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女子五輪 グループE 第1節
7/21(水)19:30
札幌ドーム
前半:日本ボールでキックオフ、試合開始
日本
予想フォーメーションは4-4-2。世界ランキングは10位。直近のオーストラリア戦からのスタメン変更は2人。山下、宮川に代わって池田、北村が入る
日本
6月の親善試合から3試合連続得点を挙げている岩渕にはゴールが求められる。また、守備の要である熊谷は札幌市の出身。大きな期待を背負って札幌ドのピッチに立つ
日本
今年に入って行われた親善試合は5試合全勝。トータルの失点数も1と守備面の不安はない。さらに、7日前に対戦したオーストラリアはほぼ同格の相手で、この一戦でクリーンシートを達成したことは大きな自信になったはず。守備からリズムを作って主導権を握りたい
日本
このゲームは開会式の2日前という日程で行われ、競技としては2番目に早い開催となる。同日午前に行われたソフトボール女子チームの開幕戦は日本女子が8-1の5回コールド勝ち。この流れに乗って勝利を飾り、日本選手団にさらなる勢いをもたらしたい
カナダ
予想フォーメーションは4-2-3-1。世界ランキングは8位。チームの精神的支柱ともいえるシンクレアは健在で、38歳という年齢も感じさせず、中盤から前線まで複数のポジションをこなす。記念すべき国際Aマッチ300試合目の出場となるこの試合には、並々ならぬ熱意を持って臨むことが予想される
カナダ
北中米カリブ予選では準優勝。プレースタイルはボールを握って押し込む形が想定される。その流れからディフェンスラインの裏に抜け出す動きには注意が必要で、日本の守備陣は前線の選手だけでなく中盤の選手の挙動にも気を付けたい
立ち上がりは中盤での奪い合いの時間が続く。ボールは落ち着かない
日本
岩渕が左サイドの敵陣中央から右足を振り抜く。距離のある位置からのシュートとなったが、ボールは枠の右へ外れてしまう
カナダ
池田まで戻されたボールに対してプリンスが猛烈なプレスを掛ける
カナダ
GOOOOOAL!! カナダの選手は右サイドの敵陣深くのスペースへ縦パスを送る。プリンスが走り込んで追い付き、ダイレクトで低い弾道のクロスを入れる。シンクレアが中央で反応してシュートを放つも、左のポストに当たる。それでも、こぼれ球に素早く反応して左足で押し込む
日本
左サイドの敵陣深くで味方が相手を背負いながらキープして長谷川につなぐ。長谷川は中島の縦の動きに合わせてペナルティエリア左へ斜めのパスを送るも、中島はブキャナンに体を入れられてしまい、収められない
日本
ショートカウンターの流れから三浦が持ち上がり、ペナルティエリア手前からミドルシュートを放つ。しかし、枠を外してしまう
日本
清水が右サイドの敵陣深くのスペースへ縦パスを供給。塩越が走り込むが、ラベーの対応に遭い、ボールはゴールラインを割る
日本
ボールを相手に持たれてもブロックを構築し前進を許さない。ロングボールを蹴らせてマイボールにする
日本
北村が右サイドへ大きく蹴り込む。菅澤が右へ流れて受けるも、最後はチャップマンの対応に遭って好機につなげられない
日本
高い位置から連動したプレスを掛け、ボールをラベーまで戻させる
日本
塩越が右サイドの敵陣中央で清水からの縦パスを受けて中央へ横パスを送る。岩渕が受けて持ち上がり、右サイドを走り込む清水を狙って斜めのパスを出す。最後は清水が右サイドの敵陣深くからクロスを供給するも、ラベーにキャッチされてしまう
カナダ
ザドルスキーが自陣から敵陣へ大きく蹴り込む。しかし、ボールは池田に処理される
日本
清水が右サイドで縦パスを送る。塩越が走り込むが、ボールは相手に渡る。それでも、奪い返そうとプレスを掛けて相手にクリアさせる
カナダ
プリンスが右サイドの敵陣深くでクロスを入れると、至近距離でDFにブロックされて右CKを得る
カナダ
キッカーはベッキー。右足でクロスを供給するが、池田にキャッチされる
日本
前線の選手は流動的な位置取りをする。長谷川が中央へ移り、岩渕が左サイドに入る
日本
北村が縦パスを入れ、岩渕が受ける。敵陣中央の左でターンしてからドリブルで持ち上がり、前線の菅澤を狙ってペナルティエリア中央へ斜めのパスを送る。しかし、相手に阻まれてしまう
日本
北村がペナルティエリア手前の中央へ浮き球を送る。しかし、相手にヘディングでクリアされてしまう
カナダ
ローレンスが右サイドからディフェンスラインの裏へ鋭いパスを送る。意表を突く形となったが、カナダの選手は反応できず、ボールは池田に処理される
日本
塩越がドリブルを仕掛けるが、ペナルティエリア右で相手に引っ掛かってしまい、シュートまで持ち込めない
カナダ
プリンスがドリブルでペナルティエリア手前の中央へ持ち込み、右へ横パスを送る。ローレンスが受けて持ち上がり、ペナルティエリア右角付近から浮き球を供給。しかし、ボールはファーサイドへ流れる
日本
複数の選手が絡んでアタッキングサードで細かくパスを回す。この流れから長谷川がペナルティエリア中央へグラウンダーの縦パスを入れる。しかし、ラベーに阻まれてしまう
カナダ
ベッキーが右サイドを持ち上がる。右サイドの敵陣深くへ走り込むローレンスを使わずにクロスの供給を選択するが、ボールはファーサイドへ流れる
日本
塩越と清水が右サイドで連係を見せる。パス回しの流れから塩越が縦パスを出す。清水は塩越を追い越して右サイドの敵陣深くへ走り込むが、相手に阻まれて収められない
カナダ
ローレンスがディフェンスラインの裏を狙って浮き球を送る。ベッキーが追って走り込み、右サイドの敵陣深くからクロスを供給。ボールはGKとDFの間に向かうが、味方には合わない
日本
右CKを得る
日本
キッカーは中島。右足で高い軌道のクロスを供給するが、ファーサイドへ流れてしまう
日本
相手のプレスが弱くなり、ディフェンスラインで落ち着いてボールを持つ時間が作れるようになる
日本
後方でパスを回しながら相手の隙をうかがう。しかし、有効な縦パスを入れられない
日本
北村が左サイドの敵陣中央からクロスを供給するが、相手にヘディングでクリアされてしまう
日本
岩渕がドリブルでペナルティアーク付近へ持ち込む。シュートには行かず、右へのパスを選択し、最後は清水がシュートを放つ。しかし、枠の上へ外れてしまう
前半:前半終了。0-1と、日本のビハインドで試合を折り返す
前半総括 開始早々に最も警戒すべきクリスティーヌ・シンクレアに先制点を奪われてしまった日本。その後は持ち前のパスワークで高い位置までは運ぶものの、カナダの力強い守備に苦しめられ、ペナルティエリア内に良い形でほとんど進入できず。失点シーンを除いては相手にもほぼチャンスを作らせていないだけに、序盤の失点が悔やまれる前半となってしまった。
後半:カナダボールでキックオフ、後半開始
日本
9菅澤OUT→11田中IN
カナダ
ベッキーがディフェンスラインの裏を狙って縦パスを入れる。プリンスが受けてターンし、そのままミドルシュートを放つ。しかし、トラップした時点でオフサイドの判定を受ける
日本
長谷川が左サイドの敵陣中央からクロスを入れる。田中が反応してラベーと交錯し、田中がファウルの判定を受ける
VARのチェックを待つ
主審はオンフィールドレビューを実施。レフェリーレビューエリアで映像の確認を行う
オンフィールドレビューの結果、主審は判定を変更。ラベーのファウルとなり、日本にPKが与えられる
カナダ
ラベーはピッチに座り込み、まだプレーに復帰できていない
カナダ
ベンチではシェリダンが出場の準備を進める
カナダ
ラベーは立ち上がってプレーに復帰する姿勢を見せる。そのままゴールマウスの前に立つ
カナダ
ラベーにイエローカード
日本
PKのキッカーは田中が務める
日本
キッカーの田中は右足を振り抜く。しかし、ボールは中央やや左に飛び、ラベーにはじかれてしまう
日本
CKなどから好機を複数回迎える。さらに、ゴール前で混戦となるが、決め切れない
主審はラベーに向かい、プレー継続可能か確認を取る
カナダ
1ラベーOUT→18シェリダンIN
カナダ
ラベーは目に涙を浮かべてピッチを後にする
カナダ
右CKを得る
カナダ
キッカーのベッキーは直接狙って蹴り込む。しかし、クロスバーに当たってゴールならず
カナダ
ローレンスが左サイドの敵陣深くからクロスを供給。池田にはじかれると、最後はカナダの選手がゴールに押し込む。しかし、オフサイドの判定となって得点は認められない
日本
13塩越OUT→12遠藤IN
日本
代わった遠藤は左サイドハーフの位置に入る。長谷川が右サイドハーフへ移る
日本
自陣でフレミングにボールをキープされるが、南がぴったりとマークして対応。最後はボールがタッチラインを割ってマイボールにする
日本
長谷川が左サイドへパスを送り、遠藤が受けてドリブルで縦に仕掛ける。左サイドの敵陣深くのゴールライン際からクロスを上げるが、味方には合わず、ボールはファーサイドへ流れる
日本
自陣にパスを入れられるが、マークはしっかりとしていて前を向かせない。後方へ戻させるものの、マイボールにはできない
カナダ
プリンスがペナルティアーク付近でシュートを放つ。しかし、至近距離でDFにブロックされる
日本
中島が敵陣中央へクサビの縦パスを入れ、田中が収める。しかし、この後からは孤立した状態になり、最後はボールを失ってしまう
カナダ
フレミングがワンタッチで前方へ送り、プリンスが収めてペナルティエリア左からマイナスの角度へパスを送る。しかし、中島と三浦が寄せてシュートには持ち込ませない
カナダ
5クインOUT→6ローズIN
カナダ
ローズが敵陣中央へ持ち上がって左へパスを出す。シンクレアが受けて少しドリブルで進んでからペナルティエリア右へ浮き球を供給。しかし、相手にクリアされる
カナダ
ローズがドリブルでペナルティエリア右へ進入。相手の対応に遭って右CKを得る
カナダ
キッカーのベッキーが右足でクロスを供給。しかし、池田にキャッチされる
日本
7中島OUT→6杉田IN
日本
長谷川がペナルティエリア右角付近からクロスを供給。遠藤が反応してDF2人に囲まれながらゴール前で競り合う。しかし、合わせられない
日本
岩渕がペナルティエリア右で粘りを見せる。ボールはゴールラインを割って右CKを獲得
日本
キッカーは遠藤。左足で鋭いクロスを供給するが、ニアサイドで相手にクリアされてしまう
カナダ
ベッキーがドリブルでペナルティエリア右へ進入。マイナスの角度へラストパスを送り、シンクレアがシュートを放つ。しかし、相手にブロックされる
日本
自陣から長谷川、岩渕とつながり、遠藤にボールが渡る。遠藤はローレンスに対じされると、縦に仕掛ける。左サイドの敵陣深くまで持ち込むが、クロスの供給には至らない。この後に左CKを得るが、このCKからはゴールに至らない
日本
GOOOOOAL!! 長谷川が自陣の右サイドからロングボールを供給。岩渕が追って走り込み、ペナルティエリア手前から右足でシュートを放つ。そのままゴールネットを揺らし、ワンチャンスを生かして同点に追い付く
カナダ
12シンクレアOUT→13ヴィーンズIN
カナダ
15プリンスOUT→9レオンIN
日本
清水から岩渕を経由してボールが遠藤につながる。遠藤は相手を背負った状態からターンしてペナルティエリア手前の中央へ向かうが、相手に囲まれて止められてしまう
カナダ
こぼれ球に反応したフレミングがペナルティエリア右からシュートを放つ。しかし、枠の上へ外れる
カナダ
ペナルティエリア手前でパスを回し、この流れからフレミングが縦パスを入れ、ローズがクロスを供給。しかし、相手にクリアされる
日本
14長谷川OUT→15籾木IN
アディショナルタイムは8分の表示
カナダ
ローレンスが右サイドでドリブルを仕掛け、2人をかわす。そのままフレミングにつなぐと、フレミングはペナルティエリア手前の中央へ持ち上がる。しかし、相手に寄せられてドリブルを止められる
日本
岩渕が右サイドを持ち上がり、早いタイミングで中央へパスを送る。しかし、中央を走る味方には合わない
日本
好機を迎えて遠藤がペナルティエリア左へ走り込む。しかし、ブキャナンと交錯し、最後はボールをシェリダンに処理されてしまう
カナダ
ローレンスが右サイドの敵陣深くからクロスを供給。ニアサイドでカナダの選手が競り合ってボールは中央へ流れるが、味方には合わない
日本
籾木が中央をドリブルで持ち上がり、岩渕につなぐ。この流れからペナルティエリア手前の中央で混戦となり、最後は杉田が抜け出す。しかし、シュートには至らない
後半:試合終了。1-1で引き分けに終わった
試合総括 日本は後半開始早々にPKを獲得するも、これはGKに止められて千載一遇のチャンスを逃してしまう。しかし、これをきっかけに試合が動き出す。両チームともに幾度もゴールに迫り、日本もあと一歩という場面を創出。0-1のまま時計の針が進むも、ロングパスに抜け出した岩渕真奈が巧みにシュートを決めて後半39分に同点に追い付く。なでしこジャパンは苦しみながらも初戦で勝点1を獲得した。
7月21日(水)の速報・結果
五輪
-
イギリス
2 - 0
試合終了チリ
-
中国
0 - 5
試合終了ブラジル
-
スウェーデン
3 - 0
試合終了アメリカ
-
日本
1 - 1
試合終了カナダ
-
ザンビア
3 - 10
試合終了オランダ
-
オーストラリア
2 - 1
試合終了ニュージーランド