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女子代表親善試合

4/11(火)25:00

オーデンセ スタジアム

デンマーク
1 0 前半 0 0
1 後半 0

試合終了

見どころ

「最後の実戦」と呼べる今シリーズの初戦で、逆転勝ちを収めた日本。親善試合とはいえ、4連敗のあと2連勝と、結果を出していることは重要な事実といえる。 その上で大きなポイントは清水梨紗の起用法だろう。前半からいつもの右ウイングバックで安定したプレーを見せていた清水を後半から3バックの右にポジションチェンジ。すると、後方からのボール運びが格段に向上し、持ち出すだけでなく、縦に長いスルーパスも送って好機につなげるなど、背番号2は最終ラインでも存在感を発揮した。それだけに、その光景を見ていたセンターバックを主戦場とするほかの選手たちの心情はいかばかりか。とりわけ、ポルトガル戦で出番がなかった乗松瑠華や石川璃音らはこのデンマーク戦で自身の持ち味を発揮し、指揮官の頭を悩ませる必要があるだろう。 そして、終盤に見せた4バックはオプションとなり得るのかどうかも注目だ。残念ながらポルトガル戦では攻守において課題をのぞかせ、不満の残る出来に終わってしまった。試行期間があと180分であると考えれば、残された時間は限られている。この試合でもプランBはテストされるのか、されるならば本番で使えるめどは立つだろうか。