いよいよ、開幕まであとわずかとなったFIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023。本番前最後の一戦として、「池田ジャパン」が仙台の地でパナマと対戦する。 この試合は戦術の浸透やチーム力の強化というよりも、選手個々のコンディション調整や、ゲーム内での連係の確認が主な目的となるだろう。池田体制下で主力として活躍してきたメンバーはもちろんのこと、高橋はなや千葉玲海菜といった、ケガで今年の代表活動に参加できなかった選手にも出場の機会が与えられるかもしれない。選手同士のケミストリーを確かめつつ、7月22日に控える大会初戦のザンビア戦に向けてチューニングを続けていきたい。 本大会に向けた仕上げとしてピッチに立つのはパナマも同じ。大陸間プレーオフの末に初めてワールドカップの切符をつかんだパナマは、2018年のFIFAワールドカップロシアで初出場を果たした男子に続き、女子も今大会で歴史の1ページ目を刻む。勢いと結束力で立ち向かってくる相手に対し、日本としては飲み込まれずに自分たちのペースでゲームを進められるか。
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女子代表親善試合
7/14（金）19:05
ユアテックスタジアム仙台