準々決勝の韓国戦では、鈴木唯人の活躍で3得点を挙げたことももちろんだが、それと同様に無失点に抑えた守備面も見逃せない。後半頭からピッチに立った佐藤恵允の姿勢を見れば分かるように、前線からの労を惜しまないチェイシングはこのチームの大きな特徴だ。また、たとえ攻め込まれてもゴール前には泥くさく体を張ってブロックする守備陣が構えており、全員の守備意識の高さが3試合連続のクリーンシートという結果につながった。「守り」から主導権を握るスタイルがいかに機能するかが、この試合でもポイントとなるだろう。 対するウズベキスタンは準々決勝で早い時間帯に退場者を出したものの、PK戦まで持ち込んでの勝利という死闘を演じている。100分以上を10人で戦ったダメージもあるだろうが、日本もウズベキスタンより1日短い中2日での対戦ということもあり、コンディション面ではどちらも厳しい試合になるはずだ。 相手には今大会の開催国という大きなアドバンテージもある中、若き日本は厳しい環境でも結果を残し、ファイナルの切符をつかみ取れるか。
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U23アジアカップ 準決勝
6/15(水)25:00
ブニョドコル・スタジアム
見どころ
6月15日(水)の速報・結果
AFC U23アジアカップ
-
U-23オーストラリア
0 - 2
試合終了U-23サウジアラビア
-
U-23ウズベキスタン
2 - 0
試合終了U-23日本