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女子代表親善試合
3/12(木)9:08
トヨタ スタジアム
前半:アメリカボールでキックオフ、試合開始
アメリカ
予想フォーメーションは4-1-2-3。今大会では2試合で3得点無失点という成績を残し、2連勝中だ。当然この試合で勝てば文句なしでの優勝が決まる。前線からプレッシャーを掛けて相手のパス回しを封じ、歓喜の瞬間を迎えられるか
日本
予想フォーメーションは4-4-2。今大会では2試合連続負け、さらにパスミスからの「安い」失点が続いている。女子世界ランキング1位の「女王」に胸を借りるつもりで戦い、チームとして、個人としての成果をつかみたい
アメリカ
相手のプレスを受けてもGKを含めて落ち着いてボールをつないで前に運んでいる
アメリカ
左サイドの敵陣中央からダンがダイレクトでスルーパスを送る。ペナルティエリア左にヒースが抜け出すも、瀬戸際で熊谷が防いでクロスをゴール前には入れさせない
日本
田中にイエローカード
アメリカ
ファウルを受けた際にホランがピッチに激しく倒れ込む。左肩を痛め、立ち上がれないまま時間が経過する
アメリカ
担架が要請されたものの、ホランは立ち上がる。ゆっくり歩き、左肩を押さえたままピッチを離れる
アメリカ
GOOOOOAL!! ペナルティエリア手前の中央の絶好の位置でFKを獲得。キッカーはラピノーが務める。右足で速度、コースともに完璧な位置に蹴り込み、開始早々に先制点を奪う
アメリカ
ホランはピッチに戻っている
日本
自陣のセンターサークル付近で杉田がボールを持つも、相手の激しいプレッシャーに遭う。苦しい体勢からパスを出すも、精度を欠いてそのままタッチラインを割ってしまう
日本
菅澤のポストプレーから攻撃を仕掛ける。パスをつなぎ、大きく展開されたボールを受けた田中がペナルティエリア右から縦にドリブルを開始。しかし、対じするダンの対応に遭い、クロスまで持ち込めず
アメリカ
自陣からダルケンパーが送ったロングボールは南に防がれるも、こぼれ球に反応したアーツがハーフボレー気味に鋭い縦パスを供給。顔あたりの高さのボールだったが、プレスは巧みに収めてサイドに展開し、日本にボールは渡さない
アメリカ
左サイドの敵陣深くでラピノーが相手と対じし、そのままクロスを送る。しかし、精度を欠き、そのまま逆サイドまで流れてしまう
アメリカ
高い位置でボールを奪って素早く仕掛ける。プレスが右に流し、受けたヒースはペナルティエリア右から低く鋭いクロスを供給。しかし、直接GKへと向かい、止められてしまう
日本
ハーフウェーライン付近で三浦がボールを持つも、プレスの激しいチェックを受ける。そのままボールを奪われ、三浦はプレスへのファウルを犯してしまう
日本
右サイドの敵陣中央から土光がシンプルにクロスを上げる。菅澤が飛び上がるも、競り合ったダルケンパーにクリアされてしまう
日本
敵陣内でボールを奪ってショートカウンターを仕掛ける。パスを受けた菅澤はペナルティエリア手前からミドルシュートを放つ。しかし、枠をとらえられない
アメリカ
相手のボール回しの乱れを突いて奪うと、ハーフウェーライン付近からダンは斜めにロングボールを送る。しかし、これは味方との意図が合わず、そのまま流れてしまう
日本
相手のパスが乱れてゴールラインを割り、右CKを獲得する。キッカーは籾木。左足でファーサイドにクロスを入れるも、ホランに力強くはね返されてしまう
アメリカ
GOOOOOAL!! 自陣のペナルティエリア内から山下が出したパスがそのままラピノーへ向かい、受けたラピノーは素早くプレスにつなぐ。プレスは体をひねりながらペナルティアークの手前から芸術的なループシュートを放つ。ゆっくりと山下の上を抜けたボールはネットに吸い込まれ、追加点を奪取
日本
左サイドの敵陣深くから三宅が左足でクロスを供給。しかし、精度を欠いてそのままゴールラインを割ってしまう
アメリカ
敵陣内でボールを持つ熊谷にプレスがプレッシャーを掛けてボールを奪い、すぐさまラピノーが前線にパスを出す。受けたプレスはドリブルでペナルティエリア内に進入するも、複数のDFと対じしていることもあり、シュートには持ち込めない
日本
浮き球のパスを菅澤がゴールに背を向けて下がりながら受け、すぐさまディフェンスラインの裏へスルーパスを出す。抜け出した籾木がペナルティエリア右に持ち込むも、対じするDFの厳しい当たりに屈し、バランスを崩して転倒してしまう
日本
中島がドリブルを仕掛けてペナルティエリア左に進入。しかし、DFをかわし切れず、ボールを失ってしまう
日本
自陣の中央から山下が前線にロングボールを送る。ダンと競り合った田中が抜け出そうとするも、ダンへのファウルの判定
日本
土光が持ち上がり、右サイドの田中にはたいて自身はペナルティエリア右に走り込む。田中のリターンをペナルティエリア右で受けたかったが、パスはやや精度を欠き、そのままゴールラインを割ってしまう
日本
右CKを得て、キッカーは籾木。左足でストレート性のクロスを入れると、田中がヘディングシュートを放つ。しかし、GKの正面を突いてキャッチされてしまう
アメリカ
オハラの積極的なオーバーラップから右CKを獲得する。キッカーはラピノー。ワンバウンドするような低いクロスを入れ、ニアでアーツが浮かせる。ファーの味方につなぎたかったが、そのままゴールラインを割ってしまう
前半:前半終了。0-2と、日本のビハインドで試合を折り返す
前半総括 開始早々にFKから素晴らしい一撃を決められ、先制を許した日本。主導権をあっさりとアメリカに渡し、前線からの守備も容易にかわされる苦しい展開に。すると、今大会継続して散見されるパスミスからの失点が今日も発生してしまい、ビハインドは2点に広がる。その後はトップ下で出場する籾木結花にボールを集めて反撃の糸口を探るが、フィジカルで勝る相手守備陣にことごとくはね返されたまま試合を折り返した。
後半:日本ボールでキックオフ、後半開始
日本
15田中OUT→8岩渕IN
アメリカ
12デイビッドソンOUT→4サウアーブランIN
日本
右サイドの敵陣中央でFKを得る。キッカーは籾木。左足でクロスを入れるも、やや長くなり、そのままゴールラインを割ってしまう
日本
杉田、菅澤、岩渕と縦方向にテンポよくパスがつながる。岩渕はペナルティエリア手前の中央でタメを作り、ゴール前に走り込む菅澤へスルーパスを供給。しかし、対面のDFにブロックされてしまう
アメリカ
ヒースにイエローカード
日本
左サイドの敵陣深くでFKを得る。キッカーの中島が上げたクロスは相手にクリアされるも、こぼれ球をペナルティエリア右で杉田が拾って後方に下げ、土光が敵陣中央から強烈なミドルシュートを放つ。GKに防がれるも、岩渕がこぼれ球に反応して押し込もうとする。しかし、岩渕は惜しくもオフサイドの判定
日本
投入された岩渕が個人技を生かしながら攻撃陣をけん引している
アメリカ
右サイドの敵陣中央からアーツがクロスを供給。ちょうどDFの頭上を越え、中央のプレスにつながる。しかし、プレスのタッチは乱れ、ボールを収められない
日本
GOOOOOAL!! 杉田がペナルティエリア手前の中央から左斜め前へパスを出し、ペナルティエリア左から中島がマイナス方向に折り返す。ゴール前へ走り込まずに密集の後方で待っていた岩渕が受け、右足のつま先でシュートを打つ。これがゴール右隅に吸い込まれ、1点差に詰め寄る
アメリカ
15ラピノーOUT→2ピューIN
アメリカ
19ダンOUT→20ショートIN
日本
杉田が敵陣中央の右でメウィスに倒され、FKを得る
日本
ボールサイドに立つのは中島と籾木。籾木が左足でふわりと浮き球を出すと、ファーに走り込んだ熊谷が頭で折り返そうとする。しかし、惜しくも追い付けず、チャンスは作れない
アメリカ
左サイドの敵陣中央でFKを得る。キッカーはプレス。右足でクロスを入れるも、ペナルティエリア手前でDFに頭でクリアされてしまう
日本
岩渕が持ち込んでペナルティエリア内にパスを出すと、走り込んだ籾木が相手をいなしてシュートまで持ち込む。ショートにブロックされたこぼれ球がゴール前に向かい、中島が押し込もうと反応する。しかし、中島はオフサイドの判定
日本
籾木が巧みなポジション取りで味方からのパスを何度も受けて好機を作り出している
日本
右CKを得ると、キッカーの籾木がクロスを供給。ニアで菅澤が先に頭で触り、ゴール前に向かったボールに杉田が反応する。しかし、押し込めない
アメリカ
23プレスOUT→10ロイドIN
アメリカ
3メウィスOUT→16ラベルIN
日本
籾木と岩渕が絡んでCKを獲得し、その流れから相手ゴールに迫る
日本
右サイドの敵陣深くから岩渕がボールを持ち、後方から一気に走り込んだ三浦にスルーパスを出す。三浦はゴールライン際まで持ち込んでGKのニアを抜くグラウンダーのシュートを放つ。しかし、左ポストにはね返されてしまい、惜しくも同点には追い付けない
アメリカ
17ヒースOUT→13ウィリアムズIN
アメリカ
味方との連係で左サイドを崩し、フリーで抜け出したのはピュー。ペナルティエリア左から折り返すと、ゴール前でフリーになったロイドがシュートを放つ。しかし、ゴール右に外してしまい、絶好の得点機会を逃してしまう
アメリカ
ロイドは顔を覆って悔しさをあらわにする
日本
自陣内でアーツと激しく競り合った岩渕。最後は足を掛ける形になった岩渕のファウルの判定
アメリカ
ややアーツがヒートアップするも、主審が落ち着くように指示を送る
アメリカ
GOOOOOAL!! 左サイドのCKを獲得する。キッカーはピュー。右足で鋭いクロスを入れると、三宅の前に入ったホランがほぼフリーでヘディングシュートを放つ。これが決まり、3点目を獲得する
日本
10籾木OUT→11植木IN
アメリカ
ウィリアムズが身体能力の高さを生かして一気に右サイドの敵陣深くまで持ち込む。そこからパスが回り、最後は敵陣中央の左からショートがクロスを入れる。しかし、ゴール前でDFがしっかりとはね返す
アメリカ
オハラが左足を痛めてピッチを出て治療を受ける
アメリカ
右サイドの敵陣浅い位置からロイドが豪快なロングシュートを放つ。ボールはゴール方向に向かっていたが、惜しくも枠を外れてしまう
アディショナルタイムは2分の表示
アメリカ
オハラはピッチに戻っている
アディショナルタイムは3分に変更
日本
植木にイエローカード
アメリカ
ピューが倒されてペナルティエリア手前の左でFKを得る
アメリカ
ボールサイドに立つのはダルケンパー。右足でふわりとした浮き球を蹴り込むと、フリーでホランがヘディングシュートを放つ。しかし、威力は弱く、山下がしっかりとキャッチする
後半:試合終了。1-3で日本が敗れた
試合総括 重苦しい雰囲気を「エース」が一変させる。後半から投入された岩渕真奈は前線で絶妙なアクセントとなり、後半13分にはその岩渕がゴール右隅を射ぬいて1点を返す。周りのプレーヤーも呼応するように躍動し、前半とは見違えるような動きで相手ゴールに迫るが、三浦成美のシュートがポストに嫌われるなど、同点にはあと一歩届かず。良い流れの中で決められなかった「ツケ」はセットプレーからの3失点目で支払わされることとなり、日本は1-3で敗戦を喫した。