来月から始まるAFC U23アジアカップ カタール2024に向け、約4カ月ぶりの活動となる「パリ世代」。同大会は今夏開催される第33回オリンピック競技大会の出場権も懸かっているだけに、マリ、ウクライナとの2連戦は最後のテストマッチとして重要な試合といえるだろう。 注目は約2年ぶりの招集となった荒木遼太郎だ。21年にはJリーグのベストヤングプレーヤー賞を獲得し、フル代表にも招集されるなど活躍したものの、その後はケガもあって苦しい時期が続いた。だが、今季はFC東京に活躍の場を移すと、開幕スタメンに名を連ねてここまで4試合で4得点を挙げるハイパフォーマンスを披露。本来の輝きを取り戻した。持ち前の技術力と得点力の高さを生かし、「大岩ジャパン」でも存在感を放てるか注目したい。 今回の一戦は「拘束力」がないため、海外組の中では招集できなかった選手がいる一方で、前述の荒木のように、置かれている状況が変化した「新たな戦力」も複数選出されている。ここでインパクトのある活躍を見せ、指揮官へのアピールに成功するのは誰になるだろうか。
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U-23代表親善試合
3/22（金）19:20
サンガスタジアム by KYOCERA