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トゥーロン 準決勝

6/12(水)22:00

スタッド ド ラットル

2 0 前半 0 2
2 後半 2
(5 PK 4)

試合終了

U-22メキシコ

見どころ

グループステージ3連勝を懸けて臨んだポルトガルとの一戦は、相手の術中にまんまとはまってしまう形で完封負けを喫した。自陣の深い位置でブロックを作って「一発」を狙う相手に対し、これまでの2試合で徹底し続けている攻守の切り替えや緩急を付けた攻撃で何度も揺さぶりを掛け、決してゴールを奪うチャンスがなかった訳ではない。決める場面で決めなければこのような結果が待っていることを肌で感じたからこそ、攻撃陣は次戦から一層、嗅覚と神経を研ぎ澄ませ、得点を奪い取りたい。 また、ポルトガル戦で波多野豪、松岡大起、小松蓮の3人が先発メンバーに名を連ねたことで、今回招集された22名全員がスタメンでのアピールチャンスを与えられたことになる。横内昭展監督代行のチームマネジメントも見事だが、田中碧ら初招集組を筆頭に選手がその起用に応えて爪痕を残しており、この「競争」は最終目標でもある東京オリンピックに向けても大きな収穫と言えるだろう。11年ぶりに進出した準決勝の相手はメキシコ。3-0の快勝を収めた先日のU-20代表に続いて北中米の雄を撃破するため、誰が先発として名を連ねるのか、期待は高まるばかりだ。