛び込むも、競り合ったDFにクリアされてしまう
オランダ
中盤では厳しいマンマーク気味の守備を行い、縦パスを容易には通させず
アメリカ
デストが右サイドの敵陣中央からクロスを入れる。これはDFにクリアされるも、これを拾ったウェアがペナルティエリア手前の右から強烈なシュートをゴール右に放つ。しかし、GKにしっかりと防がれてしまう
アメリカ
ウェアの落としを受けたデストが自ら積極的なドリブルを仕掛けてペナルティエリア内に進入。右足を振り抜くも、シュートは相手に防がれてしまう
アディショナルタイムは1分の表示
オランダ
GOOOOOAL!! 右サイドのスローインの流れから攻め込むと、クラーセンのパスを受けたダンフリースがフェイントでうまくマークを外してペナルティエリア右からグラウンダーのクロスを入れる。走り込んだブリントが右足で押し込んでネットを揺らし、追加点を奪う
前半:前半終了。2-0と、オランダのリードで試合を折り返す
前半総括 序盤から勢いを持って攻め込んだのはアメリカだったが、早々に迎えた大チャンスをクリスチャン・プリシッチが仕留め切れず、その数分後にオランダが丁寧なパスワークからメンフィス・デパイが先制ゴールを奪う。アメリカはサイドの深い位置を取る場面を何度も作ったが、屈強な3バックにクロスボールがことごとくはね返される。ティモシー・ウェアのミドルシュートをアンドリース・ノペルトが好反応でストップすると、その直後にデイリー・ブリントが2点目を奪取。チャンスを決め切る力の差が如実に表れた前半だった。
後半:アメリカボールでキックオフ、後半開始
オランダ
14クラーセンOUT→20コープマイネルスIN
オランダ
15デローンOUT→7ベルフワインIN
アメリカ
9フェレイラOUT→7レイナIN
オランダ
立ち上がりからパワーを持ってプレスを掛けるアメリカに押され、前線にボールを運べない
アメリカ
右サイドからのCKを得る。キッカーのプリシッチが右足でクロスを供給。マッケニーが頭で触り、リームが足から飛び込んでシュートを放つも、ゴールライン上に位置を取ったガクポに惜しくもクリアされてしまう
アメリカ
中盤でFデヨングからボールを奪ってカウンターを開始。最後はウェアからパスを受けたデストがペナルティエリア手前の右から左足で強引にシュートを放つ。しかし、大きく精度を欠いてしまう
アメリカ
プリシッチがペナルティエリア手前の左から右足でグラウンダーのシュートを放つ。しかし、GKに正面でしっかりキャッチされてしまう
アメリカ
またもカウンターを仕掛ける。スルーパスに反応して抜け出したレイナが左サイドの敵陣深くから中の状況をうかがい、ゴール前ではなく、マイナス方向にパスを送る。フリーで受けたマッケニーがペナルティアーク内からシュートを放つも、枠の上に外れてしまう
オランダ
スルーパスに反応して抜け出したマッケニーに対し、ファンダイクが素早い読みで対応。そのままボールはゴールラインを割り、ゴールキックでプレーは再開される
オランダ
前半とは違い、後半はボールを保持する時間が増加している
アメリカ
プリシッチがファンダイクのファウルを受けて敵陣中央でFKを獲得
アメリカ
ボールサイドに立つのはプリシッチとアダムス。キッカーを務めるプリシッチはふわりと浮かせたボールをゴール前に送るも、ファンダイクに対応されてしまう
オランダ
コープマイネルスにイエローカード
アメリカ
左サイドの敵陣中央で得たFKの好機。キッカーのプリシッチは鋭いクロスを右足で蹴り込むも、DFに防がれてしまう
オランダ
ガクポがペナルティエリア手前の中央で粘り、すぐ左のデパイにつなぐ。デパイは右足でコントロールシュートを放つも、惜しくもGKにセーブされてしまう
アメリカ
カウンターを仕掛ける。ウェアが切れ込んでペナルティエリア手前の右からシュートを放つも、コース上にいたファンダイクにブロックされてしまう
アメリカ
ロビンソンが右の腰のあたりを押さえてピッチに倒れ込む
アメリカ
ピッチにはスタッフが入り、ロビンソンの状態を確認している
アメリカ
ロビンソンはまだ立ち上がれず、倒れ込んだままの状態が続いている
アメリカ
ロビンソンは立ち上がり、一度ピッチを離れる
アメリカ
21ウェアOUT→11アーロンソンIN
アメリカ
8マッケニーOUT→19ライトIN
オランダ
ガクポが下がってボールを引き出し、前に運んで左サイドを駆け上がるベルフワインへ浮き球を送る。しかし、惜しくもDFに対応されてしまう
オランダ
ペナルティエリア右角付近からダンフリースがクロスを供給。ゴール前にデパイが入り込むも、手前でDFにクリアされてしまう
オランダ
右サイドからのCKを獲得
オランダ
キッカーのガクポは右足でアウトスイングのクロスを供給。ゴール前で反応したファンダイクが頭で合わせるも、枠の上に外れてしまう
アメリカ
コープマイネルスのミドルシュート、その後のデパイのダイビングヘッドと、立て続けにターナーが好セーブを披露して3点目を許さない
アメリカ
レイナが右サイドから切れ込み、ペナルティエリア手前の右から左足でシュートを放つ。しかし、大きく精度を欠き、枠を外れてしまう
アメリカ
デパイのバックパスがミスとなると、拾ったライトが飛び出すノペルトをかわし、ペナルティエリア右からシュートを放つ。しかし、カバーに入ったダンフリースにクリアされ、千載一遇の好機を生かせない
アメリカ
2デストOUT→22イェドリンIN
アメリカ
GOOOOOAL!! 右CKのプリシッチのクロスはアケにクリアされるも、2次攻撃の流れでペナルティエリア右に抜け出したプリシッチがグラウンダーのクロスを供給。ニアサイドに走り込んだライトが右足でうまく合わせると、ボールはゴール左に吸い込まれて1点差に詰め寄る
1点差となったこともあり、会場のボルテージが上がっている
アメリカ
ロビンソンが左サイドから入れたクロスは相手にクリアされ、左CKを得る
アメリカ
キッカーはプリシッチ。右足でインスイングのクロスを入れるも、GKにしっかりとキャッチされてしまう
オランダ
GOOOOOAL!! デパイがボールを下げると、相手を引き付けたFデヨングが左サイドの敵陣深くにパスを送り、フリーのブリントが左足でクロスを供給。左サイドバックのロビンソンは中央のガクポのマークに付いており、後ろで完全にフリーになったダンフリースが左足で押し込む。これが決まり、大きな3点目を決める
オランダ
10デパイOUT→25シモンズIN
アメリカ
左CKを得ると、キッカーのプリシッチは右足でクロスを供給。ファーサイドからリームが頭で折り返し、トラップしたジマーマンがゴールに背を向けた状態からオーバーヘッド気味のシュートを放つ。しかし、威力はそこまで強くなく、枠をとらえられない
オランダ
Fデヨングにイエローカード
オランダ
Fデヨングはカウンターを防ごうとアーロンソンを手で倒してしまい、警告を受ける
アメリカ
イェドリンが縦パスを送り、右サイドの敵陣深くからムサが右足でクロスを供給。しかし、味方にはつながらない
オランダ
カウンターを仕掛ける。シモンズ、ガクポ、クラーセンの3枚で攻撃を仕掛け、シモンズのトリッキーなヒールパスなどでゴールに迫る。しかし、惜しくもシュートには持ち込めない
アディショナルタイムは6分の表示
アメリカ
5ロビンソンOUT→16モリスIN
アメリカ
ムサが積極的にドリブルを仕掛けて相手をかわし、右サイドの敵陣深くからグラウンダーでマイナス方向にクロスを入れる。しかし、Fデヨングにカットされてしまう
オランダ
5アケOUT→3デリフトIN
オランダ
8ガクポOUT→19ベグホルストIN
アメリカ
左右のサイドから幾度もクロスを入れる。しかし、オランダの堅守を崩せずに時間が経過してしまう
後半:試合終了。3-1でオランダが勝利
試合総括 後半はボールを握るアメリカ、カウンターを狙うオランダの構図がより鮮明になる。オランダはセットプレーの流れから失点を喫して追い上げこそ許したが、最後までフィルジル・ファンダイクとアンドリース・ノペルトの壁は厚く、さらなる得点は阻止。逆に攻撃となった際は両ウイングバックが高い位置を取り、その姿勢が功を奏してデンゼル・ダンフリースが突き放す1点を奪取。終始ゲームの流れをつかんで準々決勝進出を決めた。一方、最後まで決定力不足に泣いた「ヤングガンズ」はベスト16で大会を去ることとなった。