スポーツナビ

U-17日本

予想フォーメーションは4-2-3-1。開幕戦で途中出場から鋭いシュートを決め、勝利を呼び込んだ高岡が先発入り。さらに今季J2で18試合に出場した道脇もスタメンに名前を連ねており、高い攻撃力を武器に連勝を狙う

U-17日本

中2日で臨む一戦だが、U-17ポーランド戦の完封勝利に大きく貢献した守備陣は大きく変化なし。GKの後藤やキャプテンの小杉を中心とした堅固なディフェンスで、2試合連続の完封なるか

U-17アルゼンチン

予想フォーメーションは4-2-3-1。開幕戦は1-2での敗戦。だが、終了間際にFKを決めて一矢を報いたルベルトや、注目の10番、エチェベリは今日もスタメンにラインアップ。連敗は避けたい状況なだけに、どのような戦いぶりを見せるか注目だ

U-17日本は小杉、U-17アルゼンチンはエチェベリがキャプテンマークを巻く

U-17日本

自陣でゆっくりとパスを回す。最終ラインの本多が右サイドの柴田にパスを出すも、うまく足にヒットしなかったのかそのまま右サイドのタッチラインを割ってしまう

U-17日本

小杉がロペスと接触し、顔を痛めてピッチに倒れ込む。しかし、すぐに立ち上がってプレーに復帰

U-17アルゼンチン

オンティベロが強引に縦に持ち込んでペナルティエリア手前の左からグラウンダーのミドルシュートを放つ。しかし、枠の右に大きく外れる

U-17アルゼンチン

うまく縦パスを受けたエチェベリ。技術の高さを生かしてタメを作ると、相手陣中央で中島に倒されてFKを獲得する

U-17アルゼンチン

GOOOOOAL!! 相手陣中央からのFKのキッカーはエチェベリ。右足で右から巻くようなスピードのあるシュートを放つと、かき出そうとした後藤の右手に触れられながらもネットを揺らし、先制に成功する

U-17アルゼンチン

GOOOOOAL!! 右サイドの相手陣中央でボールを受けたロペス。ドリブルを仕掛けて小杉を置き去りにし、ペナルティエリア右からゴール前に折り返す。ややフリーになっていたアクーニャが左足でシュートを流し込み、立て続けに得点を決めて点差を2点に広げる

U-17日本

ここまでは短いパスをつなごうとする姿勢は見せるも、途中でロストしてしまう場面が散見される

U-17アルゼンチン

ロペスが右サイドの相手陣深くからドリブルを仕掛ける。縦に持ち出すも、小杉が冷静に対応し、最後はロペスにボールが当たってゴールラインを割る

U-17アルゼンチン

相手のミスがあり、右CKを獲得する

U-17アルゼンチン

キッカーはアクーニャ。左足でファーサイドにクロスを入れるも、これはやや長くなり、左サイドまで流れる

U-17アルゼンチン

左CKを得る

U-17アルゼンチン

キッカーはエチェベリ。右足でインスイングのクロスを送るも、ゴール前で本多が頭ではじき出し、シュートは打たせない

U-17アルゼンチン

右CKを得ると、キッカーのアクーニャが左足でクロスを供給。後藤がはじくたボールがペナルティエリア内にこぼれ、後ろから走り込んできたエチェベリがシュートを放つ。しかし、これは小杉が右足を伸ばして懸命にブロックし、大ピンチを防ぐ

U-17日本

自陣の左サイドから小杉が前線にロングボールを入れる。吉永がディフェンスラインの裏に走り込むも、相手に体を入れられ、ボールは収められない

U-17日本

ここまでは主導権を握られ、攻撃の形を作れていない

U-17日本

相手陣中央から中島が右サイドに広げると、右サイドの相手陣中央で受けた柴田は斜めに短いパスを入れて連係で崩そうと仕掛ける。しかし、途中でカットされてしまう

U-17アルゼンチン

左サイドの相手陣深くで柴田のクリアをアクーニャがブロックすると、ボールはペナルティエリア内にこぼれる。これに反応したルベルトが本多との競り合いを制してゴール前に残すと、アクーニャがゴールの目の前からシュートを放つ。しかし、後藤が素早く詰めてプレッシャーを掛けたこともあり、枠を外す

U-17日本

自陣の左サイドから小杉が正確なロングボールを前線に送ると、走り込んだ吉永が左サイドの相手陣深くからゴール前に左足でクロスを供給。しかし、DFにクリアされてしまう

U-17日本

U-17アルゼンチンにボールを回されているものの、しっかりとプレッシャーは掛けられており、危険な位置への進入は許していない

U-17日本

小杉の縦パスを受けた吉永は近くの高岡とのワンツーを狙ってボールを預け、左サイドの相手陣中央に走り込む。しかし、リターンは途中でカットされてしまい、突破はできない

U-17アルゼンチン

斜めの縦パスをペナルティエリア手前の右で受けたパラシオは、素早くエチェベリにボールを預けてペナルティエリア右に走り込む。しかし、エチェベリのリターンに走り込んだパラシオは小杉の絞りに遭い、その後パラシオはオフサイドの判定を受ける

U-17日本

前線からプレスを仕掛ける高岡。相手を追い込むものの、最後はJヒメネスに対してのファウルの判定

U-17日本

縦パスを受けた高岡がドリブルを仕掛けると、ヘレスに倒されてペナルティエリア手前でFKを得る

U-17アルゼンチン

ヘレスにイエローカード

U-17日本

ボールサイドに立つのは吉永と柴田

U-17日本

キッカーを務めたのは吉永。左足で直接狙うものの、高く飛び上がったDFに当たって防がれてしまう

U-17日本

吉永が左サイドの相手陣中央から強引にクロスを入れると、DFにブロックされて左サイドからのCKを得る

U-17日本

キッカーが右足でインスイングのクロスを送るも、飛び出したGKに触れられて防がれてしまう

U-17アルゼンチン

自陣から持ち上がったエチェベリ。タメを作ると、相手陣中央からど真ん中にスルーパスを通す。後方から駆け上がってフリーになっていたゴロシートがペナルティエリア内で後藤と1対1の状況になり、右足でループシュートを放つ。しかし、うまく足に当たらず、枠を外れる。U-17日本は間一髪で難を逃れる

U-17日本

高い位置でボールを奪うと、ボールを受けた道脇はフェイントでパラシオをかわし、ペナルティアーク内から強引に右足を振り抜く。だが、この鋭いシュートは惜しくも枠の左に外れてしまう

U-17アルゼンチン

全体的に技術力が高く、要所要所で相手のチェックを外す場面が散見される

U-17アルゼンチン

ボールを保持する時間が続く

U-17アルゼンチン

ボールを保持する小杉を倒してファウルを受けたロペスは主審から注意を受ける

アディショナルタイムは4分の表示

U-17日本

山本が自陣のセンターサークル付近から右サイドに大きく展開。受けた柴田はタメを作って佐藤につなぐと、右サイドの高い位置から佐藤は後方を駆け上がる柴田にスルーパスを送る。しかし、DFの対応に遭い、ボールは受けられない

U-17日本

ややU-17アルゼンチンの攻撃にも慣れ、安定した守備を見せている

前半総括 他カードの結果により、この試合に勝利すればグループステージ突破が決まる日本。しかし、開始早々にFKであっさり先制を許すと、悪い流れを止められず、直後にも失点を喫する。スピードあふれるパス回しと技術が光る華麗なドリブルで幾度もゴールへ迫るアルゼンチンに対し、日本は細かいミスが連続。徐々に押し返すシーンも見られたが、決定的な場面は作れないまま前半を終えた。初戦と同じくピッチを襲う豪雨、2点ビハインドなど、厳しい状況がそろった中で後半はアジア王者としてのリバウンドメンタリティーを見せられるか。

U-17日本

9道脇OUT→16井上IN

U-17アルゼンチン

ハーフタイムでの選手交代はなし

U-17日本

小杉が自陣からドリブルで持ち上がる。左サイドからDFをかわして強引に持ち込み、佐藤に預ける。佐藤は素早くペナルティエリア内の高岡に縦パスを入れ、高岡は密集地帯の中で強引にシュートを放つ。しかし、目前のDFにブロックされてしまう

U-17日本

柴田は縦に仕掛けてペナルティエリア右脇からクロスを入れるも、DFにブロックされて右CKを得る

U-17日本

キッカーは吉永。左足でニアにクロスを入れるも、ボールは低く、DFに引っ掛かってしまう

U-17日本

GOOOOOAL!! 柴田はドリブルを仕掛けて右サイドの相手陣深くでオンティベロを置き去りにし、ペナルティエリア右に持ち込んでゴール前にクロスを供給。フリーの高岡が押し込んで反撃ののろしを上げる1点を決める

U-17アルゼンチン

カリーソが右足を痛めてピッチに倒れ込む

U-17アルゼンチン

カリーソはピッチ脇で治療を行う

U-17日本

小杉にイエローカード

U-17アルゼンチン

19カリーソOUT→16ラプラスIN

U-17日本

最終ラインからの縦パスを受けた中島が相手陣浅い位置から一気に縦に鋭いスルーパスを出す。ペナルティエリア手前で井上が受けようとするも、惜しくもトラップできず、ボールはGKの下へ渡ってしまう

U-17日本

高岡が前を向いてペナルティエリア手前の左から中央の井上にパスを出す。右の味方に出すフェイントを入れての中央への井上のボールだったが、パスは乱れ、好機には結び付かない

U-17日本

1点を返したことも影響してか、前半のように押し込まれるだけの展開とはなっていない。しっかりとした守備から攻撃に出られており、一進一退の戦いが繰り広げられている

U-17アルゼンチン

右CKを得ると、キッカーのエチェベリは右足でクロスを供給。ニアでJヒメネスがそらすと、ボールはゴール方向へ向かう。しかし、飛び出した後藤が右手でかき出してピンチを防ぐ

U-17日本

後藤は好セーブを披露した際に味方と接触し、ピッチに座り込んでいる

U-17日本

後藤は問題がない様子でプレーが再開される

U-17アルゼンチン

ヘレスが相手のプレスをかわして持ち上がり、相手陣浅い位置から縦パスを送る。エチェベリが受けてペナルティエリア内から角度を作って右足でシュートを打つも、後藤が好セーブを見せる。こぼれ球に反応したロペスが押し込もうとするも、またも後藤が防ぎ、相手の決定機を立て続けに防ぐ

VARのチェックが行われている

VARのチェックが終わり、プレーが再開される

U-17日本

高岡が右サイドに展開すると、フリーで受けた柴田が右サイドの高い位置からゴール前にクロスを供給。しかし、井上は相手と交錯したのか倒れており、ボールには詰められない

U-17日本

中島が相手のチェックをかわして左サイドに展開。受けた吉永は左サイドの高い位置から左足でアーリー気味のクロスを入れる。しかし、精度を欠き、そのままゴールラインを割ってしまう

U-17アルゼンチン

ロペスが相手と接触し、頭を痛めてピッチに倒れ込む

U-17アルゼンチン

ベンチではマスタトゥオーノが出場の準備を進める

U-17アルゼンチン

11ロペスOUT→20マスタトゥオーノIN

U-17日本

13吉永OUT→20川村IN

U-17アルゼンチン

エチェベリが左サイドでタメを作り、後方から駆け上がったオンティベロにつなぐ。オンティベロはペナルティエリア左で相手をかわし、ゴール前にクロスを供給。しかし、小杉がクリアしてシュートは打たせない

U-17アルゼンチン

ペナルティエリア左脇付近でFKを獲得

U-17アルゼンチン

キッカーのマスタトゥオーノが左足で滞空時間の長いクロスを供給。飛び上がったJヒメネスがヘディングシュートを放つ。たたき付けられたボールは高く跳ねて飛び出した後藤の頭上を越えるも、ゴールライン上まで戻っていた井上が懸命にクリアして防ぐ

U-17日本

小杉が縦に仕掛けて相手をかわし、左サイドの高い位置からクロスを供給。これがゴール方向に向かうも、GKにかき出されて右CKを得る

U-17日本

キッカーは柴田。右足でクロスを入れるも、防がれてしまう。こぼれ球を拾った味方がゴール前に浮き球を送ると、土屋が相手と交錯して転倒。しかし、これはノーファウルの判定

U-17日本

左サイドの相手陣中央で小杉の縦パスを受けた川村。縦に仕掛けるのではなく、内側に持ち込んで相手陣中央の左から意表を突いて右足を振り抜く。鋭いミドルはGKに防がれてしまうも、積極的な姿勢を見せる

U-17日本

6山本OUT→8矢田IN

U-17日本

佐藤は右サイドの相手陣中央の柴田にパスを出すと、佐藤はそのまま前に走り込む。柴田は斜めのパスを通すと、フリーで受けた佐藤はペナルティエリア右からゴール前に折り返す。高岡が受けてペナルティエリア中央からシュートを放つも、DFにブロックされてゴールには飛ばせない

U-17日本

右CKを得ると、キッカーの柴田は右足でクロスを供給。ゴール前でGKと土屋が交錯し、その後ろにいた本多が頭で触る。最後は川村が押し込んでネットを揺らすが、本多のファウルとしてゴールは認められない

U-17アルゼンチン

17アクーニャOUT→2UヒメネスIN

U-17アルゼンチン

5ヘレスOUT→18グティエレスIN

アディショナルタイムは10分の表示

U-17日本

川村が縦にドリブルを仕掛ける。左サイドの相手陣深くを崩そうとするも、相手の対応に遭い、最後は自分に当たってボールはゴールラインを割ってしまう

U-17日本

本多が自陣から一気に前線にロングボールを送る。井上が走り込むも、DFにクリアされ、こぼれ球も拾えない

U-17日本

川村が左サイドで縦に仕掛けると、相手に防がれて左サイドからのCKを獲得する

U-17日本

キッカーは佐藤。右足でクロスを入れると、マイナスに動き直した高岡がヘディングシュートを放つ。しかし、惜しくも枠の右に外れ、同点には追い付けない

U-17日本

自陣から本多がロングボールを送る。右に開いて受けた井上が残すも、その流れから決定機は作れない

U-17アルゼンチン

GOOOOOAL!! 斜めのパスを受けたゴロシートが左のルベルトにボールを渡す。ルベルトは右に動いてペナルティエリア手前の中央からシュートを放つと、懸命に防ごうとした本多の左足に当たってボールは変化。後藤の伸ばした手の先を抜けてボールは枠の右隅に吸い込まれ、大きな3点目を挙げる

試合総括 森山佳郎監督はハーフタイムに井上愛簾を投入。その井上のハツラツとしたプレーで逆襲の口火を切ると、後半5分に柴田翔太郎のドリブル突破から最後は高岡伶颯が2試合連続となるゴールを決め、1点差に迫る。攻撃のギアを上げたことで裏を返されてピンチを迎える場面もあったが、守護神の後藤亘がスーパーセーブを見せ、さらなる得点は許さない。しかし、最後まで立ち上がりの2失点が重くのしかかり、同点には持ち込めず。終了間際にダメ押しの3点目を決められ、日本は1-3で敗戦を喫した。