フランス戦の日本は盤石、そして万全の戦いを披露した。これまでの2戦と同様の強度の高さを見せたことに加え、控えと目されていたメンバーが躍動したことに大きな意味がある。南アフリカ、メキシコ戦の先発はほぼ固定。その上でベンチが機能したとは言い難く、懸念事項の1つとなっていた。ところが、この試合では今大会初先発の上田綺世や旗手怜央が鬱憤を晴らすかのように好パフォーマンスを披露。途中出場の選手もおしなべて活躍し、これからの戦いに必要不可欠な選手層の厚さを示す格好となった。 4強入りをかけて戦うのはニュージーランド。初のグループステージ突破と、ややダークホース的な立ち位置のチームだが、計10得点を挙げて首位通過した韓国を下しているだけに油断は禁物だ。ここまで2得点の長身FW、クリス・ウッドを沈黙させ、試合を優位に進めたい。 冨安健洋も戻り、酒井宏樹の代わりに先発に入ると見られる橋岡大樹も上々の「試運転」を終えた。不安な点は少ないが、これからは一発勝負の厳しい戦いが続く。これまでの好成績は何も保証してくれないだけに、決して隙を見せず、日本人らしく集中力を切らさずに戦い、準決勝へコマを進めたい。
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五輪 準々決勝
7/31(土)18:00
県立カシマサッカースタジアム
見どころ
7月31日(土)の速報・結果
五輪
-
U-21スペイン
5 - 2
試合終了U-23コートジボワール
-
U-23日本
0 - 0
(4 PK 2)
試合終了U-24ニュージーランド
-
U-24ブラジル
1 - 0
試合終了U-24エジプト
-
U-23韓国
3 - 6
試合終了U-22メキシコ