札幌
前節の神戸戦は1-6で黒星を喫し、これで4連敗となった。悪い流れを止められなくなっている現状を、ペトロヴィッチ監督はどのような策で上向きに変えられるか。6節は、勝点差5で12位の名古屋をホームに迎える。キーポイントはセットプレーの守備だ。神戸戦の後半に喫した3失点を筆頭に、今季の失点の約半数がセットプレーからとなっている。名古屋には山中という屈指のプレースキッカーが控えるだけに、できるだけCKや自陣の深い位置でのFKは与えたくない。もし与えたとしても、岡村を中心に我慢強くはね返し続けたい。