「全てはパリのために」。本番が迫る中での貴重な実戦となるアメリカ遠征。個々のコミュニケーションの深化や戦術の習熟度を上げるまたとない機会だ。 今回招集されたメンバーは22人で、約半数が「海外組」という構成に。主力である長谷川唯は好調だ。所属クラブでも中心選手として活躍し、攻守両面において期待値は高い。その長谷川と同じイングランドでプレーする宮澤ひなたも期待の1人で、昨年末の負傷から復帰を果たし、久しぶりの招集となった。ゴールに近い位置で躍動する姿を披露できるか。若手では浜野まいかが同じく復帰組で昨年夏以来の招集。代表初ゴールが待たれる。 「国内組」も負けてはいない。現在絶好調の清家貴子は要注目選手だ。抜け出すスピードやゴール前での嗅覚を武器にゴールを量産。再開後のリーグ戦では7試合連続で得点をマークしている。最終予選では2試合ともに途中出場を果たしたものの、ネットを揺らせていないだけに、この遠征で目に見える結果を出してアピールをしたい。 パリオリンピック2024での選手登録は18人で、「サバイバル」としての一面もある今大会。選択を迫られる池田監督の胸中はいかに。
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SheBelievesCup 準決勝
4/6（土）25:37
メルセデス ベンツ スタジアム
見どころ
4月6日（土）の速報・結果
SheBelievesCup
-
アメリカ
2 - 1
試合終了日本
-
カナダ
1 - 1
(4 PK 2)
試合終了ブラジル