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女子代表親善試合
5/31(土)9:30
ネオ・キミカ・アレーナ
前半:ブラジルボールでキックオフ、試合開始
ブラジル
予想フォーメーションは3-4-2-1。第33回オリンピック競技大会で喫した劇的な逆転負けのリベンジを狙う一戦だ。10番を背負い、代表復帰を果たしたマルタはベンチからのスタートとなったが、勝負どころでの投入はあるのか注目したい
日本
予想フォーメーションは4-1-2-3。谷川が現体制では二度目のスタメン入り。昨年パリで開催された第33回オリンピック競技大会でのブラジル戦では、終盤に投入され、2得点に絡む活躍で逆転勝利の立役者となった。中盤に入ることが予想されるだけに、長谷川不在を感じさせないような活躍を見せたい
日本
右サイドの相手陣浅い位置から浜野が近くの谷川にパスを出す。谷川はワンツーを狙って浜野の前方にワンタッチでボールを落とすも、浜野は走り込んでおらず、そのままボールはタッチラインを割ってしまう
ブラジル
スルーパスに反応して抜け出したケロリン。右サイドの相手陣深くで南と対じし、何度もフェイントを仕掛けてゴールライン方向にかわすことに成功。ペナルティエリア右に進入してからゴール前へ折り返し、最後はヤスミムが受けるも、これはオフサイドの判定となる
ブラジル
ジョバナケイロスが仕掛けると、最後は熊谷のファウルを受けてペナルティエリア手前の中央でFKを得る
ブラジル
キッカーはヤスミム。左足でシュートを放つも、壁に当たってコースが変わり、ゴール左にわずかに外れて左CKを得る
ブラジル
キッカーはアンジェリナ。右足でインスイングの低いクロスを蹴り込むも、最後は日本がクリアしてシュートには持ち込ませない
ブラジル
スルーパスに反応したジョバナケイロスが左サイドから仕掛けてペナルティエリア左に進入。対じした熊谷をかわしかけるも、カバーに入った古賀の対応を受け、最後はジョバナケイロスのコントロールが乱れてボールはゴールを割る
日本
相手の速攻をしのいで自陣から藤野がロングボールを蹴り込む。ディフェンスラインの裏に抜け出した田中が飛び出してきたGKを冷静にかわし、ペナルティエリア手前の左からシュートを放つ。これが無人のゴールに転がり込む
VARのチェックが行われている
主審はオンフィールドレビューを実施。レフェリーレビューエリアで映像の確認を行う
オンフィールドレビューの結果、主審は判定を変更。直前にドゥディーニャがペナルティエリア内で南のファウルを受けていたとして日本の得点は取り消され、一転してブラジルがPKを獲得する
ブラジル
PKのキッカーはケロリン。落ち着いて枠の右を狙って蹴り込むも、ボールはゴールの右に外れて先制点は奪えない
中盤での強度の高い攻防が続く
日本
自陣の左でFKを得ると、キッカーの北川がディフェンスラインの裏にロングボールを入れる。田中が相手と接触して倒れ、ファウルをアピールするも、これはノーファウルの判定
ブラジル
ルアニーがペナルティエリア右から後方にボールを落とし、走り込んだドゥダサンパイオがペナルティエリア手前の右からミドルシュートを放つ。しかし、これは山下が見事にはじき出し、先制点は奪わせない
ブラジル
ルアニーが右サイドの相手陣中央からファーにクロスを蹴り込む。古賀とケロリンの裏にいたヤスミムがペナルティエリア左から左足でシュートを放つも、枠をとらえられない
ブラジル
最終ラインからの縦パスを受けたジョバナケイロス。左サイドをヤスミムが走り込むことでややマークが空き、自らジョバナケイロスはカットインしてペナルティエリア左から右足のアウトサイドでパスを出す。しかし、つながらない
ブラジル
GOOOOOAL!! 山下の浮き球のパスを受けた田中に後方からタックルを仕掛けてボールを失わせると、こぼれ球を拾ったのはドゥディーニャ。そのままマークに付いた南をかわして前に持ち込み、ペナルティエリア手前の左から左足を振り抜く。これがクロスバーに当たってゴールに吸い込まれ、先制に成功する
ブラジル
イサハースにイエローカード
ブラジル
ヤスミムがペナルティエリア左からクロスを入れると、ファーでルアニーが右足でゴール前に折り返す。しかし、これは懸命にしのいでシュートは打たせない
日本
藤野がドリブルを仕掛けると、相手に倒されてペナルティエリア手前の右でFKを得る
日本
ボールサイドに立つのは谷川と北川。北川は左足で直接狙うも、ロレナに右手ではじき出されてしまう
日本
左CKを得ると、キッカーの谷川がクロスを入れる。ニアで味方が頭でコースを変え、ファーで競り合うも、これは相手の守備に阻まれてしまう
ブラジル
GOOOOOAL!! 自陣からカウンターを仕掛ける。ケロリンが相手を置き去りにして一気に持ち上がり、相手陣中央からスルーパスを出す。ドゥディーニャの放ったシュートは山下に阻まれるも、こぼれ球に自ら詰めたドゥディーニャがネットを揺らし、追加点を奪う
ブラジル
右CKを獲得。キッカーはヤスミム。左足でインスイングのボールを蹴り込み、ファーから入り込んだジョバナケイロスが右足でシュートを放つ。しかし、枠を外れてしまう
アディショナルタイムは3分の表示
ブラジル
またも右サイドからのCKを獲得する。キッカーは引き続きヤスミムが務める。左足でクロスを供給するも、ゴール前で日本のDFが頭ではね返す
前半:前半終了。2-0と、日本のビハインドで試合を折り返す
前半総括 スタンドの声援を味方につけ、両サイドのスピードを武器に畳み掛けるブラジルに対し、日本はやりたいことを封じられて守勢に回る。田中美南が一瞬の隙を突いてネットを揺らすものの、直前のファウルで逆にPKを取られるなど、思うように流れをつかめない。そのPKこそ相手のミスによって救われたが、自陣から抜け出せない苦しい状況に変化は訪れず、突破口を見いだせないまま2失点を喫した。まずは猛烈に襲い掛かってくるブラジルのプレスを攻略しなければ、戦況は好転しないだろう。「ニルスジャパン」の修正力に期待したい。
後半:日本ボールでキックオフ、後半開始
両チームともにハーフタイムでの選手交代はなし
日本
高い位置でボールを奪った流れから藤野がドリブルを仕掛けてペナルティエリア手前の中央から右足を振り抜く。しかし、惜しくもこれはクロスバーに当たってしまう
ブラジル
GKのロレナがピッチに倒れ込む
ブラジル
ロレナは腹部を痛めているようでスタッフから治療を受けている
ブラジル
ロレナは立ち上がり、プレーが再開される
ブラジル
自陣からロングボールを入れると、味方が複数人走り込んでチャンスを作る。しかし、熊谷が相手のパスをカットし、辛うじてシュートまでは持ち込ませない
日本
自陣の熊谷がグラウンダーの縦パスをつける。DFを背負った状態の田中が受けるも、これは田中のオフサイドの判定
ブラジル
GOOOOOAL!! 自陣に下がってボールを収めたジョバナケイロス。付いてきた熊谷を巧みにかわして完全に入れ替わると、前方に持ち出し、相手陣中央の左からゴール前に浮き球を送る。フリーの状態で右から走り込んだケロリンが山下と1対1になると、落ち着いてゴール左下に流し込み、3点目を奪う
ブラジル
ジョバナケイロスは南のタックルを受けてピッチに倒れ込むも、少しして立ち上がり、プレーに復帰
日本
自陣でのワンタッチパスが何本もつながる。相手を背負った田中が落として宮澤がディフェンスラインの裏にスルーパスを供給。しかし、これは飛び出したGKに処理されてしまう
日本
浜野がフェパレルモの激しいタックルを受けて少しの間ピッチに倒れ込むも、無事プレーに復帰する
日本
素早くGKの山下がロングボールを入れる。抜け出した田中が懸命に走り込むも、惜しくも飛び出したロレナに先にクリアされてしまう
ブラジル
ベンチではマルタ、アドリアナが出場の準備を進める
日本
藤野がペナルティエリア手前の左からスルーパスを出すと、これが左サイドの相手陣深くの北川につながる。北川はボールを出すと、ルアニーの手に当たったとしてPKを獲得
日本
PKのキッカーは長野。右足で枠の中央やや左側に蹴り込むも、ロレナにセーブされてしまい、点差を縮められない
ブラジル
ロレナが右足首の治療を受けており、プレーが中断している
日本
10長野OUT→16籾木IN
日本
19谷川OUT→20松窪IN
ブラジル
マルタが投入され、スタジアムが大きな歓声に沸いている
ブラジル
7ケロリンOUT→10マルタIN
ブラジル
19ルアニーOUT→9アドリアナIN
日本
左CKを得ると、キッカーがクロスを入れる。ニアに走り込んだ北川が頭で合わせるも、枠を大きく外れてしまう
ブラジル
相手のバックパスのミスを拾ったマルタ。そのまま前に運んでペナルティエリア手前から左足を振り抜く。しかし、グラウンダーのシュートは枠の右に外れてしまう
日本
速攻を仕掛ける。縦パスをペナルティエリア中央の浅い位置で受けた田中が、ドリブルから相手をかわしてシュートに持ち込む。しかし、これはDFにブロックされてしまう
日本
4熊谷OUT→2山本IN
日本
15藤野OUT→8清家IN
日本
スローインからのボールを受けた田中。相手を背負った状態から意表を突いてヒールパスを出す。浜野が反応するものの、相手にクリアされて受けられない
ブラジル
ペナルティエリア手前でボールを持つ松窪にタックルを仕掛けると、こぼれたボールをジョバナケイロスが拾う。ジョバナケイロスはペナルティエリア手前の中央からシュートを放つも、目前にDFがいることもあり、枠をとらえられない
ブラジル
ベンチではリュドミラ、ファティマドゥトラが出場の準備を進める
ブラジル
ジョバナケイロスにイエローカード
日本
自陣から北川が入ったばかりの清家を走らせるロングボールを蹴り込む。しかし、これは長くなり、GKに先に処理されてしまう
ブラジル
6ヤスミムOUT→16ファティマドゥトラIN
ブラジル
21ジョバナケイロスOUT→18ジェニフェルIN
ブラジル
24ドゥディーニャOUT→14リュドミラIN
ブラジル
左サイドの相手陣中央でFKを得る。キッカーを務めるのはマルタ。左足でクロスを入れるも、これは日本のDFが頭ではね返す
ブラジル
自陣から速攻を仕掛ける。ロングボールにも競り勝ち、ペナルティエリア内まで攻め込むも、最後は山下がキャッチしてシュートは打たせない
日本
GOOOOOAL!! 籾木が相手陣浅い位置からスルーパスを出すと、抜け出したのは清家。ロレナと1対1になると、落ち着いてペナルティエリア手前の中央からシュートを放つ。これがロレナに当たりながらもゴールに吸い込まれ、1点を返す
日本
7宮澤OUT→18杉田IN
日本
13北川OUT→22千葉IN
アディショナルタイムは5分の表示
ブラジル
2フェパレルモOUT→15カカIN
日本
左サイドの相手陣中央でスローインを得ると、素早く浜野が始める。DFを外し、このボールを田中がペナルティエリア左で受けてカットインからのシュートを狙うも、DFに阻まれて打ち切れない
後半:試合終了。3-1で日本が敗れた
試合総括 後半に入ってギアを上げた日本は出足の速い守備からリズムを作りにいくが、これを逆手に取られて早々に3点目を許してしまう。PKという反撃開始の絶好機を逃してしまった後は、代表デビューの山本柚月など交代選手を続々と投入するものの、試合の大勢は変わらない。作り出した決定機はほとんどがロングボールからで、相手のマンツーマン守備への対処法も最後まで編み出せず。終盤に意地の1点を返しはしたものの、攻守に課題が山積みであることに変わりはなく、完敗と言って差し支えない90分となってしまった。