強敵と目されていたアフリカ王者のセネガルを開幕戦で下したことは、日本にとって非常に大きいといえる。「テランガの仔獅子たち」の身体能力の高さに苦しめられながらも、難しい初戦で何よりも大切な勝点3を手に入れ、今大会を有利に進められることになった。 とはいえ、課題の多い一戦だったのも事実だ。懸命に体を張る熊田直紀へのサポートが少なく、攻撃面で厚みを加えられなかった点や、人数は足りていてもボールホルダーへの対応が甘くなってしまった点などが挙げられるだろう。守備的な戦いを強いられたこともあり、前者は致し方ない側面もあるが、後者のマークの緩さは改善しなければならない。時間帯によって劣勢の展開となることは今後も必ず出てくるだけに、厳しい実戦の中で成長し、堅固な守備を築きたい。 対するコロンビアは終了間際の劇的なゴールで勝利を挙げており、次戦は勝点3同士の一戦となる。中2日で迎えるということもあり、選手層も重要な要素の1つとなるのは間違いない。とりわけ、セネガル戦で途中からピッチに立った選手たちは、劣勢の流れに押されて自身の真価を発揮する場面が限られただけに、活躍の機会を待ち望んでいるはずだ。
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U-20W杯 グループC 第2節
5/24（水）30:00
エスタディオ シウダ デ ラ プラタ
見どころ
5月24日（水）の速報・結果
FIFA U20ワールドカップ
-
U-20セネガル
1 - 1
試合終了U-20イスラエル
-
U-20イタリア
0 - 2
試合終了U-20ナイジェリア
-
U-20日本
1 - 2
試合終了U-20コロンビア
-
U-20ブラジル
6 - 0
試合終了U-20ドミニカ共和国