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代表親善試合

3/28(火)19:20

ヨドコウ桜スタジアム

1 1 前半 1 2
0 後半 1

試合終了

コロンビア

見どころ

雨天の国立で迎えた「森保ジャパン」第二章の船出は消化不良と言える結果に終わった。ウルグアイの連動したプレッシングと切れ味鋭いショートカウンターは精度が高かったとはいえ、ビルドアップで狙い通りに崩したシーンは少なく、前線の選手の個に頼る場面が多かった。用意した戦術が機能しなかった場合の打開策不足という課題は以前から続くもので、具体的なプランが見えなかった点はやや不安材料ともいえる。 一方で、新たな戦力となるプレーヤーが好感触を得た点はポジティブな要素だ。約2年半ぶりのA代表出場となった菅原由勢は攻守で存在感を示し、途中出場の西村拓真は文字通りの「ファーストプレー」で同点ゴールを挙げた。チーム体制の継続はさらなる連係強化が図れる一方で停滞感も引き起こしかねないが、彼らのような「新しい風」は浮沈のカギを握っているはず。初戦で出番のなかった選手らのアピールにも期待したい。 対戦相手のコロンビアは、韓国と試合を行ってからの来日。激しい展開のゲームとなったが、最終的には2-2のドローで終えた。ラダメル・ファルカオやハメス・ロドリゲスなどベテラン勢も名を連ねる中、どのような戦いを披露するだろうか。