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女子W杯 グループD 第3節
6/19(水)28:00
スタッド ド ニース
前半:日本ボールでキックオフ、試合開始
日本
予想フォーメーションは4-4-2。前節からスタメンを2人変更。菅澤と三浦に代わり、小林と横山が先発で出場する。この2人が前線でコンビを組み、岩渕が右サイドハーフ、中島がボランチと予想。イングランドには3ヵ月前の親善試合で大敗を喫しており、リベンジの意味を込めて首位突破を懸けた一戦に挑む
イングランド
予想フォーメーションは4-1-2-3。すでにグループステージ突破を決めていることもあり、1-0で勝利した5日前のアルゼンチン戦から8人もの先発メンバーを変更。3月に日本と対戦した時からもメンバーは大きく入れ替わっており、先のノックアウトステージを見据えた構成で臨む
日本
小林が右サイドハーフに入り、岩渕と横山が前線で2トップを形成しているもよう。まずは相手にボールを保持される形となり、プレスを前から掛け続ける
イングランド
デーリーが右サイドからペナルティエリア内へカットイン。対じする鮫島をかわし、左足でゴール前へクロスを上げる。しかし、戻った杉田がニアサイドからヘディングでクリア
日本
岩渕が敵陣の中央でボールを持って前を向き、縦にドリブルを仕掛けて突破を図る。だが、ファーストディフェンスに入ったDFにカットされてしまう
日本
岩渕が敵陣中央からセンターバックの背後へスルーパスを供給。抜け出した横山が受け、ペナルティアーク手前から右足を振り抜く。枠の上に外れるが、ファーストシュートは日本が打つ
イングランド
右サイドからペナルティエリア内へロングスローが入り、センタートップに入るホワイトが市瀬を背負って足下で受ける。ホワイトは前を向こうとするが、日本の守備陣も複数人で囲んで対応し、辛うじてペナルティエリアの外へかき出す
日本
横山が粘り強いボールキープで相手のファウルを誘い、敵陣中央でFKを獲得。キッカーはその横山が務める。迷いなく右足を振り抜くと、強烈なシュートが枠の左上の隅に飛ぶ。しかし、GKに横っ跳びではじかれて惜しくも得点ならず
日本
続けて左CKを得て、キッカーの中島がインスイングのクロスを供給。ニアサイドに熊谷が飛び込むも、わずかに頭ひとつ分届かず、DFにヘディングでクリアされる
日本
敵陣でテンポよくパスを回し、その流れで左サイドの遠藤にボールが渡る。遠藤はペナルティエリア左角付近からGKと最終ラインの間へグラウンダーのクロスを供給。だが、味方が飛び込んでおらず、GKに処理されてしまう
イングランド
敵陣で日本のパスミスを突き、カウンターを開始。簡単にパスを回して最後はスタンウェイがペナルティエリア手前の右から右足でシュートを放つが、枠の左に外れる
イングランド
左サイドからのCKを獲得。キッカーのダガンが右足で上げたクロスは杉田がはじくも、こぼれ球をスタンウェイが拾い、ペナルティエリア手前からシュートを放つ。だが、ボールは枠を大きく外れる
イングランド
GOOOOOAL!! ゴールに背を向けて敵陣中央でボールを持つスタンウェイがキレのあるターンで杉田をかわし、右足のアウトサイドでスルーパスを供給。反応したホワイトは熊谷の裏を取って抜け出し、飛び出す山下を見てペナルティエリア左からループシュートを放つ。ボールはゴールへ転がり込み、先制点を奪取
日本
先制点を許してもなおボールを保持される時間が続く
イングランド
スコットがダガンの横パスを受け、ペナルティエリア手前の中央から右足で低く抑えたミドルシュートを放つ。だが、山下が横っ跳びではじき、CKに逃れる
イングランド
左CKのキッカーを務めるダガンは変化を付けたマイナスのパスを供給。スタンウェイがペナルティエリア手前で受け、右足で強烈なミドルシュートを放つ。だが、ここも山下がはじいて難を逃れ、立て続けのピンチをビッグセーブで救う
イングランド
山下のビルドアップのミスを突き、右サイドバックのブロンズが敵陣でパスカットしてペナルティエリア右に進入する。ブロンズはヒールで後ろに落とすが、味方との連係が合わず、遠藤が拾ってピンチを未然に防ぐ
イングランド
左サイドバックのストークスが大外を駆け上がり、味方からパスをもらう。だが、マッチアップした清水がタイミングの良いタックルでボールを奪い、最終的にはファウルを勝ち取る
イングランド
ワンタッチでパスを回して日本の守備陣を翻弄し、右サイドのデーリーが前を向いてボールを受ける。デーリーはペナルティエリア右に進入してクロスを送り、ニアサイドで反応したホワイトがヘディングシュートを放つ。だが、ボールに威力がなく、そのままゴール左に外れる
日本
右サイドの敵陣深くでスローインを得るが、清水がファウルスローを取られて相手ボールとなってしまう
日本
横山からのスルーパスに小林が反応し、右サイドの敵陣深くから右足でクロスを蹴る。DFに至近距離でブロックされるが、右からのCKを獲得
日本
キッカーは中島。右足でゴール前へクロスを蹴り込むが、ペナルティエリア内で遠藤がファウルを取られてしまう
日本
岩渕が敵陣浅い位置で後方の味方からのパスを受け、左サイドのスペースへスルーパスを通す。遠藤が追い掛けるが、先に追い付いたDFに処理されてしまう
日本
杉田の粘り強いチェイシングからボールを奪い、中島が前線へスルーパスを送る。DFに先に触られて走り出していた小林には通らないが、こぼれ球に後方から走り込んできた清水が反応。敵陣中央の右からダイレクトでゴール前へ浮き球を蹴り込むが、DFの対応に遭って惜しくも横山には通らない
日本
相手の前にうまく体を入れた岩渕がファウルを誘い、敵陣中央の右からのFKを獲得する
日本
ボールをセットした中島は密集にロングボールを入れず、左横へのショートパスを選択。受けた横山は素早く右足を振り抜くが、ゴール前でワンバウンドしたボールはGKにキャッチされてしまう
イングランド
スコットがパスアンドゴーでマークを外し、右サイドに開くデーリーからのリターンをバイタルエリアで受ける。スコットはペナルティエリア右角付近から右足でクロスを入れるが、精度を欠いたボールは山下がダイレクトでキャッチ
イングランド
アンカーのウォルシュが自陣から前線へラフにロングフィードを蹴る。市瀬と鮫島の間で受けたデーリーがペナルティエリア内に持ち運び、バウンドのタイミングに合わせて右足でボレーシュートを放つ。だが、山下が辛うじて触り、コースを変えてCKに逃れる
イングランド
左CKのキッカーは右利きのスタンウェイ。インスイングのクロスを入れ、競り合いからボールはペナルティスポット付近にこぼれる。これにペナルティエリアの外にいたダガンが反応し、走り込んで右足でグラウンダーのシュートを放つ。だが、これは大きくゴールの左へ
日本
清水が右サイドのハーフウェーライン付近で味方からの横パスを受け、素早く縦に付ける。スペースへ流れたボールを岩渕がダイアゴナルの動きで受けようとするが、先にDFに拾われてしまう
日本
小林のパスカットからカウンターを展開し、敵陣中央で横山が前を向いてボールをもらう。4対4の数的同数の中、バイタルエリアに進入した横山はゴール前へ走り出す岩渕へのスルーパスを選択する。だが、わずかにパスが長くなってしまい、岩渕は惜しくも受けられない
イングランド
センターバックのブライトが自陣から前線へロングフィードを供給。ホワイトが全速力で追い掛けるも、先にボールに追い付いた熊谷が冷静に頭で山下へ渡す
日本
前からプレッシャーを掛けてマイボールにすることが何度かできているものの、日本も同じようにパス回しでミスを犯してしまい、シュートにつなげられない時間が続く
アディショナルタイムは1分の表示
イングランド
敵陣中央から右サイドにボールが回り、受けたブロンズがアーリークロスをペナルティエリア内へ供給する。だが、ニアサイドで市瀬がヘディングで大きくクリア。さらに、遅れてデーリーが飛び込んで市瀬と接触したことでファウルとなる
前半:前半終了。0-1と、日本のビハインドで試合を折り返す
前半総括 日本は序盤から劣勢を強いられる。イングランドの巧みなパスワークに翻弄され、ボールを保持される時間帯が続く。すると、前半14分に一瞬の隙を突かれてディフェンスラインの裏を取られ、先制点を奪われてしまう。その後もピンチが続くが、山下杏也加の好セーブもあり、追加点は許さず。一方の攻撃では、持ち味のテンポの良いパス回しは影を潜め、シュートまで持ち込む場面も少なかった。
後半:イングランドボールでキックオフ、後半開始
両チームともにハーフタイムでの交代はなく、前半と同じメンバーで臨む
イングランド
キックオフから手数を掛けることなく敵陣に攻め込み、デーリーが敵陣中央の右からゴール前へ浮き球を送る。しかし、味方との連係を欠き、山下が冷静にキャッチ
イングランド
右インサイドハーフのスコットが右サイドに開いてデーリーからのパスを受け、GKとディフェンスラインの間に絶妙なグラウンダーのクロスを供給。だが、熊谷がスライディングで辛うじてクリア
イングランド
右サイドからのCKを得て、目線を変えてファーサイドに高いクロスを蹴り込む。ブライトが高い打点でヘディングシュートを放つが、山下が冷静にキャッチして得点を許さない
日本
後半の立ち上がりは敵陣でボールを回され続けており、横山を残して9人のフィールドプレーヤーでブロックを作って対応する
日本
杉田が自陣から敵陣中央までボールを持ち運び、左サイドに開く岩渕へ展開。岩渕は巧みなテクニックでペナルティエリア左に進入するが、相手のフィジカルを生かしたディフェンスに阻まれ、フィニッシュには結び付かない
日本
中島が中盤から縦に浮き球のパスを送ると、横山がワンタッチで落とし、岩渕が受けて遠藤へ展開。受けた遠藤はペナルティエリア左で相手と対じし、右足でマイナス方向にパスを送る。横山はシュートを打つと見せかけてスルーを選択するが、読んでいた相手にカットされて待っていた中島には通らない
日本
相手GKのキックミスを杉田がワンタッチではね返し、ペナルティエリア手前の岩渕にボールが渡る。岩渕は後方から走り込む中島へシュートを打たせるような横パスを出すが、中島の振った左足はジャストミートせず、枠を大きく外してしまう
イングランド
右サイドバックのブロンズがスペースに走り込み、デーリーからの浮き球のパスを受けてペナルティエリア右脇からクロスを供給。清水が対応し切れなかったことでゴール前でダガンがフリーとなり、ダガンは右足で低く抑えたボレーシュートを放つ。ボールはゴール右下に向かうが、山下が左手一本でセーブ
日本
20横山OUT→9菅澤IN
日本
11小林OUT→17三浦IN
日本
三浦はボランチ、菅澤は2トップの一角にそれぞれ入る。ボランチを務めていた中島は右サイドハーフに回る
日本
遠藤が敵陣中央の左でボールを持ち、ペナルティエリア内へ左足で浮き球のパスを出す。だが、DFに頭ではね返されてしまう
イングランド
スタンウェイがペナルティエリア手前の左で熊谷のクリアボールを拾い、右足でミドルシュートを放つ。だが、これは枠の左へ
日本
三浦が中盤から前線へ浮き球の速いパスを送ると、岩渕がワンタッチで流す。反応した菅澤がペナルティエリア内に進入するが、DFのスライディングタックルを受けて転んでしまい、シュートは放てず
日本
左サイドを駆け上がった鮫島が遠藤からのパスを受け、左サイドの敵陣深くから左足でクロスを供給。だが、DFに難なくクリアされてしまう
日本
今度は逆サイドの清水がスペースでボールをもらい、右足で滞空時間の長いクロスを蹴り込む。しかし、味方との息が合わず、ボールはそのままゴールラインを割ってしまう
日本
敵陣中央で杉田の横パスが主審に当たったため、プレーが中断。日本のドロップボールで再開される
イングランド
4ウォルシュOUT→16ムーアIN
日本
左サイドからのCKを獲得し、キッカーの中島がインスイングの高いクロスを送り込む。だが、DFに頭でクリアされてしまう
日本
連動したプレッシングでパスコースを制限し、相手のバックパスが菅澤の足下に渡る。菅澤はペナルティアーク手前から右足を振り抜くが、ゴール左下に向かったシュートはGKに横っ跳びでセーブされてしまう
イングランド
19スタンウェイOUT→20カーニーIN
日本
岩渕が右サイドの敵陣中央で鮫島からのショートパスを受け、右足で速いクロスを送る。ニアサイドに走り込んだ杉田にピンポイントで渡るが、杉田のトラップが後ろに流れてしまい、シュートに持ち込めない
日本
岩渕がレーン間にうまくポジションを取って後方からの縦パスを受ける。前に持ち運んでペナルティエリア内へ走り込もうとする菅澤へスルーパスを送るが、菅澤はトラップに失敗してしまう
日本
岩渕が中盤でのボールの取り合いを制し、ドリブルでペナルティエリア手前の右まで持ち運ぶ。岩渕は自ら右足でシュートを放つが、ボールは枠の左へそれてしまう
日本
清水が右サイドの敵陣中央から正確なアーリークロスを供給。DFを背負った菅澤が胸トラップで足下に収め、ペナルティアーク内から右足でボレーシュートを放つ。しかし、高くふかしてしまい、枠をとらえられない
日本
左サイドから岩渕がドリブルで相手を1人かわし、ライン際に張る遠藤へのパスを選択する。だが、そのパスがやや弱くなってしまい、相手にカットされる
日本
敵陣中央から杉田が遠藤へパスを送る。遠藤はペナルティエリア左に進入し、左足でクロスを送る。対面のDFに当たるも、遠藤はこぼれ球を拾って縦へのパスを選択。しかし、走り込んだ杉田は追い付けず、ボールはゴールラインを割る
日本
鮫島が左サイドの敵陣中央で右足に持ち替えてクロスを入れると、走り込んだのは菅澤。DFの前に入って右足を伸ばして合わせるが、ゴール左のサイドネットに外れてしまい、決定機を逃す
イングランド
11ダガンOUT→7パリスIN
イングランド
GOOOOOAL!! 敵陣中央の左でカーニーが味方からの縦パスを受け、ディフェンスラインの裏へスルーパスを供給。反応したホワイトはワンタッチで左足を振り抜く。ボールはゴール左隅に吸い込まれ、大きな追加点を獲得する
日本
19遠藤OUT→13宝田IN
日本
鮫島から前線にロングボールが送られると、岩渕は巧みなボールタッチで足下に収め、ペナルティエリア手前の左から右足でボレーシュートを放つ。だが、わずかに枠の左に外れてしまう
日本
宝田は2トップの一角に入り、岩渕が左サイドハーフに回る
日本
杉田、三浦とワンタッチで縦にボールをつなぎ、三浦が出したパスがディフェンスラインの裏に流れる。これに反応した菅澤が抜け出し、GKとの1対1に。しかし、右足で放ったシュートはGKに左足一本でセーブされてしまう。こぼれ球を宝田が詰めようとするも、あと一歩のところで相手に大きくクリアされてしまう
アディショナルタイムは4分の表示
日本
岩渕が左サイドから右足でアウト回転に掛けたパスをペナルティエリア左へ供給。杉田が走り込んで左足でシュートを放つも、角度がなかったこともあり、ゴール左のサイドネットに外れてしまう
日本
ペナルティエリア手前で中島が菅澤からの横パスを受け、オーバーラップでペナルティエリア右に走り込む清水を使う。清水はダイレクトでクロスを送り、宝田が頭で合わせる。しかし、ゴール右に外してしまい、枠に飛ばせない
後半:試合終了。0-2で日本が敗れた
日本
他会場の結果により、グループDの2位が確定した
試合総括 後半の立ち上がりも前半同様に、イングランドにボールを保持される展開が続く。だが、山下杏也加を中心とした守りで辛うじて耐えしのぐ。すると、運動量の落ちてきた相手を尻目に日本が猛攻を仕掛ける。菅澤優衣香らを投入して攻撃のギアをさらに上げていくが、後半39分にエレン・ホワイトに2点目を決められて万事休す。ノックアウトステージへ向けて弾みとなる勝利を挙げることはできなかった。