C大阪
オフの移籍市場では、鈴木と松田の2選手が同府のライバルクラブに移籍したが、代わりに田中、登里、Lフェルナンデスといった実力者を獲得。チームは今月初旬にタイでアジアチャレンジに臨んでおり、2-3で敗れたものの、新戦力お披露目の格好の機会となった。開幕戦の注目は田中。札幌時代は主に最終ラインを担ったが、C大阪ではアンカーでの起用が濃厚。田中の存在により、攻撃のかじを取る香川や清武の負担が軽減され、さらなる得点力アップが期待される。30周年イヤーの記念すべきシーズン、開幕からつまずくわけにはいかない。