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U-23代表親善試合

3/27(月)26:00

ピナタール アレナ

U-22ベルギー
3 2 前半 0 2
1 後半 2

試合終了

見どころ

欧州遠征1戦目となるドイツとの試合は2-2の引き分けに終わった。一度リードを奪っただけに勝てるチャンスがなかったわけではないが、ボールを持つ時間は少なく、主導権を握るまでは至らなかった。しかし、高い位置でのボールカットからショートカウンターでゴールを脅かすなど、現チームの持ち味である前への積極性は見せた。来年に迫る第33回オリンピック競技大会に向け、次のベルギー戦もやろうとしていることを貫きたい。 その「本番」に向けたメンバーのアピールとしては、ドイツ戦は押し込まれる展開が長かったということもあって守備陣にフォーカスが当たった。特に出色の出来を見せたのが鈴木彩艶である。次戦は誰が最後尾に立つか不透明だが、この活躍をベンチで見ていた佐々木雅士、小久保玲央ブライアンにとって、ビッグセーブを連発する鈴木彩のパフォーマンスは刺激になったはず。ベルギー戦での「最後のとりで」に注目したい。対する攻撃陣でも、追加招集で遠征に参加している佐藤恵允が全得点に絡む活躍を披露しており、競争は激化する一方だ。大岩剛監督としては彼らの「アピール合戦」を奨励しつつ、チーム戦術を浸透させる「バランス」を見極めていきたい。