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開幕節で熊本の地に乗り込んだ清水は、決定機を作りながらもビハインドに。それでも、昨季から継続している攻撃的な戦術、さらには最後まで走り切る姿勢が功を奏し、両サイドバックが得点に絡んで逆転勝利を収めた。メンタリティーの部分で成長を見せた一方で、決定力は改善が必須。また、こうした戦いをいかに継続できるかがこのチームのポイントだ。そうして迎える2節愛媛戦のキーマンは山原。機を見た攻撃参加でチャンスを作り出すさまはまさに神出鬼没だ。チームの浮沈は彼の活躍に懸かっていると言っても過言ではないだろう。
ホームで迎えた開幕戦は秋田の高さと強さを警戒し、上背のある選手が多くスタートに並んだ。その結果、持ち前の小気味よい連係が見られる場面は少なく、相手の戦い方にやや付き合わされる格好に。それでも、新加入の窪田が名刺代わりの一発を決めると、粘り強い守備でゴールにカギをかけ、実に7季ぶりの開幕戦勝利を飾った。2節は昇格候補の清水と対戦。間違いなく大きなチャレンジとなるが、昨季J3を席巻した流動的なサッカーで戦えることを示したい。布陣を2トップから本来の形に戻すことも考えられる中、石丸監督の采配に注目だ。
攻撃方向
| 日付 | ホーム | スコア | アウェイ | 試合会場 |
|---|---|---|---|---|
| 2016/7/16（土） | 愛媛 |
2 - 2 試合終了 |
清水 | ニンジニアスタジアム |
| 2016/2/28（日） | 清水 |
0 - 0 試合終了 |
愛媛 | IAIスタジアム日本平 |
| 時間帯 | 得点 | 失点 | シュート | 直接FK | 間接FK | CK | 被シュート | オフサイド | 警告 | 退場 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 前半 | 11 | 7 | 73 | 74 | 16 | 42 | 42 | 16 | 5 | 0 |
| 後半 | 16 | 7 | 80 | 98 | 8 | 33 | 67 | 9 | 7 | 0 |
| 合計 | 27 | 14 | 153 | 172 | 24 | 75 | 109 | 25 | 12 | 0 |
| 時間帯 | 得点 | 失点 | シュート | 直接FK | 間接FK | CK | 被シュート | オフサイド | 警告 | 退場 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 前半 | 7 | 5 | 50 | 56 | 6 | 34 | 79 | 7 | 6 | 0 |
| 後半 | 11 | 11 | 66 | 64 | 10 | 30 | 92 | 9 | 15 | 2 |
| 合計 | 18 | 16 | 116 | 120 | 16 | 64 | 171 | 16 | 21 | 2 |