「森保ジャパン」第二章の幕が開ける。これまでワールドカップ終了後は監督交代が定例になっていたが、日本サッカー史上初めて「続投」となった森保一監督。果たせなかったベスト8の壁を破るため、3年後に向けた新たな航海のはじまりを告げる一戦に臨む。 その第一歩となるこのウルグアイ戦で、大きなポイントはディフェンス面だ。守護神を務めてきた権田修一や、吉田麻也、酒井宏樹、長友佑都らこれまでの中心メンバーが選出外となり、さらにケガで離脱した冨安健洋も不在と、大きな変革期にあるのは間違いない。FIFAワールドカップカタール2022ではグループステージ全試合で先発した板倉滉を中心に、初選出の半田陸、バングーナガンデ佳史扶といった若き両サイドバックも加えた「新守備陣」は、指揮官を納得させるだけのパフォーマンスを披露したい。 対するウルグアイはカタールの地で2002年以来となるグループステージ敗退を喫した影響もあり、U-20ウルグアイ代表を率いるマルセロ・ブロリ監督が暫定で指揮を執る。出場停止処分によって招集できなかったFIFAワールドカップカタール2022の主力メンバーが複数いる上、負傷離脱も相次ぎ、新たなサイクルを迎えている「セレステ」はどのような戦いを見せるか。
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代表親善試合
3/24（金）19:30
国立競技場