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日本

予想フォーメーションは3-4-2-1。この後に行われる「裏カード」の結果次第ではあるものの、ここで勝てば勝点6となり、「現実的には突破確定」といっても差し支えない状況を作れる。結果だけが求められる大会で、見事に花を咲かせられるか

日本

注目選手は猶本。10代から将来を有望視されていたMFだが、苦労の末、今回ようやく初のワールドカップの舞台をつかみ取った。初戦は大勢が決した後の終盤に途中出場したのみだが、「ワールドカップ初先発」でどのようなプレーを見せてくれるだろうか

コスタリカ

予想フォーメーションは3-4-2-1。世界ランキングは36位と日本よりも格下に位置する。初戦のスペイン戦は前半中盤に守備が崩壊してしまい、苦しい展開となったが、後半は優勝候補を相手に善戦を見せた。今日も同じ日本を相手に「カタールの再現」を起こそうと意気込んでいるはずだ

日本

相手のビルドアップの場面。田中美を先頭に前からプレスを掛けていく

日本

相手からボールを奪い、自陣でキープ。最終ラインで回すが、南に対して相手のプレスが掛かり、ロングボールを蹴らされる

日本

相手のスローインから攻め込まれるが、落ち着いて対応。最終的には杉田がボールをキープし、後方へ下げて難を逃れる

日本

自陣で相手のファウルを受け、FKを獲得

日本

キッカーの山下が左足で前線へロングボールを送る。左サイドで田中美が相手と競り合うが、この接触がファウルと判定され、相手ボールに変わる

日本

杉田がバイタルエリアで前を向き、隙を探してミドルシュートのタイミングを計るが、タッチが乱れてシュートには至らず。この流れからもう一度攻撃を再構築し、最後は右からペナルティエリア中央へ清水が斜めにロングボールを送る。猶本が飛び込むが、先にGKに処理されてしまう

日本

素早く攻め込んでチャンスを作る。右に張っていた清水にスルーパスが入ると、清水はペナルティエリア右角付近から縦にパスを出す。藤野が中央から走り込むが、先に相手のDFに体を入れられてしまい、ボールはそのままゴールラインを割る

日本

ビルドアップ時には相手の猛烈なプレスを受けるが、うまく体でボールを隠しており、相手のファウルを誘ってボール奪取は許さない場面が目立つ

日本

右CKを獲得。キッカーの藤野が右足でふわりと浮かせた軌道のクロスを入れると、中央の田中美が相手のマークをものともせずにヘディングシュートを放つ。だが、わずかに枠を外れてしまい、先制点は奪えず。最初の大きなチャンスは仕留められない

コスタリカ

ビルドアップを行うが、日本のプレスをかいくぐれず、GKがすんでのところでロングボールを送る場面が多い

日本

三宅がハーフウェーライン付近からペナルティエリア内へ一気に縦パスを供給。これがつながり、攻撃を展開すると、最後は右サイドの相手陣中央から長谷川が左足でクロスを出す。猶本が飛び込むが、ヘディングシュートは放てず、そのままボールは流れてしまう

日本

猶本がセンターサークル付近で相手を背負いながら必死のキープを見せる。最後は相手に倒されるが、ファウルとは判定されず、ボールを奪われてしまう

コスタリカ

Fビジャロボスが日本のパスをカットし、もう一度クリアしようと試みるが、そのままゴールラインを割る。日本のCKとなる

日本

これで右CKを獲得。キッカーの藤野が右足でストレート性のクロスを供給。中の選手がうまく動き、熊谷が完全にフリーとなって中央からヘディングシュートを放つが、GKの正面近くに飛んで好セーブに遭い、惜しくもゴールは奪えず。決定機をのがしてしまう

日本

さらに右CKを獲得するが、キッカーのクロスは直接GKに処理されてしまい、シュートは放てない

日本

セットプレーで攻め込む時間を作ったが、今度は落ち着いて後方でボールをつなぎ、自分たちの時間を作っている

日本

熊谷が自陣から前線へロングボールを送るが、相手にはじかれてしまう

コスタリカ

DFが自陣からセンターサークル付近へロングボールを送る。チンチージャが単独でボールを収めようとするが、日本に囲まれて奪われる

日本

藤野が持ち上がり、前線の田中美へ預ける。田中美から左の猶本に展開されると、猶本はスピードに乗ったままペナルティエリア左から左足でシュートを放つ。ゴール右下の枠内へ飛ぶが、GKの好セーブに遭う。こぼれ球に対し、清水がGK不在のゴールへ蹴り込もうとするが、藤野も同時に反応して重なり、右へ外れる

日本

ここまでで最大の決定機が訪れたが、ゴールへ向かう気持ちが前面に出た2人のプレーが不運にも重なってしまい、仕留められない

コスタリカ

積極的にミドルシュートを放つが、山下の守備範囲内に飛ぶ

日本

長谷川が中盤からペナルティエリア内へふわりと浮かせたパスを送る。味方に通ればチャンスとなる場面だったが、手前で相手にはじかれてしまう

コスタリカ

ようやくボールを落ち着かせ、後方でビルドアップを行うが、すぐさま追い込まれてしまい、ロングボールを選択する

日本

猶本がペナルティエリア手前の左からノーステップで右足の浮き球を供給。ペナルティエリア右方向へ飛ぶと、藤野が走り込む。だが、ボールの勢いが強く、そのままゴールラインを割って相手のゴールキックに変わる

日本

藤野がバイタルエリアでドリブルを行う。複数の相手に囲まれ、すぐ近くの田中美へ預けるが、うまく合わない。それでも、田中美が懸命に体を投げ出したことでルーズボールが転がり、これに反応した林が左足で強烈なダイレクトのシュートを放つ。しかし、目の前のDFに当たって左CKを獲得する

コスタリカ

このシュートを腹部で受けたコトが倒れ込むが、しばらくして立ち上がる

日本

左CKのキッカーは猶本。右足でニアサイドにクロスを供給し、田中美が飛び込むが、うまくプレーできず、相手のゴールキックに変わる

日本

右サイドからアタッキングを行う。清水からパスを受けた田中美が相手を背負いながらキープし、左へつなげてチームに貢献する

日本

ここから、最終的に杉田がボールを持ち、左サイドの相手陣中央からアーリークロスを送る。だが、精度を欠いてそのままゴールラインを割り、左のサイドネットに当たる

コスタリカ

ボールを持てず、防戦一方の時間が続いている

日本

GOOOOOAL!! 田中美が中央から斜め左前へ展開。DFのクリアが空振りとなって後方の猶本が受ける。猶本はペナルティエリア左から左足を振り抜くと、先ほどの決定機と同様にゴール右下へ飛ぶ。今度はGKの手をかすめて見事にゴールネットを揺らす

日本

重圧をはねのけ、先制点を獲得。リードして以降もボールを保持し続けている

日本

GOOOOOAL!! 左から杉田がクロスを上げ、田中美がヘディングシュートを放つが、右へ流れてしまう。藤野が追い掛け、エリソンドよりも先に追い付くと、右からえぐるようにドリブルを行う。ペナルティエリア右のゴールライン際、角度のないところから右足を振り抜くと、見事にニアサイドを打ち抜いて追加点を奪う

コスタリカ

ペナルティエリア内へボールが送られる。熊谷がクリアするが、目の前のエレーラにブロックされ、そのままペナルティエリア右から右足でシュートを放つ。だが、山下が好セーブで防ぎ、こぼれ球にも日本が最初に反応して難を逃れる

日本

田中美が味方からのクサビを受け、反転から右足でのシュートを狙うが、その前に相手にはじかれてしまう。清水がこぼれ球に反応し、右足のインサイドで丁寧にダイレクトのシュートを放つが、枠の左へ外れてしまう

日本

猶本が左サイドのタッチライン際でボールをキープ。うまく体でボールを隠し、相手のファウルを受けてFKを獲得する

日本

左サイドの相手陣中央でのFK。ボールのそばには猶本と長谷川

日本

キッカーの長谷川がわずかに触ってボールを動かす。だが、猶本はクロスを送らず、ショートパスをつなぐ。左から攻め込むと、最後は三宅が反転からシュートを放つ。だが、枠から外れてしまう

コスタリカ

この時間もビルドアップを志向。プレッシャーに負けず、つなごうとしている

コスタリカ

丁寧につないで相手陣へ進入。だが、日本が的確に守備を行う。最後は長谷川が相手のファウルを受けてマイボールとする

日本

三宅が右サイドの相手陣中央へ勢いを付けたパスを送る。受けた清水は中央へ斜めのパスを差し込むが、相手にカットされてしまう

コスタリカ

引き続きショートパスから攻撃を展開。エリソンドが自陣から縦へパスを送るが、長谷川にスライディングでカットされる

日本

長谷川と田中美の個人技でバイタルエリアをこじ開けにかかる。中央が固められ、長谷川は左へ小さく展開すると、猶本はダイレクトでペナルティエリア左方向へパスを送る。杉田が受けてゴールライン際に持ち込み、ドリブルを仕掛けるが、遅れて副審の旗が上がり、オフサイドの判定が下される

日本

左サイドからクロスが入る。2点目のシーンと同じように田中美が中央へ飛び込み、またもそらすようにヘディングシュートを放つ。今度は枠内へ飛ばすが、やや勢いが弱く、ソレラにキャッチされてしまう

日本

南が自陣から左サイドの高い位置へパスを送る。しかし、杉田には合わず、そのままタッチラインを割ってしまう

コスタリカ

サラスが判定に対して主審と確認を行っているが、主審に制される

コスタリカ

Fビジャロボスが最終ラインから右サイドへパスを送るが、すぐさま奪われ、攻撃の時間を作れない

日本

フィールドプレーヤー全員が相手陣に入って押し込む。少し落ちた長谷川が受け、センターサークル付近から前線へ縦パスを送るが、相手に奪われてしまう。それでも、全員がすぐに切り替えを見せ、すぐさま奪い返す

日本

長谷川、林が低い位置で回し、最終的に田中美へつながる。田中美は前を向いて迷わずにペナルティエリア手前の中央から右足でミドルシュートを放つ。だが、強烈なシュートはわずかに枠の上へ外れてしまう

日本

左サイドの高い位置へスルーパスが送られる。杉田が走り込むが、先にFビジャロボスに体を入れられる。だが、ここから杉田が粘り、相手にルーズボールを蹴らせてマイボールにすることに成功する

コスタリカ

前半を通して攻撃の時間を作れない。日本に圧倒されている展開となっている

日本

ペナルティエリア右へ浮き球が送られる。田中美が走り込むが、ボールには追い付かず、飛び出してきたGKを見てダッシュを止める

コスタリカ

選手が1人倒れており、ゲームが止まっている

コスタリカ

Fビジャロボスが倒れており、ピッチ内でスタッフの治療を受けている

コスタリカ

Fビジャロボスは苦し気な表情を見せ、立ち上がるが、一度ピッチの外に出る

アディショナルタイムは5分の表示

コスタリカ

1人少ないままプレーを続けている

日本

引き続き、ボールを保持して主導権を握る

コスタリカ

Fビジャロボスはピッチに戻っている

日本

田中美が右からのボールを受け、華麗に左へ展開。ここから攻撃が続き、最後は猶本がペナルティエリア内から高くバウンドしたボールに合わせて左足を振り抜く。だが、うまく合わず、大きく外れる

日本

三宅が自陣から右サイドの高い位置へロングボールを送る。藤野がタッチライン際を駆け上がって追い掛けるが、コントロールできずに相手ボールに変わる

コスタリカ

チンチージャが縦パスを受け、ハーフウェーライン付近でDFを背負いながらキープする。だが、熊谷の強烈なタックルを受けて倒れる。熊谷のファウルの判定となり、FKを獲得

コスタリカ

キッカーは右の高い位置へシンプルにロングボールを送る。だが、日本がヘディングではね返し、チャンスを作らせない

日本

ゆったりとした時間となっている。このまま前半をクローズできるか

日本

右サイドでスローインを獲得。清水が右サイドの相手陣深くへ向けて縦にパスを送るが、藤野にはつながらずにカットされてしまう

前半総括 コスタリカは引いて守備ブロックを作るのではなく、前線からボールを奪いに来る積極的なディフェンスを見せるも、なでしこは慌てない。最終ラインを中心に技術力の高さを見せて落ち着いてビルドアップを行い、テンポよくボールを運んで幾度も決定機を作る。前半25分に猶本光が、直後の同27分には藤野あおばがネットを揺らし、2点のリードを奪う。守ってもポゼッション志向の相手に対し、的確にプレッシャーを掛けて中盤でボールを奪取する回数が多く、ほぼ決定機を作らせず。一方的な展開のまま前半を終えた。

コスタリカ

2ギレンOUT→10GビジャロボスIN

日本

いきなり攻め込む。杉田の左からのクロスを起点にペナルティエリア中央で混戦となる。最後はこぼれ球に反応した林が右足でダイレクトのシュートを放つが、枠の上へ外れてしまい、決定機を逃す

日本

杉田が左サイドの相手陣深くでドリブルを仕掛けるが、相手に対応され、無理をせずに後方へ戻す

日本

以降も杉田を中心に左サイドでボールを回す。林がペナルティエリア左へ浮き球を送ると、長谷川が受ける。長谷川は左サイドの相手陣深くへ流れて右足でクロスを送るが、中央の相手にヘディングではじき返されてしまう

日本

田中美をターゲットに縦パスが入るが、Fビジャロボスに対応される。それでも、すぐに猶本が切り替えを見せ、高い位置で奪い切ると、ペナルティアーク内から左足でシュートを放つ。枠をとらえるが、ソレラの守備範囲内で処理され、得点は奪えない

日本

相手のビルドアップを引っ掛け、カウンターを開始。最後は長谷川がペナルティエリア手前の中央から左足でシュートを放つ。強烈なシュートはゴール前でショートバウンドして枠内へ飛ぶが、惜しくもソレラに防がれてしまう

日本

相手陣でボールを保持。三宅が右サイドの相手陣中央からペナルティエリア中央へ早いタイミングでクロスを送るが、相手にはじかれてしまう

日本

奪われると、すぐさま切り替えを見せる。藤野が右サイドでプレスを掛けるが、相手との接触が藤野のファウルと判定される

コスタリカ

引き続き、ショートパスから攻撃を組み立てようとする姿勢を見せるが、うまく攻撃できていない

コスタリカ

自陣から最前線へ縦パスが入るが、日本が的確に対応し、前を向かせない

コスタリカ

Gビジャロボスが細かいタッチで中央からバイタルエリアに持ち込み、味方とのコンビネーションを挟んでシュートコースを探る。しかし、日本に囲まれ、うまくシュートは放てない

日本

速攻を仕掛ける。田中美が右から中央へ持ち込み、左から走ってきた猶本を使おうとするが、その前にDFに囲まれて対応され、ボールを失う

日本

長谷川が華麗なテクニックで中盤の狭い局面を打開し、右斜め前へ預ける。受けた藤野がペナルティエリア手前の中央から右へ流れて右足でシュートを放つが、目の前の相手に当たってボールの勢いが弱まり、GKに難なく処理されてしまう

コスタリカ

Gビジャロボスが痛めた様子を見せ、しばらく倒れるが、大事には至らずにプレーを続ける

日本

相手陣でボールを回収し、田中美から猶本につながる。猶本はアイデアを見せ、ペナルティエリア手前の中央からディフェンスラインの頭を越えるようにループのパスを送るが、走り込んだ林に通る前に相手にはじかれてしまう

コスタリカ

右サイドでスローインを獲得。スローワーのコトが縦に長いパスを入れるが、日本にはじかれてもう一度右サイドの相手陣中央でスローインを獲得する

コスタリカ

スローワーのコトがペナルティエリア右へ浮き球を入れる。しかし、熊谷が難なくはじき返し、攻撃を行わせない

日本

ベンチでは植木、宮澤が出場の準備を進める

日本

ここまでは前半ほど圧倒した姿を見せられていない。交代カードが流れを引き戻せるか

日本

15藤野OUT→7宮澤IN

日本

11田中美OUT→9植木IN

日本

猶本が左サイドで囲まれるが、粘り、左足でペナルティエリア左角付近へパスを出す。Fビジャロボスに奪われるが、このトラップのタイミングを狙っていた植木がかっさらい、スピードに乗ってペナルティエリア左からクロスを入れる。ニアサイドに宮澤が飛び込むが、相手にはじかれて左CKを獲得する

日本

キッカーがニアサイドでバウンドするクロスを送るが、相手に冷静に対応されてしまう

日本

攻撃の勢いがやや弱まったか、前半ほどの「怖い攻撃」はここまで見られていない

日本

長谷川が思い切って中盤から左足でペナルティエリア中央へロングボールを送る。植木が待つが、相手に対応されてしまう

日本

植木が左に流れ、味方のパスを受けてタメを作る。杉田が受けると、エレーラとの1対1の状況となる。杉田はフェイントを何度も入れてから左を取り、ゴールライン際からの突破を成功させると、左足でクロスを送る。味方の誰かが触れば1点という軌道を描くが、惜しくもそのまま右へ流れてしまう

コスタリカ

15グラナドスOUT→11ロドリゲスIN

日本

自陣でボールを奪い、清水が右サイドの相手陣浅い位置からペナルティマーク付近へロングボールを送る。植木が競るが、ソレラと接触してしまい、ソレラは倒れる

コスタリカ

ソレラは植木の左肩が頭に入ったようで、立ち上がれず

コスタリカ

ソレラはピッチ内で治療を受けている

コスタリカ

ベンチではコーチ陣が対応を協議しているもよう

コスタリカ

ソレラは時間をかけて起き上がる。スタッフに手を引っ張られ、立ち上がる

コスタリカ

脳に影響がないか確認が行われている

コスタリカ

ソレラはプレーを続ける様子

日本

左CKから再開。キッカーの猶本が右足でクロスを送ると、相手にヘディングで小さくはじかれる。こぼれ球に反応した宮澤がうまくタイミングを取って左足でダイレクトのシュートを放つが、わずかに枠の左へ外れてしまう

日本

3点目は取れていないが、結果が求められる試合なだけに、慎重にプレーを続けている

日本

長谷川が後方へ戻し、受けた南が左へ展開する。最後は猶本が左サイドの相手陣中央でボールをキープし、前方へ蹴り込むが、味方にはつながらない

日本

宮澤が中央で技術力を披露。相手に激しくプレスを掛けられるが、最終的にファウルを誘い、相手陣中央でFKを獲得する

日本

キッカーの猶本はロングボールを送らず、横へ送る。受けた林がペナルティエリア左へパスを出すと、熊谷がフリーで走り込む。だが、手前で相手に触られ、左CKを獲得する

日本

このCKからはシュートを放てないが、攻撃を続ける。最後は宮澤が右サイドの相手陣中央から左足でクロスを送り、植木が頭でシュートを放つ。だが、ソレラのセーブに遭い、得点は奪えない

日本

ベンチでは長野らが出場の準備を進めている様子

日本

植木が味方のパスに反応し、右サイドの相手陣深くで追い付く。後方に戻すと、清水がダイレクトで中央へクロスを送る。だが、精度を欠いて大きく外れ、ゴールラインを割ってしまう

日本

16林OUT→10長野IN

日本

8猶本OUT→17清家IN

日本

後方でパスを回すが、相手のプレスにやや手間取り、南がアバウトなボールを蹴らされてしまう

コスタリカ

9サラスOUT→21スコットIN

日本

植木が高い位置からプレスを掛け、相手陣で奪い切るが、直後に主審の笛が鳴り、ファウルの判定となってしまう

コスタリカ

ビルドアップが安定しない時間が続く

日本

清家が相手陣の左サイドで相手のビルドアップを引っ掛け、カウンターを開始。植木、宮澤とつながり、宮澤はペナルティアーク内から右足でシュートを放つ。ゴール左下をとらえるが、ソレラにセーブされ、得点は奪えない

日本

長野がセンターサークル内で前を向き、一気に植木を走らせるロングボールを送る。だが、手前で相手にはじかれてしまう

コスタリカ

コトが右足をつった様子を見せ、倒れる。日本の猛攻を耐えてきたが、体に負担がかかっているか

コスタリカ

コトはプレーを続ける

日本

植木が左サイドの相手陣深くから中央へ切れ込み、ペナルティエリア左から横パスを送る。走り込んできた清家が決定機を迎え、ダイレクトでシュートを放つが、すぐ後方から相手に触られてしまったことでシュートはミートせず。得点は奪えない

コスタリカ

スコットが長谷川に体を当てたことでボールが前線に流れ、最後はGビジャロボスがペナルティアーク内でミドルシュートを放つ。だが、山下がしっかりとキャッチして難を逃れる

日本

南が左サイドの相手陣深くへ針の穴を通すようにスルーパスを送る。走り込んできた杉田が左サイドの相手陣深くからダイレクトでクロスを送るが、相手にはじかれて左CKを獲得する

日本

キッカーの長谷川が右足でクロスを送るが、直接ソレラにキャッチされる。だが、着地の衝撃でソレラの手からボールがこぼれ、こぼれ球に反応した植木が押し込もうとする。しかし、最終的に日本のファウルがあったとして、主審の笛が鳴り、攻撃は終了する

コスタリカ

この時間もビルドアップからの攻撃を続けるが、ダイレクトプレーが安定せず、苦しいパス回しが続く

日本

相手の攻撃にも焦らずに対応するが、清家からロドリゲスへのタックルがファウルと判定とされてしまう

コスタリカ

相手陣中央の右でFKを獲得する。キッカーがペナルティエリア内へロングボールを送り、味方が頭で合わせるが、シュートは山なりの軌道になり、山下が難なくキャッチする

日本

長谷川が自陣の左サイドで相手に囲まれるが、粘り、相手のファウルを受ける

コスタリカ

チンチージャにイエローカード

互いに決定機を作れない時間が続く

コスタリカ

相手陣でボールを保持し、隙を探っている

コスタリカ

最終ラインから前線へロングボールを送るが、杉田が冷静にカットする

日本

植木がハーフウェーライン付近から左サイドを突破しにかかるが、相手の守備に遭い、ボールを奪われてしまう

コスタリカ

前半に比べて後方でボールを保持できているが、中盤以降の攻撃の組み立てに苦しんでいる

日本

清水が自陣の右サイドで相手に囲まれ、前線へアバウトなボールを蹴り込むが、味方にはつながらない

コスタリカ

最終ラインからFビジャロボスがロングボールを選択。エレーラが反応するが、ボールを収められない。南がシンプルにはじいて対応する

日本

ベンチでは守屋が出場の準備を進める

日本

杉田が左サイドの相手陣浅い位置でボールを持ち、細かいタッチで局面を打開。センターサークル付近まで持ち込んでボールを奪われない

日本

宮澤が頭でそらしたルーズボールに反応し、杉田がペナルティエリア左で縦に仕掛ける。だが、相手にスライディングで防がれ、左CKを獲得する

日本

2清水OUT→19守屋IN

日本

左CKのキッカーは長谷川。クロスを送り、混戦の後ボールはゴール方向へ向かうが、GKに難なくキャッチされる

日本

杉田が左サイドの相手陣深くでゆったりとボールをコントロール下に送り、左足でクロスを供給。中央で完全にフリーになっていた植木がバックステップを踏みながらヘディングで合わせる。枠をとらえるが、GKに防がれてしまう

日本

宮澤が相手陣中央の左で相手をかわし、右足でペナルティエリア右方向へ斜めのロングボールを送る。植木が飛び上がり、そらすように頭で合わせるが、うまくミートせずにそのまま枠の右へ外れる

日本

宮澤がペナルティエリア左角付近から中央へスルーパスを送る。植木が走り込み、トラップが決まれば決定機という場面となるが、タッチが乱れて惜しくもシュートには持ち込めない

コスタリカ

スコットが積極的にミドルシュートを放つが、決定機とはならない

日本

杉田が左を持ち上がり、宮澤へ預ける。最後は植木が粘り、マイボールを継続する

試合総括 後半のなでしこは前半のような鋭い攻撃を繰り出す回数が減少したこともあり、指揮官は早い時間帯で交代カードを切ることに。だが、流れが一変することはなく、日本はボールを保持して高い位置に進入しても、コスタリカの守備を崩せない時間が続く。とはいえ、日本のゴールが相手に脅かされるようなシーンはほとんどなく、攻めあぐねてはいるものの、リードを奪っていることもあり、危なげない展開のまま時計の針が進む。このまま主審の笛が鳴り、2-0で日本が勝利。連勝を収めてノックアウトステージ進出へ大きく近づいた。