ご利用のブラウザ(Internet Explorer)は、2022年6月にユーザーサポートを終了いたします。 終了後、スポーツナビの一部のページは、Internet ExplorerからMicrosoft Edgeにリダイレクトされます。

Microsoft Edgeや別のブラウザをご利用いただきますようお願いいたします。

女子代表親善試合

6/10(木)15:15

エディオンスタジアム広島

8 4 前半 0 0
4 後半 0

試合終了

ウクライナ

見どころ

競争と協力。第32回オリンピック競技大会に向けた残り少ない実践の場は、「18枠」を巡るしのぎ合いとチームの成熟を両立させた、熱のこもった一戦になりそうだ。 4月の2試合は相手との力量差もあって大差のゲームとなった。日本のパスワークが大きな武器だとあらためて証明した一方で、細かなミスも散見。今回は1つレベルの上がった相手に対し、これまで以上の精度やアイデアを示せるかがポイントになるだろう。 ディフェンス陣では熊谷紗希が今年初めて代表に合流。不在の間には南萌華や宝田沙織らが台頭し、競り合いに強い人材がそろった。守備ではもちろんのこと、セットプレー時の期待値も上がるだろう。緻密さを追求する日本ではあるが、シンプルな勝負もできるのであれば、攻撃のバリエーションは増える。所属クラブでは合流直前のゲームで林穂之香が見事なFKを沈めており、キッカーの序列にも一石を投じられるか。 初対戦となるウクライナはプレーオフの末にUEFA欧州女子選手権イングランド2022の出場権を逃した。ワールドカップヨーロッパ予選に向け、この一戦を仮想スペインと位置付けているだろう。その期待を裏切らないよう、敵も味方も魅了するような美しいポゼッションサッカーを披露してもらいたい。