自国開催となる今大会を前に電撃的な監督交代が行われるなど、動向が心配されたカタール。だが、ふたを開けてみれば無失点の3連勝で悠々とグループステージを通過。ラウンド16ではパレスチナを相手に個人技から先制点を許したが、その後は冷静さを取り戻してデザインされたCKとPKの2ゴールで逆転勝利を挙げ、ベスト8入りを決めた。注目は、前回大会やFIFAワールドカップカタール2022に続いて攻撃の中心を担うアクラム・アフィフとアルモエズ・アリの2枚看板。両者ともに今大会もゴールを奪っており、すでにギアは上がっている。ディフェンディングチャンピオンとしての誇りを示せるか。 対するウズベキスタンはタイを下し、前回大会に引き続いてノックアウトステージの初戦を突破。今大会はグループステージから守備の良さが目立っており、完全アウェイが予想されるこの試合でもムードに押し負かされずに堅守を見せてくれることだろう。攻撃のタクトを振るジャロリディン・マシャリポフにも一発が出れば、チームもさらに上向くに違いない。 この試合の勝者は、中3日を空けた後イランと日本の勝者と激突する。ベスト4へ進み、決勝の舞台を懸けた戦いの挑戦権を得るのはどちらの国となるだろうか。
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アジアカップ 準々決勝
2/3（土）24:30
アルベイト スタジアム
カタール
| 1 | 1 | 前半 | 0 | 1 |
| 0 | 後半 | 1 | ||
| 0 | 延前 | 0 | ||
| 0 | 延後 | 0 | ||
| (3 | PK | 2) |
試合終了
ウズベキスタン