7月のEAFF E-1サッカー選手権2022で「王座防衛」に成功し、8月には「ヤングなでしこ」が世界の舞台で躍動。国内では10月1日に行われたWEリーグカップ決勝で名勝負が生まれるなど、日本女子サッカー界にはこれ以上ない追い風が吹いている。U-20との兼任監督として実績を残す池田太監督の下、着実に地盤を固めている「池田ジャパン」は、この2連戦をさらに勢いを加速させるためのジャンプ台にできるか。まずはナイジェリアと神戸の地で激突する。 今回は、WEリーグカップ得点王に輝いた植木理子ら国内組に加え、今夏に活躍の場を海外へ移した清水梨紗、南萌華ら8名の海外組、そしてFIFA U-20女子ワールドカップコスタリカ2022で準優勝を果たしたチームから3名が招集された。中でも期待を集めるのは、前述の大会で4得点を挙げて最優秀選手に輝いた浜野まいか。指揮官の求めるアグレッシブな姿勢と天性の得点感覚を持つ18歳のニューヒロインは、「なでしこジャパン」の一員としてどのようなプレーを披露するか。所属クラブのチームメイトはもちろん、代表初選出となった「同期」の小山史乃観や、宝田沙織、林穂之香、北村菜々美ら元チームメイトの「先輩」との競演にも注目したい。
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女子代表親善試合
10/6（木）16:25
ノエビアスタジアム神戸