中国戦で想定外の困難に直面したものの、チームでひとつになって立ち向かい、結果を出したことで日本は結束力と自信を手にした。 立ち上がりの戦い方は理想的と言えたが、西尾隆矢の退場で状況が変わり、守備的な戦いを余儀なくされた。しかし、フィジカルを生かして球際で激しさを見せる相手に対して引かず、集中を切らさない。なにより、最後尾の小久保玲央ブライアンが好守を連発し、守備に安定感をもたらしたことも精神的な面でプラスに作用した。また、ボールを握られた状況の中、「割り切って守備」という意識で統一し、やり切った意義は大きい。 対するUAEは初戦で惜しくも敗れたが、ボール保持にこだわらない戦い方で韓国を苦しめた。それこそ「1月のカタール」でA代表が苦汁を飲まされた戦法だ。ノックアウトステージでもこの戦法を乗り越えなければならないシチュエーションはあるはずで、この一戦での経験は後に生きてくるだろう。 試合間隔が短く、先発の入れ替えも必要になる今大会。勝点6を積み上げれば、最終節の韓国戦で勝利にこだわる必要がなくなることが予想される。ここも「一戦必勝」で臨みたい。
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U23アジアカップ グループB 第2節
4/19(金)24:30
ジャシム ビン ハマド スタジアム
見どころ
出場停止選手
U-23UAE
データがありません
U-23日本
Pos. | 背番号 | 選手名 |
---|---|---|
DF | 3 | 西尾 隆矢 |
4月19日(金)の速報・結果
AFC U23アジアカップ
-
U-23UAE
0 - 2
試合終了U-23日本
-
U-23タイ
0 - 5
試合終了U-23サウジアラビア
-
U-23タジキスタン
2 - 4
試合終了U-23イラク