カタールの地でサプライズを起こした勢いそのままに、2023年の活動を8勝1分け1敗という好成績で駆け抜けた「森保ジャパン」が、2024年の活動を元日からスタートさせる。「史上初の元日代表戦」というイベント性の高さが注目を集めているが、直前に控えたAFCアジアカップカタール2023の壮行試合でもあり、チームとして相応の強度と完成度を見せて決戦の地に乗り込みたいところ。 そして、元日の夜には本大会のメンバーが発表される。試合直後の発表となるが、森保一監督の腹積もりはいかに。海外組の中には負傷離脱中、またはケガから復帰した直後の選手もいるため、タイ戦を踏まえた「サプライズ選出」があってもおかしくない。A代表初選出となる伊藤涼太郎やJ2の甲府から選出された三浦颯太ら、新たな力が指揮官の頭を悩ませるプレーを見せられるか。 本番前の貴重な実戦機会であるのはタイも同じ。11月からは鹿島や大宮で監督を務めた石井正忠氏が新指揮官に任命され、今遠征のメンバーにはJリーグから札幌のスパチョーク、浦和のエカニット・パンヤが選出されるなど、日本との強い縁を感じるチームだ。彼らのパフォーマンスにも注目したい。
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代表親善試合
1/1(月)14:00
国立競技場