東京オリンピック2020の最終予選を兼ねたAFC U-23選手権。日本はすでに開催国枠での出場が決まっているが、その他の出場国にとっては、上位3チームに与えられる出場枠をめぐった絶対に負けられない大会となる。日本としても、親善試合とは違った緊張感のある真剣勝負の経験を積める貴重な機会になる。 戦いの舞台となるタイは現在30度を超える酷暑が続いており、日本との寒暖差に苦しむ選手が多いかもしれない。真夏の東京と似た環境の中、東京オリンピック2020と同じ中2日で3試合を行うグループステージは、「予行演習」にうってつけの舞台だ。遠征には外部の医師や研究員を帯同させて暑熱対策を講じるなど、本番を見据えたシミュレーションにも余念がない。 また、今大会はこれまで以上に「指揮官へのアピール」と「連係面の向上」の両輪をかみ合わせられるかに注目したい。登録メンバー18人という狭き門を懸けたアピール合戦は引き続き歓迎だが、連係不足はもう言い訳にならない段階に入っていることを強く意識する必要がある。まずは初戦、2018年にAFC U-19選手権を制した世代が出場するサウジアラビアを相手にどのようなサッカーを見せるか。
ご利用のブラウザ(Internet Explorer)は、2022年6月にユーザーサポートを終了いたします。 終了後、スポーツナビの一部のページは、Internet ExplorerからMicrosoft Edgeにリダイレクトされます。
Microsoft Edgeや別のブラウザをご利用いただきますようお願いいたします。
U23アジアカップ グループB 第1節
1/9(木)22:15
タンマサート スタジアム
見どころ
1月9日(木)の速報・結果
AFC U23アジアカップ
-
U-23カタール
2 - 2
試合終了U-23シリア
-
U-23日本
1 - 2
試合終了U-23サウジアラビア