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女子代表親善試合
11/25(木)27:40
ヤンマー スタディオン
前半:アイスランドボールでキックオフ、試合開始
日本
予想フォーメーションは4-2-3-1。約2年ぶりに猶本、小林が、約3年ぶりに長野が出場し、成宮は代表デビューを果たす。トップに入るとみられる植木はこれまで代表では5試合に出場しているが、スタメン出場は初。勢いそのままに代表初ゴールを決められるか
日本
東京五輪ではベスト8に終わったなでしこジャパン。捲土重来を図るべく、世代別の代表などでの実績十分な池田監督が就任し、新たなスタートを切ることになった。今回の2連戦は来年1月開催予定のアジアカップに向けての貴重な実戦の機会。「奪う」をコンセプトに掲げたサッカーがどのように機能するのか注目だ
アイスランド
予想フォーメーションは4-1-2-3。日本は過去3戦3勝の相手だ。ただ、直近の対戦である18年3月のアルガルベカップではシュート数で圧倒したものの、1点差の辛勝。その試合でCKから得点を挙げたビッゴスドッティルは先発入りしており、日本としては今日も相手のセットプレーに注意したい
日本
GKからビルドアップを図るアイスランドに対し、前線から激しくチェックに行く
日本
最終ラインからシンプルに前線へスルーパスが送られる。小林が抜け出そうとするも、手前でDFにカットされてしまう
日本
ペナルティエリア右脇から清水がダイレクトで低いクロスを供給。ゴール前に成宮がスピードを持って飛び込むも、惜しくもジャストミートできず。ただ、効果的な攻撃を繰り出すことに成功
アイスランド
右サイドからのCKを得る
アイスランド
キッカーが右足でニアサイドにクロスを入れるも、手前で日本のDFが余裕をもってはね返す
日本
相手のボール保持者に対しては行動を制限するのではなく、ボールを奪おうとタイトな守備を行っている
日本
ハーフウェーライン付近から成宮が右サイドに展開。走り込んだ清水は中央へ斜めのグラウンダーのパスを入れる。パスを出した後に走り込んでいた成宮が受けようとするも、効果的な攻撃にはつなげられない
アイスランド
右サイドの低い位置でFKを得る。キッカーがクロスを入れると、相手と競りながらビッゴスドッティルが反応。しかし、押し込めない
アイスランド
GOOOOOAL!! 速攻を仕掛ける。大きなストライドから一気にドリブルで持ち上がったSヨンスドッティルはペナルティエリア右からシュートを放つ。猶本は必死にスライディングで防ごうとするが、スピードのあるドリブルに間に合わず、強烈な低いシュートは枠内へ。GKの池田に触られるが、勢いが勝ってネットに吸い込まれ、先制に成功する
日本
宝田にイエローカード
日本
左サイドの敵陣深くから宝田がドリブルで仕掛けるも、対じするSヨンスドッティルにボールを奪われてしまう。宝田は素早く切り替えてスライディングタックルを仕掛けるも、ボールではなくSヨンスドッティルの足にタックルが入ったと判定され、警告を受ける
日本
清水が右サイドの低い位置から縦にスルーパスを通す。走り込んだ味方がクロスを入れようとタイミングを計るも、DFのマークをはがせず、ヘルプに来た成宮につなぐ。成宮は展開するも、この流れからシュートには持ち込めない
日本
植木が敵陣中央で相手のボールホルダーへタックルを仕掛ける。こぼれ球を拾った小林がペナルティエリア手前からシュートを放つも、得点は奪えない
アイスランド
高い位置でスローインを獲得すると、Sヨンスドッティルがロングスローを選択。身長差を生かして幾度も好機を創出している。Sヨンスドッティルはここまでロングスローワーとしても、圧倒的なスピードを持つドリブラーとしても、日本を大いに苦しめている
アイスランド
Sヨンスドッティルが右サイドの敵陣深くでDFと対じ。ペナルティエリア右にボールを出してマークに付いたDFを置き去りにするも、カバーに入ったDFに処理されてボールを失う
アイスランド
左サイドのゴールライン際からビザルスドッティルが腰を回転させて左足でクロスを上げる。しかし、日本のDFが落ち着いて処理する
アイスランド
左サイドの敵陣深くでスローインを獲得すると、またもSヨンスドッティルがロングスローを選択。ゴール前で混戦になり、最後はアルベルツドッティルがシュートを放つ。しかし、クロスバーに直撃し、追加点は挙げられない
日本
中盤から猶本が右に展開し、清水が右サイドの敵陣中央から右足で鋭いクロスを供給。ペナルティエリア手前の中央で収めた小林は素早くシュートまで持ち込む。しかし、枠をとらえられない
日本
長谷川が敵陣中央の左から浮き球を供給。ディフェンスラインの裏に抜け出し、ペナルティエリア右で成宮がボールを受ける。しかし、成宮はオフサイドの判定
日本
右サイドの敵陣深くから長谷川が成宮とワンツーを行って縦に進攻し、ペナルティエリア右へ進入。だが、DFに阻まれてしまう
アイスランド
右サイドの敵陣深くでSヨンスドッティルがロングスローからボールを供給。ニアでIシグルザルドッティルが頭でそらすも、ゴール前で相手に阻まれてしまう
日本
試合開始からボールを「奪う」守備を継続している
日本
成宮がスルーパスを出すと、ペナルティエリア右のゴールライン際から懸命に長谷川がクロスを供給。難しい体勢から小林がヘディングシュートを放つも、威力は弱く、ネットは揺らせない
日本
テンポ良くパスを回し、左サイドの敵陣中央の長谷川につながる。長谷川はドリブルを仕掛けてペナルティエリア左に進入し、クロスを供給。しかし、ゴール前の味方の手前でDFにクリアされてしまう
アイスランド
ビルヒャルムスドッティルからのパスを受けたビザルスドッティルは左サイドの敵陣深くからクロスを供給。しかし、ペナルティエリア左脇で日本が回収する
日本
センターサークル内でボールを保持するヨハンスドッティルに対して複数人でプレッシャーを掛ける。ヨハンスドッティルはボールロストし、こぼれ球を長谷川が拾って敵陣中央からロングシュートを放つ。しかし、枠の左に外れてしまう
前半:前半終了。0-1と、日本のビハインドで試合を折り返す
前半総括 結果を得られなかった東京五輪から、監督交代を経て再スタートを迎えた新生「なでしこ」。初戦のメンバーは最終ラインに南萌華、ボランチに長野風花、最前線に植木理子が入るなど、かつて池田太監督とともに世界を制したU-20世代を思わせる顔ぶれ。「奪う」をコンセプトに掲げた新チームは立ち上がりから出足の良さを見せるが、相手の個人突破から早い時間帯に失点を喫してしまう。以降の日本は積極的に攻撃の形を作るが、質の高いフィニッシュは見せられずに前半を終えた。後半は今後につながるような内容を見せられるか。
後半:日本ボールでキックオフ、後半開始
アイスランド
15ヨハンスドッティルOUT→10ブリンヤルスドッティルIN
日本
ハーフタイムでの選手交代はない
日本
ペナルティエリア手前の中央でボールを持った長谷川。左を駆け上がる宝田を使わず、あえてDF2人の間を狙って縦にスルーパスを出す。しかし、抜け出した味方には通らず、相手にカットされてしまう
アイスランド
最終ラインから縦にボールが出ると、受けたSヨンスドッティルは対じする宝田を抜き去ってゴールに迫る。最後はゴール左を狙ってシュートを放つも、ジャストミートできず、GKに押さえられてしまう
アイスランド
マイナスのパスを入れて日本を食い付かせ、ビルヒャルムスドッティルが空いた裏のスペースに浮き球を供給。ビザルスドッティルが左サイドの敵陣深くに進入するも、オフサイドの判定となる
日本
成宮が機をうかがい、ペナルティエリア手前の右からゴール前へグラウンダーのパスを出す。しかし、惜しくも味方は触れず、そのままボールは流れてしまう
日本
敵陣中央から長谷川が縦にスルーパスを出す。真ん中で植木が受けてシュートまで持ち込むも、植木はオフサイドの判定
日本
8猶本OUT→7隅田IN
日本
17成宮OUT→23宮澤IN
アイスランド
左サイドの敵陣深くでスローインを得ると、Sヨンスドッティルがロングスローからボールを入れる。ニアで味方がボールをそらし、その流れからアルベルツドッティルがヘディングシュートを放つ。高さは問題なかったものの、わずかに枠の左に外れてしまう
日本
隅田が巧みなターンで前を向き、ペナルティエリア左脇からクロスを供給。しかし、DFにクリアされてしまう
アイスランド
17アルベルツドッティルOUT→14マグヌスドッティルIN
アイスランド
21グズムンズドッティルOUT→9ソルバルズドッティルIN
アイスランド
8ビルヒャルムスドッティルOUT→7トマスドッティルIN
日本
自陣の右サイドから三宅は縦パスを出すも、相手にカットされる。その後のスルーパスは乱れて池田まで流れるも、危険な場面を創出されてしまう
日本
隅田がビッゴスドッティルに倒され、左サイドの敵陣中央でFKを得る
日本
キッカーは隅田。右足でグラウンダーの鋭いボールをゴール前に蹴り込むも、相手にはね返されてしまう
日本
抜け出した植木がペナルティエリア右からシュートを放つも、DFにブロックされて右CKを得る
日本
キッカーはニアにクロスを供給。走り込んだ植木が頭でそらすも、DFに当たって決定機は作れず
アイスランド
GOOOOOAL!! 最終ラインからディフェンスラインの裏にロングボールを供給。長谷川を置き去りにして走り込んだSヨンスドッティルはペナルティエリア右に持ち込んでクロスを送る。ゴール前に進入したソルバルズドッティルがフリーで押し込み、追加点を奪う
アイスランド
またしてもSヨンスドッティルの個人技でゴールを奪う
アイスランド
敵陣浅い位置でFKを得る
アイスランド
キッカーのマグヌスドッティルは右足でロングボールを供給。しかし、そのまま池田まで流れてキャッチされてしまう
日本
ペナルティエリア手前の左でボールを持ったSヨンスドッティルに対して3人で激しくチェック。高い位置で奪おうと守備を行っている
日本
14長谷川OUT→16林IN
日本
13小林OUT→11田中美IN
日本
左サイドからのCKを得ると、キッカーはショートコーナーを選択。受けた味方が左サイドの敵陣深くからクロスを上げるも、相手にクリアされてしまう
アイスランド
6IシグルザルドッティルOUT→19アナシIN
日本
地上戦での突破を狙うも、相手の守備も厳しく、容易にゴール前には近づけない
アイスランド
Sヨンスドッティルは足がつっているのか、両足ともに伸ばしてからプレーに復帰
日本
自陣でのボール保持時にミスが散見。パスの精度の改善や連係面の課題が垣間見えている
アイスランド
23SヨンスドッティルOUT→11ギスラドッティルIN
日本
植木が積極的にドリブルを仕掛ける。対じするDFを揺さぶり、ペナルティエリア左からクロスを選択。しかし、DFに当たって勢いは弱まり、ネットは揺らせない
アディショナルタイムは3分の表示
日本
22宝田OUT→20高橋IN
アイスランド
アトラドッティルが左足を痛めてピッチに倒れ込む
アイスランド
アトラドッティルは隅田と交錯した際に痛めたもよう。立ち上がれず、スタッフからの治療を受ける
後半:試合終了。0-2で日本が敗戦
試合総括 後半も日本は変わらずアグレッシブな姿勢を継続し、可能性を感じさせる。しかし、前線へのつなぎの部分でパスミスや植木理子のオフサイドが連発し、相手の屈強なフィジカルにも苦しめられてゴール前で仕事をさせてもらえず。長谷川唯のドリブルや清水梨紗のクロスも不発に終わり、パワーで上回る相手に対して守備陣も踏ん張れずにまたも個人技から追加点を浴びて敗戦。それでも、初陣にして「連係さえ高められれば」という段階までは披露した。さらなる強豪、オランダ戦ではフィニッシュへの局面改善に期待したい。