植木理子、猶本光、成宮唯に代表初ゴールが生まれ、難しいといわれる初戦を快勝で終えたなでしこジャパン。特に、後半から見せた「FW長谷川唯」は躍動感のある攻撃を生み出す大きな要因となった。ボールの集まるプレーヤーが最前線にいることで、これまで嘆かれていたフィニッシュ直結のシーンが増加し、得点にも結び付いている。 初のワールドカップ出場を目指すベトナムは、大会前にスペインでの長期合宿を決行した。チームとしての完成度は高まった反面、インド入り後の自主隔離期間のためにコンディション調整に苦戦。韓国戦は自陣での時間が続き、完敗を喫した。 両チームの現状や力関係を踏まえれば、初戦と同様に日本がボールを握る時間は長くなるはずだ。ミャンマー戦と同じく、ハーフコートゲームのような展開になるのであれば、攻撃のテンポの改善やシュート精度の向上など、引いた相手を崩すための一層のクオリティーとアイデアが必要になるだろう。 中2日での試合が続くため、ベトナム戦では選手の入れ替えも考えられる。初戦では途中出場の選手が結果を残したことで、チーム内の競争意識も高まるはずだ。新たな主人公の登場や、チームが成熟していく様子を見られる機会となりそうだ。
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女子アジアカップ グループC 第2節
1/24(月)23:00
シュリー シブ チャトラパティ スポーツコンプレックス
見どころ
1月24日(月)の速報・結果
AFC女子アジアカップ
-
ミャンマー
0 - 2
試合終了韓国
-
ベトナム
0 - 3
試合終了日本