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E-1選手権 第1節
12/10(火)19:30
釜山九徳スタジアム
前半:日本ボールでキックオフ、試合開始
日本
予想フォーメーションは3-4-2-1。A代表では久しぶりの3バックを採用する見込み。遠藤、橋岡、森島の3人はA代表初出場を飾る。JリーグMVPの仲川はベンチからのスタート
日本
キャプテンマークは佐々木が巻く
中国
予想フォーメーションは3-4-2-1。今大会はイングランドのエバートンなどでプレーしたリーティエが指揮を執る。ACLでの経験を持つ選手が多く、ひとつ気を緩めれば日本も足をすくわれかねない
日本
橋岡が勢いよく右サイドを突破し、右サイドの敵陣中央からすかさずアーリークロスを送る。しかし、対面のDFに至近距離でブロックされてしまう
日本
相手が前線を狙ったボールが至近距離で腹部に当たった橋岡。しばらくうずくまるが、無事にプレーに復帰する
日本
敵陣でボールを奪取し、その流れで左サイドからの攻撃を試みるが、上田から遠藤への縦パスがスピードを欠いて相手にカットされる
中国
中村のロングフィードが短くなり、ボランチに位置取るワンシャンユアンの下へボールが向かうと、ワンシャンユアンはダイレクトでゴール前へパスを送る。タンロンが走り込んで受けようとするが、ここは収められずに中村が処理する
中国
ミンティアンが右サイドのハーフウェーライン付近から縦に浮き球のパスを出す。最前線のドンシュエシェンがダイアゴナルに流れてドリブルを仕掛けると、佐々木に倒されて右サイドの敵陣深くからのFKを獲得
中国
キッカーはレフティーのジャンジーポン。ゴールへ向かっていくようなクロスを蹴り込むが、中村がパンチングで大きくクリア
中国
セットプレーの流れから2次攻撃を展開し、ジンジンダオがペナルティエリア手前の右から縦にスルーパスを送る。抜け出したドンシュエシェンが右足でシュートを放つが、ドンシュエシェンはオフサイドの判定
中国
左サイドバックのジャンジーポンがフリーで味方からのパスを受け、左サイドの敵陣中央から低い弾道のアーリークロスを供給する。三浦が空振りするも、その後方にいた佐々木が落ち着いて大きくクリア
日本
ボールを持つ相手のセンターバックに上田が激しく突っ掛け、ボールを奪う。上田が左サイドに流れたボールを拾い、その流れで右サイドへ展開していくが、三浦から橋岡へのロングフィードは精度を欠いてタッチラインを割る
中国
センターバックのリーアンが自陣で余裕を持ってボールを持ち、タイミングを計ってディフェンスラインの裏にロングフィードを供給。右サイドバックのミンティアンがファーストタッチでペナルティエリア右に進入するが、遠藤のクリアに遭って右からのCKを得る
中国
キッカーのジャンジーポンがインスイングの鋭いクロスを蹴り込む。ニアサイドのドンシュエシェンがヘディングシュートを放つも、山なりの軌道となったボールは枠の上に外れる
日本
森島が左サイドで狭いスペースをドリブルで突破し、大外のレーンでフリーの遠藤へスルーパスを送る。遠藤はペナルティエリア左脇まで持ち運び、グラウンダーの速いクロスを供給。しかし、ゴール前にいた鈴木の手前でDFにカットされてしまう
日本
左サイドの敵陣深くからのFKを獲得し、キッカーの井手口が右足で速いクロスを送る。三浦が頭で触ってボールがファーサイドに流れると、遅れて飛び込んできた畠中が右足でダイレクトシュートを放つ。決定的なチャンスだったが、ボールはゴール左のポストに嫌われてしまい、得点には至らない
日本
中盤でテンポよくパスを回し、その流れで井手口がフリーでボールをもらうと、井手口は前線の鈴木を狙って縦につける。だが、このボールは相手に渡ってしまう
日本
森島がハーフスペースで佐々木からの縦パスを受け、素早く前を向いてバイタルエリアまで運ぶ。森島はペナルティエリア手前の左から思い切ってシュートを放つが、対面のDFに当たってしまう
中国
遠藤からのパスを受けた佐々木のトラップがミスになり、狙っていたジンジンダオが奪ってペナルティエリア右に進入。ジンジンダオは右足でシュートを放つが、慌ててカバーに入った遠藤がブロックする
日本
三浦にイエローカード
日本
ロングフィードをめぐってドンシュエシェンと競り合った際、後ろから倒してしまったプレーが警告の対象となる
日本
最終ラインの3枚でゆったりとボールを回し、その流れで畠中が右サイドの敵陣浅い位置でボールを持つと、最終ラインの裏へ抜け出そうとする鈴木を見てスルーパスを右足で供給。しかし、スピードを欠いて相手にカットされてしまう
中国
フォンジンが左サイドのスペースに流れて後方からのロングパスを受け、ペナルティエリア左角付近から右足で速いクロスを入れる。味方が合わせるも、佐々木が素早く詰めてブロックする
中国
メイファンにイエローカード
中国
後方からの浮き球のパスを受けようとする上田に対し、後ろから激しくタックルしたプレーが警告の対象となる
日本
GOOOOOAL!! 左サイドで良い距離感でテンポよくパスを回す。佐々木が縦パスを入れ、上田がDFを引き連れてヒールで中央のスペースに流すと、森島が一気に抜け出してペナルティエリア左に進入。森島は左足で弾道の低い高速クロスを送り、ニアサイドに飛び込んだ鈴木がワンタッチでゴールに流し込む。先制に成功
中国
ジャンジーポンにイエローカード
中国
右サイドでロングボールを受けようとする橋岡に対し、足を大きく振り上げてスパイクのポイントで首元を削って警告を受ける
日本
森保監督は危険な行為でレッドカードではないか、と第4審に抗議する
日本
橋岡はしばらく首を押さえてピッチに倒れ込んでいたが、無事に立ち上がってプレーに復帰する
日本
遠藤が左サイドの敵陣中央でボールをキープし、中央の森島とのワンツーで切れ込もうとする。しかし、リターンパスを収めようとした際のトラップが乱れ、相手の対処に遭う
日本
畠中がハーフウェーライン付近で相手からボールを奪うと、すかさず最前線の上田へ柔らかい浮き球のパスを送る。上田は胸で後方の森島に落とし、森島は左サイドの遠藤に展開。フリーの遠藤はドリブルでペナルティエリア左に進入するが、やや時間が掛かってしまい、右足で強引に放ったシュートはDFにブロックされる
日本
中盤で森島が橋本からボールをもらうと、大外を猛然と駆け上がるフリーの遠藤を見てスルーパスを出す。遠藤はスピードに乗ったままパスを受け、ペナルティエリア左に進入し、深い切り返しで右足に持ち替えると、マイナス方向へのラストパスを選択。最後は鈴木がシュートを放つが、DFにブロックされてしまう
中国
敵陣中央の左からのFKを得て、キッカーのチャンシージエが右足で対角へロングボールを送る。佐々木が頭ではじくも、ペナルティエリア右にこぼれたボールにジンジンダオが反応し、シュートモーションからチップキックでゴール前にクロスを入れる。だが、ここは畠中が頭で大きくクリア
中国
左サイドからのCKを獲得。キッカーのチャンシージエがインスイングのクロスを蹴り込むが、ストーンの鈴木がヘディングで大きくはね返す
日本
左サイドの敵陣中央で遠藤が佐々木からの縦パスを受け、すかさず前方のスペースにボールを流す。森島がダイアゴナルに動いて収め、ゴールに背を向けた状態で2人のDFを引き付けると、追い越す動きを見せた遠藤に向けてヒールでパスを出す。しかし、遠藤はDFのタックルに遭い、ボールを失ってしまう
日本
3バックの左右を務める佐々木と畠中は積極的に敵陣に位置取り、ビルドアップに参加して縦パスを入れ続ける
中国
フォンジンが落としたボールにジャンジーポンが反応し、左サイドの敵陣深くから左足で正確なクロスを供給。三浦の手前にポジションを取ったドンシュエシェンがニアサイドから流すように頭で合わせるも、威力のないシュートは枠の右へと外れる
アディショナルタイムは1分の表示
前半:前半終了。0-1と、日本のリードで試合を折り返す
前半総括 序盤から日本は代表デビュー戦となった遠藤渓太の積極的なドリブルを軸に、左サイドから攻め込む場面が続く。好機を決め切れずにもどかしい時間が続くも、前半29分には中盤での巧みな連係から鈴木武蔵が代表初ゴールを決めて先制する。守ってはセットプレーを除き、中村航輔が活躍するような場面はほとんど作らせず。球際の激しい「日中戦」は、1点リードのまま前半を終えた。
後半:中国ボールでキックオフ、後半開始
日本
開始早々は中国が後方でゆったりとボールを回しているため、守備のスライドを徹底してスイッチを入れるタイミングを待つ
日本
上田が敵陣中央でボールを保持し、味方の上がりを待つ。上田から井手口、畠中を経由して右サイドの橋岡にボールが渡ると、橋岡は自身で勝負を仕掛ける。しかし、タッチが長くなり、そのままゴールラインを割ってしまう
日本
球際の争いで相手と激しく接触した佐々木がピッチに倒れ込むも、時間を掛けて立ち上がり、プレーに復帰する
日本
井手口が中盤から左サイドの遠藤へ大きく展開。フリーで収めた遠藤は左足でクロスを蹴るが、精度を欠いてゴールラインを直接割ってしまう
日本
鈴木の落としたボールに橋岡が反応し、右サイドの敵陣浅い位置からダイレクトで前線へロングパスを送る。上田がいち早く落下点に入り、頭で真横に落とすが、鈴木との息が合わず、ボールは相手に渡ってしまう
中国
チャンシージエが敵陣中央の左から右足でペナルティエリア中央へふわりと浮かせたパスを出す。タンロンがワンタッチで落としたボールは三浦がクリアするが、ペナルティエリア右へこぼれたボールに右サイドバックのミンティアンが反応。後方から駆け上がり、右足で弾丸シュートを放つが、ゴールポスト右角に嫌われる
中国
右サイドからのCKを獲得し、ショートコーナーを選択。味方からのリターンパスに反応したジャンジーポンが左足で速いクロスを蹴り込むが、橋本が頭ではじき返す
日本
プレッシャーの掛けどころが定まらない攻撃陣と、ラインを高く設定して能動的に守備を講じたい守備陣が意思を統一できず、中国に余裕を持ってボールを保持されて最終ラインの裏にボールを何度も送られている
日本
上田のポストプレーから右サイドの橋岡にボールが送られると、橋岡は左足に持ち替えてストレート性のクロスを供給。しかし、相手に頭でクリアされる
中国
7フォンジンOUT→16カオユンディンIN
中国
左右の幅を広く使って敵陣に攻め込み、その流れでワンシャンユアンが中盤からペナルティエリア右に浮き球のスルーパスを送る。カオユンディンが足下に収めるが、厳しくマークに付いた佐々木がボールを奪う
日本
後半からは中国がボールを持つ時間が増加。その中でロングパスを嫌がって全員が後ろ向きになってしまっているため、セカンドボールを満足に拾えていない
日本
自陣で三浦が出足の良いチャージで相手のパスをインターセプトし、ボールを拾った森島が一気に敵陣に持ち運ぶ。森島は左サイドの遠藤へ展開するが、ここから時間が掛かり過ぎてしまい、フィニッシュには至らない
日本
右サイドからのCKを獲得。キッカーの井手口が入れたアウトスイングのクロスは密集を抜けて逆サイドに流れてしまうが、ルーズボールを回収して2次攻撃に移る。この流れから畠中が敵陣中央から正確なスルーパスを左サイドへ送ると、遠藤がフリーで受けて低い弾道のクロスを供給。しかし、味方には惜しくも合わない
日本
橋本が敵陣の右サイドで厳しくプレッシャーを掛けてボールを突っつくと、上田が拾って単独で突破を図る。スピードを生かしたドリブルでペナルティエリア右に進入し、対じしたリーアンと入れ替わると、背後に回ったそのリーアンと接触して上田は転倒。しかし、主審の笛は鳴らない
中国
21ワンシャンユアンOUT→20リーハンIN
日本
井手口が敵陣中央から左サイドの敵陣深くへスルーパスを送ると、遠藤がダイレクトでクロスを供給。ここはDFのクリアに遭い、右サイドからのCKを得る
中国
2リーアンOUT→22ユーダーバオIN
日本
GOOOOOAL!! CKのキッカーは井手口。アウトスイングの鋭いクロスを蹴り込むと、ニアサイドに飛び込んだ佐々木を越えてボールはゴール前に向かう。これに反応したのは三浦。真上に小さくジャンプしてヘディングシュートを放つと、ボールはワンバウンドしてゴール左に吸い込まれる
日本
9鈴木OUT→11田川IN
日本
左サイドの敵陣中央から遠藤が上田へパスを出し、その足で中央に走り込むと、上田のリターンパスに反応してペナルティエリア左へスルーパスを供給する。走り込んだ田川は相手のマークが甘いと見るや、クイックターンでゴールに向いてシュートの体勢に入る。しかし、DFの対応に遭ってシュートは放てない
中国
リーハンが敵陣中央からペナルティエリア右へ浮き球のパスを送る。遠藤が頭ではじくも、ペナルティエリア手前の右へこぼれた山なりのルーズボールにタンロンが反応。ノーバウンドでボレーシュートを放つも、大きく枠を外す
中国
ミンティアンにイエローカード
中国
後方からの縦パスを受けようとした遠藤を後ろからのスライディングタックルで倒したプレーが警告の対象となる
日本
上田がバイタルエリアでDFを背負いながら縦パスを収め、右サイドの橋岡に展開。受けた橋岡は個人技で突破を図るが、マッチアップしたDFにボールを刈り取られてしまう
日本
遠藤が左サイドを駆け上がり、森島からのスルーパスをスピードに乗ったまま受ける。得意のカットインでペナルティエリア左に進入し、右足に持ち替えて鋭いカーブを掛けたシュートを放つが、わずかに枠の右に外れてしまう
中国
左サイドからのCKを得て、ボールをセットしたチャンシージエがショートコーナーを選択。ジャンジーポンからのリターンを受けて右足でクロスを入れるが、三浦が頭ではね返す
中国
ジンジンダオが左サイドの敵陣深くで畠中に倒され、FKを獲得。キッカーのジャンジーポンが左足で蹴ったクロスは橋岡が頭ではじくも、密集の中へこぼれたボールをタンロンがいち早く拾う。右足でグラウンダーのシュートを放つが、わずかに枠の左へ外れて日本としては冷や汗をかく
日本
遠藤が先ほどと同じような形で橋本からのパスを受けると、今度はシュートではなく背後を追い越した森島へのスルーパスを選択。しかし、わずかに長くなってボールはゴールラインを割ってしまう
日本
22橋岡OUT→16相馬IN
日本
相馬は橋岡と同じく右ウイングバックの位置に入る
日本
相馬が早速右サイドの敵陣中央でボールをもらい、前方に抜け出す田川へスルーパスを送る。田川はペナルティエリア右脇に抜け出すが、相馬以外のサポートがなく、ボールを戻して攻撃を作り直す
中国
左サイドの敵陣中央からのFKを得て、ボールをセットしたチャンシージエが意表を突いたクイックリスタートでプレーを始める。カオユンディンがショートパスを受け、左サイドから右足でグラウンダーのクロスを送るが、これはディフェンスに戻った上田が大きくクリアする
中国
GOOOOOAL!! ジンジンダオが敵陣中央の右で右サイドからボールをもらうと、正確な浮き球のパスを対角に入れる。フリーで抜け出したドンシュエシェンがドンピシャのタイミングでヘディングシュートを放つと、ボールは中村にはじかれながらも右ポストに当たってゴールに吸い込まれる
アディショナルタイムは3分の表示
中国
前線にシンプルなロングボールが送られると、タンロンが佐々木と競り合い、こぼれ球をドンシュエシェンが拾う。ドンシュエシェンは混戦を狙ってペナルティエリア内にボールを入れるが、日本も人数を掛けてシュートを打たせない
中国
ペナルティエリア左脇からカオユンディンが左足で柔らかいクロスを送る。三浦が頭ではじくも、このクリアボールにチャンシージエが反応。ペナルティエリア手前からノーバウンドでボレーシュートを放つが、中村が正面で冷静にセーブする
後半:試合終了。1-2で日本が勝利
試合総括 後半は前線からプレッシャーを掛けられず、高く位置取る最終ラインの裏に何度もロングボールを送られてしまい、日本は劣勢の展開が続く。それでも、守備陣が瀬戸際の対応で粘りを見せて無失点に抑えると、後半25分にCKから三浦弦太がヘディングシュートを決めて追加点を奪う。その後は守備に重きを置くも1失点を喫し、2-1で終了。冷や汗をかきながら最低限の結果を残し、初戦を終えた。