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女子E-1選手権 第1節

12/11(水)16:20

釜山アシアドメインスタジアム

9 5 前半 0 0
4 後半 0

試合終了

チャイニーズタイペイ

見どころ

3連覇中の北朝鮮の不在は衝撃であると同時に、各チームに優勝をより一層意識させることになった。昨年アジアの2タイトルを獲得した日本が実績の面では上回っているものの、力関係はきっ抗しており、群雄割拠といえる。さらに日本を苦しめるのが日程面だ。多くのメンバーが皇后杯を戦い、日テレ勢に至っては海外遠征を含めて休みがない。代表としての準備期間は皆無に等しく、菅澤優衣香はコンディション不良で不参加に。初戦に向けて重要なのは、心身の調整と状態の良い選手の見極めに尽きる。FWでは万能型の田中美南、得点への嗅覚に優れた小林里歌子、独特のシュートセンスを持つ池尻茉由など、豊富なタレントがそろっている。目に見える結果を残し、「18人枠」へのアピールを成功させるのは誰か。 1月に越後和男を監督に迎えたチャイニーズタイペイは、日本にゆかりのある2人がキーマンとなりそうだ。昨年のアジア競技大会でベスト4入りに貢献したツァイ・ミンジュンは山梨県女子サッカーリーグ2部でのプレーを選択。前線にはノジマで昇格経験を持つパオ・シンシュアンがいる。力強いスプリントに加え、ロングスローという飛び道具も日本を苦しめるだろう。