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W杯 準々決勝
12/10(土)24:00
アルトゥマーマ スタジアム
1 | 1 | 前半 | 0 | 0 |
0 | 後半 | 0 |
試合終了
前半:ポルトガルボールでキックオフ、試合開始
モロッコ
予想フォーメーションは4-1-2-3。ラウンド16からのスタメン変更は2人。最終ラインでチームの堅守を支えたマズラウィとアゲルドは、ともに負傷でベンチを外れている
モロッコ
スペインとの対戦となったラウンド16では、終始相手にボールを保持されながらも、最後まで強固なディフェンスで耐えしのぎ、PK戦の末に激闘を制した。初の準々決勝進出を決め、次に目指すはアフリカ勢初の4強入り。今夜も波乱を巻き起こせるか
ポルトガル
予想フォーメーションは4-1-2-3。ラウンド16からのスタメン変更は1人。スイス戦でスタメンを外れたクリスティアーノロナウドは今日もベンチスタートとなるが、どのタイミングで投入されるか、注目が集まる
ポルトガル
ラウンド16ではスイスと対戦し、6得点を挙げる大勝を飾った。特筆すべきは今大会初先発となったゴンサロラモスがハットトリックを達成するなど、チームとして新たな引き出しが生まれた点である。抜群の攻撃力を武器に、4大会ぶりの準決勝進出を目指す
モロッコはサイス、ポルトガルはペペがキャプテンマークを巻く
スタジアム内ではモロッコサポーターの大声援が鳴り響く
ポルトガル
低い位置でボールを回し、攻撃の機会をうかがう
ポルトガル
右サイドでパスを受けたジオゴダロトがアティヤットアラーからスライディングタックルを受け、FKを獲得
ポルトガル
右サイドの敵陣中央からのFK。味方が右足で鋭いクロスを入れると、ニアサイドへ走り込んだジョアンフェリックスが頭で合わせる。しかし、枠をとらえたシュートはGKの好セーブに阻まれる
モロッコ
左CKを獲得。キッカーが左足でアウトスイングのクロスを上げると、ペナルティエリア中央へ走り込んだエンネシリがヘディングシュートを放つ。しかし、シュートは枠の上に外れてしまう
モロッコ
相手のビルドアップに対し、前線の選手はすぐに寄せることはなく、出方をうかがっている
ポルトガル
ブルーノフェルナンデスが自陣の右サイドから対角へ大きく展開すると、左サイドの敵陣深くへ走り込んだジョアンフェリックスが受ける。しかし、ここは対じするDFをかわし切れない
モロッコ
ブファルが左サイドをドリブルで駆け上がると、ペナルティエリア手前の左からペナルティエリア左のスペースへパスを出す。アマラーが反応するも、うまくコントロールできず、ボールは飛び出したGKにキャッチされてしまう
ポルトガル
敵陣中央の右でFKを獲得。キッカーのブルーノフェルナンデスがペナルティエリア左へふわりとしたボールを送ると、走り込んだルーベンネベスが頭で折り返す。このパスは至近距離でDFにブロックされるも、こぼれ球に反応したラファエルゲレイロが左足を一せん。しかし、シュートはDFのブロックに遭う
ポルトガル
ここまでは圧倒的にボールを保持し、主導権を握る
ポルトガル
ジオゴダロトが右サイドからディフェンスラインの背後へロングフィードを供給。反応したゴンサロラモスがペナルティエリア右へ抜け出すも、ボールはGKへ渡ってしまう
モロッコ
カウンターを発動。ウナヒがドリブルで持ち上がり、右へつなぐ。受けたツィエクはカットインでペナルティエリア手前の右へ持ち込むと、思い切りよく左足を振り抜く。しかし、シュートは枠の右に外れてしまう
モロッコ
速攻を仕掛けると、最後はツィエクが右サイドの敵陣中央から左足でクロスを上げる。しかし、ボールはそのままGKにキャッチされてしまう
モロッコ
右CKを獲得。キッカーのツィエクはショートコーナーを選択すると、ハキミを経由し、ペナルティエリア右へパスを入れる。ブファルが反応するも、DFに体を入れられ、ボールを収められない
ポルトガル
ラファエルゲレイロが左サイドの敵陣深くから左足でクロスを上げる。ブルーノフェルナンデスがペナルティエリア手前の中央へ飛び込むも、ボールはGKにキャッチされ、シュートを放てない
モロッコ
アマラーがルーベンネベスからファウルを受け、敵陣中央の右でFKを獲得する
モロッコ
キッカーはツィエク。左足で柔らかいパスを供給すると、ペナルティエリア中央へ走り込んだエンネシリが頭で合わせる。しかし、シュートは枠の上に外れてしまう
ポルトガル
最終ラインでボールを回すも、相手に中央を固められ、思うように決定的なパスを出せない
ポルトガル
縦パスを受けたベルナルドシウバが敵陣中央から左サイドのスペースへ浮き球のパスを送る。ラファエルゲレイロが左サイドの敵陣深くへ走り込むも、ボールはゴールラインを割ってしまう
ポルトガル
味方がハーフウェーライン付近からディフェンスラインの背後を狙ったロングボールを供給。これはDFにクリアされるも、こぼれ球を拾ったジョアンフェリックスがペナルティエリア手前の左から右足を振り抜く。しかし、強烈なシュートは至近距離でDFにブロックされ、枠をとらえられない
ポルトガル
この時間はディフェンスラインの背後を狙ったロングボールを多く入れ、攻撃を組み立てる
モロッコ
ウナヒが右サイドをドリブルで駆け上がると、大きく左へ展開。受けたブファルはペナルティエリア左へ進入し、左前方へパスを出す。反応したアティヤットアラーが左サイドの敵陣深くから鋭いクロスを入れ、ニアサイドでアマラーが反応。しかし、左足で放ったシュートは枠をとらえられない
モロッコ
徐々に自陣でボールを握る時間が増える
モロッコ
ツィエクが自陣の右サイドからディフェンスラインの背後へロングフィードを供給。エンネシリがペナルティエリア右へ抜け出すも、ボールはGKへ渡ってしまう
ポルトガル
ラファエルゲレイロが左サイドの敵陣中央から左足で低い弾道のクロスを入れる。ペナルティエリア中央へ走り込んだジョアンフェリックスが右足で合わせるも、シュートは枠の上に外れてしまう
ポルトガル
ベルナルドシウバがハーフウェーライン付近から左サイドのスペースへふわりとしたボールを送る。ジョアンフェリックスが受けると、左サイドの敵陣深くでドリブルを仕掛ける。しかし、対じするハキミに阻まれ、ボールをキープできない
モロッコ
GOOOOOAL!! アティヤットアラーが左サイドの敵陣中央から左足でクロスを上げると、エンネシリがゴール前へ走り込む。エンネシリは高い打点からヘディングシュートを放ち、これがゴールへ吸い込まれる
ポルトガル
ブルーノフェルナンデスが右サイドの敵陣深くからシュート性のボールを入れる。これがゴール方向へ渡るも、クロスバーを直撃し、惜しくもゴールは奪えない
アディショナルタイムは2分の表示
モロッコ
カウンターを発動。ウナヒがドリブルで持ち上がり、敵陣中央からペナルティエリア左のスペースへパスを出す。抜け出したアティヤットアラーが左足を振り抜くも、シュートは枠の左に外れ、決定機を生かせない
前半:前半終了。1-0と、モロッコのリードで試合を折り返す
前半総括 立ち上がりは攻め合いの様相になり、互いにゴール前で高さを生かした攻防が繰り広げられる。その後はポルトガルが持つことでボールが落ち着く。程よい距離間を保ちつつピッチを広く使い、パスを回して圧力を掛ける。対するモロッコは一方的に攻められるばかりではなく、球離れが早いつなぎで縦に速い展開を創出し、連係の良さを披露。徐々に両チームがロングボールを活用し始めると、シュートシーンが増加して試合は白熱。前半42分にはユセフ・エンネシリが先制弾をゲットし、スタジアムの興奮が冷めないまま前半を終えた。
後半:モロッコボールでキックオフ、後半開始
両チームともにハーフタイムでの選手交代はなし
ポルトガル
味方が右サイドのスペースへスルーパスを入れると、抜け出したジオゴダロトが右足でクロスを入れる。しかし、このボールは至近距離でDFにブロックされ、右CKを獲得する
ポルトガル
キッカーはブルーノフェルナンデス。右足でアウトスイングのクロスを上げるも、ファーサイドでDFにクリアされてしまう
モロッコ
ハキミが長い距離をドリブルで持ち上がり、右サイドの敵陣深くでペペに倒され、FKを獲得
モロッコ
キッカーはツィエク。左足で鋭いクロスを供給すると、ゴール前へ複数の味方が飛び込む。しかし、ボールにはわずかに届かず、GKにはじかれてしまう
ポルトガル
5ラファエルゲレイロOUT→20ジョアンカンセロIN
ポルトガル
18ルーベンネベスOUT→7クリスティアーノロナウドIN
ポルトガル
ジョアンフェリックスが敵陣浅い位置から左前方へパスを出すと、受けたクリスティアーノロナウドはドリブルで持ち上がり、左サイドの敵陣深くから左足で高い弾道のクロスを上げる。しかし、このボールはGKにキャッチされてしまう
ポルトガル
ブルーノフェルナンデスが右サイドのスペースへパスを入れると、抜け出したジオゴダロトはドリブルでペナルティエリア右へ進入し、低い弾道のクロスを供給。ニアサイドへゴンサロラモスが走り込むも、ボールはGKにキャッチされ、わずかに合わない
モロッコ
サイスが足を痛め、ピッチ上に座り込む
モロッコ
サイスはプレー続行が厳しく、担架でピッチ外へと運ばれる
モロッコ
6サイスOUT→20ダリIN
ポルトガル
ブルーノフェルナンデスのパスを受けたオタビオがペナルティエリア手前の右から柔らかいパスを供給。ペナルティエリア中央へ走り込んだゴンサロラモスが頭で合わせるも、シュートはわずかに枠の右へ外れてしまう
ポルトガル
敵陣中央の右でFKを獲得。キッカーのブルーノフェルナンデスがペナルティエリア内へふわりとしたボールを送るも、DFにクリアされてしまう
ポルトガル
ジオゴダロトが右サイドでパスを受けると、ドリブル突破を図る。しかし、対じするアティヤットアラーの強固なディフェンスに遭い、チャンスにはつながらない
ポルトガル
高い位置でボール奪取に成功すると、ベルナルドシウバがペナルティエリア手前の左から右へつなぐ。受けたブルーノフェルナンデスはペナルティエリア手前の中央から右足を振り抜くも、鋭いシュートはわずかに枠の上に外れてしまう
モロッコ
15アマラーOUT→21シェディラIN
モロッコ
19エンネシリOUT→24ベヌンIN
ポルトガル
この時間は左サイドで仕掛ける場面が目立つ
ポルトガル
ブルーノフェルナンデスがペナルティエリア手前の右から右足で浮き球のパスを送る。ゴール前へクリスティアーノロナウドが走り込むも、ボールはGKへ渡ってしまう
ポルトガル
26ゴンサロラモスOUT→15ラファエルレオンIN
ポルトガル
25オタビオOUT→16ビティーニャIN
モロッコ
ダリにイエローカード
ポルトガル
左サイドの敵陣深くでFKを獲得
ポルトガル
キッカーはブルーノフェルナンデス。意表を突いてショートパスを送ると、ペナルティエリア中央でベルナルドシウバが反応。しかし、わずかに合わず、ボールはファーサイドへ流れてしまう
ポルトガル
右CKを獲得
ポルトガル
キッカーはブルーノフェルナンデス。右足で上げたクロスはファーサイドへ流れるも、こぼれ球をつないで2次攻撃を仕掛ける。最後はジョアンカンセロが左サイドの敵陣深くから左足でクロスを入れるも、DFのブロックに遭い、味方には合わない
ポルトガル
右CKを獲得。キッカーのブルーノフェルナンデスが右足で高い弾道のクロスを上げると、ファーサイドで味方が反応。しかし、シュートまで持ち込めない
ポルトガル
ジョアンカンセロが左サイドの敵陣中央から右足でクロスを上げる。ペナルティエリア中央へ走り込んだクリスティアーノロナウドが反応するも、うまく合わせられず、最後はDFにクリアされてしまう
モロッコ
ウナヒが左サイドをドリブルで駆け上がると、ブファルが背後から追い越す動きを見せる。ウナヒはペナルティエリア手前の左から左サイドのスペースへパスを送るも、ブファルとのタイミングが合わない
ポルトガル
2ジオゴダロトOUT→21リカルドホルタIN
モロッコ
ベンチではアブクラルが出場の準備を進める
モロッコ
7ツィエクOUT→14アブクラルIN
モロッコ
17ブファルOUT→26ジャブラヌIN
ポルトガル
リカルドホルタが相手のクリアボールを拾い、右サイドの敵陣深くから横パスを出す。ペナルティエリア右で構えるクリスティアーノロナウドがワンタッチで落とすと、ジョアンフェリックスが直接左足を振り抜く。しかし、強烈なシュートはGKの好セーブに阻まれ、惜しくもゴールは奪えない
ポルトガル
ラファエルレオンが左サイドの敵陣深くから低い弾道のクロスを入れるも、ニアサイドでアムラバトにクリアされ、味方にはつながらない
ポルトガル
ブルーノフェルナンデスが右サイドの敵陣深くから低い弾道のクロスを入れる。しかし、ニアサイドでDFのクリアに遭う
ポルトガル
ビティーニャにイエローカード
モロッコ
押し込まれる時間が続き、全員が自陣へ戻っている
ポルトガル
敵陣で細かくパスをつなぐと、最後はジョアンフェリックスが敵陣中央から右サイドのスペースへパスを出す。しかし、ブルーノフェルナンデスとの呼吸が合わず、ボールはゴールラインを割ってしまう
アディショナルタイムは8分の表示
モロッコ
アムラバトが自陣の左サイドからディフェンスラインの背後へスルーパスを入れる。シェディラが抜け出すも、シェディラの位置はオフサイドの判定を受ける
ポルトガル
味方が自陣の右サイドからディフェンスラインの背後へ正確なスルーパスを供給。抜け出したクリスティアーノロナウドがペナルティエリア手前の右から右足でシュートを放つも、GKにセーブされてしまう
モロッコ
シェディラにイエローカード
モロッコ
シェディラにイエローカード。2枚目で退場となる
ポルトガル
味方が敵陣中央からペナルティエリア左へ柔らかいパスを供給。ルーベンディアスが走り込むも、わずかに合わない
モロッコ
味方がディフェンスラインの背後へロングボールを供給すると、アブクラルがフリーの状態で抜け出し、GKとの1対1を迎える。アブクラルは右足で浮かせたシュートを放つも、GKにセーブされ、決定機を生かせない
ポルトガル
ラファエルレオンが左サイドの敵陣深くから右足で鋭いクロスを供給。ファーサイドでペペがヘディングシュートを放つも、わずかに枠の右へ外れてしまう
後半:試合終了。1-0でモロッコが勝利
試合総括 モロッコが「守り勝った」。序盤から1点を追うポルトガルの猛攻を受けて立つ形となり、圧倒的なポゼッションを許して自陣に押し込まれてしまう。技術のある相手に両サイドで守備を剥がされて深い位置を使われ、何度もクロスを放り込まれる。さらに、セットプレーからのピンチを迎えるなど、防戦一方。それでも、守備陣はゴール前で体を張ってコースを制限し、ヤシン・ブヌは抜群の反応を見せてはじき返す。熱狂的な声援を送る観衆から勇気を受け取り、集中力を維持しながら戦い続けて歓喜のタイムアップを迎えた。