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E-1選手権 第2節
12/14(土)19:30
釜山九徳スタジアム
前半:香港ボールでキックオフ、試合開始
日本
予想フォーメーションは3-4-2-1。初戦からスタメンを全員入れ替えて臨む。最大の注目は今季のJ1リーグ得点王かつMVP、そしてA代表初キャップを飾る仲川だろう。キレ味の鋭いドリブル、一瞬で裏を取るスピード、相手の嫌な位置を即座に突く嗅覚が持ち味で、横浜FMの優勝に大きく貢献した
日本
スタメンに名を連ねる11名は、大島と仲川を除いて全員が東京五輪世代の選手で構成される。代表経験の浅さが不安材料とはいえ、約半年後に迫る東京五輪に向け、実践の中でどれだけのパフォーマンスを披露できるかも見もの。指揮官へのアピールの意味合いでも、この一戦は大きな意味を持つ
香港
予想フォーメーションは5-4-1。登録メンバーには他国で出生して香港国籍を取得した選手が多くみられ、中でも1トップに入る「辛祖」ことサンドロには特に要注意だ。長身を生かした空中戦の強さと決定力が武器で、今季の国内大会では8戦8発と抜群のパフォーマンスを見せている
日本
仲川が右サイドの敵陣深くのスペースに走り込み、そこへパスが出る。しかし、トラップが大きくなって突破には至らない
日本
仲川が得意のドリブルで右サイドの敵陣深くからえぐる。最後は右CKを獲得する
日本
キッカーは大島。中央へクロスを送るが、複数の選手の間を抜けてしまう
日本
菅が左サイドの敵陣中央から柔らかいクロスを送る。仲川が反応するが、飛び込めない
香港
ジューインジーが左サイドで仕掛ける。相馬に倒されて左サイドの敵陣深くでFKを獲得する
香港
キッカーは右足でクロスを送る。これは味方にはうまく合わないが、最後はチェンチンルンがこぼれ球に反応し、ペナルティエリア手前から左足でボレーシュートを放つ。しかし、枠の左へと外れる
日本
相馬が右サイドで持つと、対じしたDFを抜き去って右サイドの敵陣深くから低いクロスを送る。小川がニアサイドで反応し、足を伸ばして合わせるが、枠の左へと外れてしまう
日本
大島を中心に中盤でゆっくりとつないでいる
日本
GOOOOOAL!! 仲川がペナルティエリア右で仕掛けるが、DFの対応に遭う。それでも、こぼれ球に菅が反応し、ボールの落下タイミングに合わせてペナルティエリア左からボレーで合わせる。これが見事にファーサイドのネットに突き刺さり、先制に成功
日本
菅はA代表デビュー戦で初ゴールを記録
香港
サンドロのポストプレーから右サイドに展開し、最後はジューインジーが右サイドの敵陣深くからマイナス方向へ折り返す。しかし、味方との息が合わず、大島が落ち着いてカットする
日本
右サイドで複数の味方が連係し、最後は渡辺がワンタッチでクロスを送るも、大きく精度を欠いてかなり高く打ち上げてしまう
日本
右サイドの相馬を起点に攻め込むシーンが多く、そこへ仲川らがどれだけスイッチして相手の背後を突けるかが肝となりそうだ
日本
相手は重心を低く保っており、攻め込む糸口がない際には無理をせずに後方に下げ、3バックが回しながらリズムを作る
日本
仲川がペナルティエリア右で切り返し、左足でクロスを送る。中央の味方には合わずに流れるが、最後は左CKを獲得する
日本
GOOOOOAL!! 左CKを獲得し、キッカーは大島。GKの手前へクロスを送ると、下がりながらマークを外した田川が反応。バックヘッド気味にそらし、右のサイドネットへ流し込む
日本
田川もこれがうれしいA代表初ゴールとなった
日本
相馬が右サイドで縦に仕掛け、ゴールライン際からクロスを送る。ファーサイドでクリアされ、左CKを獲得する
日本
キッカーは大島。ショートコーナーを選択し、最後は自らでペナルティエリア左角からシュートを放つ。相手をかすめて再度左CKを得る
日本
大島は今度はニアサイドへのクロスを選択。味方がヒールでフリックするが、チャンスとはならない
日本
奪われた際には仲川らが即座にプレスを掛け、コースを制限して相手のバックラインに自由にボールを蹴らせない
日本
長い時間に渡ってボールを保持し、主導権を握っている
日本
大島が敵陣中央の右から完璧なロングパスを送る。菅が反応し、ペナルティエリア左からワンタッチで折り返す。小川が待っていたが、その手前でクリアされて左CKを獲得する
日本
大島はショートコーナーを選択し、ポゼッションへと移行させる
日本
相馬が右サイドの敵陣深くからワンタッチで低く速いクロスを送るが、味方は反応できない
日本
相手がカウンターに出かけたタイミングで田中碧が猛然とチェイスし、センターサークル内でストップさせる。ファウルを取られたが、ピンチの芽をしっかりと摘む
日本
なおも右サイドから攻め込むシーンが多く、相馬が自ら仕掛けるか、仲川や渡辺とスイッチして崩しから攻め込むというシーンが続く
香港
味方が自陣の左サイドから、最前線に張っていたサンドロへロングパスを送る。サンドロは敵陣中央で足下で収めるが、日本はライン統率に成功し、オフサイドを取る
日本
渡辺が相馬に縦パスを当てると、相馬は切り返してDFをはがし、右サイドから左足で折り返す。ニアサイドに走り込んだ仲川が反応するが、その手前でカットされてしまう
日本
大島が裏へと走る田川を確認し、敵陣中央の右からダイレクトで絶妙な浮き球を送る。田川は完璧に抜け出すが、痛恨のシュートミス
日本
GOOOOOAL!! 小川が横パスを収めると、すかさず半身の体勢から反転し、ペナルティアーク内から右足を振り抜く。これがネットの左に突き刺さり、3点目を挙げる
日本
東京五輪世代の選手が3ゴールを奪取。この実戦の中で、他の選手も含めてどれだけアピールできるか
日本
仲川が右サイドでドリブルを仕掛け、ペナルティエリア右へ進入。中で呼んだ小川に折り返すが、DFの好守に阻まれる
日本
相馬が右サイドの敵陣深くでDFと対じ。縦へ仕掛けてゴールライン際から低いクロスを送るも、ニアサイドのDFに引っ掛かってしまう
日本
仲川へのマークが厳しく、得意のドリブルや抜け出しはここまで封じ込められている。しかし、その分田川や小川には余裕があり、3点目に至るシーンではこの2人がともに空いて得点へと結実した
香港
チャンシウクワンにイエローカード
香港
チャンシウクワンはボールを追った相馬を後ろから蹴り、警告を受ける
日本
これで右サイドの敵陣中央でのFKを獲得する
日本
キッカーの相馬は後ろへとつなぎ、ポゼッションへと結び付ける
日本
大島がペナルティエリア手前の中央でシュートモーションを見せるが、意表を突いて左横で空いていた菅へのパスを選択。菅はペナルティエリア左で収めるが、やや乱れてシュートには至らない
香港
日本がペナルティエリア手前で6人ほど密集し、その隙を突いてカウンター攻撃を展開。ジューインジーからのスルーパスにサンドロが反応して右サイドを抜け出すが、田中駿がすぐにカバー
日本
相馬が右サイドの敵陣中央で強烈なタックルを受け、ピッチに倒れ込む
香港
タックルを仕掛けたツイワンキットも足を痛めている
日本
相馬はすでに立ち上がっている。この間に日本の選手同士でコミュニケーションを取る
香港から日本にボールが返され、プレーが再開される
日本
菅が左サイドでDFと対じ。細かいステップから切り返しを入れ、ペナルティエリア左角から右足でクロスを送るも、精度を欠いて対じしたDFへと当ててしまう
日本
渡辺が右サイドの敵陣深くのスペースへロングパスを出す。仲川が開いて裏を取り、ボールを追って走るが、追い付けない
日本
大島が相手からボールを奪い、小川につなぐ。小川はペナルティエリア手前の中央から迷いなく右足を振り抜くが、枠の上へと外れてしまう
香港
チャンシウクワンが自陣から独力で仕掛け、左サイドの敵陣中央でFKを獲得する
香港
キッカーは近くの味方へつなぎ、バックラインからのビルドアップにつなげる
日本
大島が右サイドの敵陣深くへ大きく展開すると、相馬が抜け出す。相馬はゴールライン際からダイレクトで折り返すと、DFにクリアされて右CKを獲得する
日本
キッカーは大島。ファーサイドへ大きなクロスを送るが、味方には合わない
日本
セットプレーの守備から相手がカウンターに出かけるが、仲川が素早く守備に戻り、ピンチを未然に防ぐ
日本
GOOOOOAL!! 相馬が右サイドで相手を抜き去り、低く速いクロスを送る。小川がニアサイドでフリックし、ファーサイドから菅がダイレクトで合わせる。このボールが田川に当たり、小川が足下に収める。右足のトーキックで冷静に流し込み、4点目を挙げる
前半:前半終了。4-0と、日本のリードで試合を折り返す
前半総括 序盤から東京五輪世代の若い力が躍動した。菅大輝のボレーシュートを皮切りに、田川亨介がセットプレーから、小川航基がミドルシュートで次々とネットを揺らす。前半終了間際にも小川が再びゴールを挙げ、4点のリードとなった。いずれの選手もA代表初ゴールとなり、指揮官へ猛烈にアピール。チームとしても圧倒的にボールを支配し、幾度も好機を作り続けた。しかし、J1リーグMVPの仲川輝人は相手の激しいマークに遭い、まだ見せ場を作れていない。後半は仲川の活躍にも期待したい。
後半:日本ボールでキックオフ、後半開始
香港
21トンキンマンOUT→3ローツチュンIN
香港
2ツイワンキットOUT→23スンミンヒムIN
後半はキックオフ時からボールが落ち着かない場面が続く
香港
前への圧力を強めており、大迫に対してスンミンヒムがかなり強くプレスを掛ける
日本
味方の落としに田中碧が反応。センターサークル内からダイレクトでDFの裏へスルーパスを送り、小川が抜け出す。しかし、オフサイドを取られてしまう
日本
菅が左サイドの敵陣中央からペナルティエリア左へスルーパスを送る。仲川が追うと、DFの対応に遭って左CKを獲得する
日本
キッカーは前半と同じく大島。ショートコーナーを選択し、最後は大島がペナルティエリア左から右足でシュートを放つ。GKのファインセーブに遭って再度左CKに
日本
大島はまたしてもショートコーナーを選択。受けた仲川が左サイドの敵陣深くから右足でクロスを送るが、サンドロにはね返されてしまう
日本
田川が相手のハンドを誘い、ペナルティエリア手前の右でFKを獲得する
日本
ボールサイドには大島と菅が立つ
日本
菅が味方に合わせるような浮き球を送ると、マークを外した渡辺がヘディングシュートを放つ。しかし、大きく枠の上へと外れてしまう
香港
全体のラインを前半に比べて押し上げており、ボールを支配する時間が増えている
日本
渡辺がルーズボールに反応し、敵陣浅い位置からペナルティエリア右のスペースにダイレクトでスルーパスを送る。小川が反応して追うが、球足が伸びて追い付けない
日本
相馬が右サイドの敵陣中央でボールを持つと、ペナルティエリア右へ走り込む小川を確認し、絶妙なスルーパスを送る。しかし、わずかに息が合わず、シュートシーンには至らない
香港
サンドロがポストプレーから田中駿のファウルを受け、敵陣中央でFKを獲得する
香港
キッカーが浮き球を送ると、大迫がボールをこぼし、チェンチンルンがペナルティアーク内でフリーで収める。華麗なフェイントでDFをかわし、ペナルティエリア中央から左足でシュートを放つ。しかし、わずかに枠の上へと外れる
日本
相馬が右サイドの敵陣深くから鋭いクロスを送る。飛び出したGKがボールを後逸すると、小川が反応。高く飛び上がって無人のゴールへ押し込もうとするも、DFに阻まれて左CKに
日本
GOOOOOAL!! CKの流れから大島が抜け出し、左サイドの敵陣深くから左足でクロスを送る。ボールはDFをかすめるが、ゴール前の小川がきっちりと反応し、頭で押し込んでハットトリックを達成する
日本
今季は水戸で活躍した小川。A代表デビュー戦でハットトリックを達成し、史上3人目の偉業を成し遂げた
日本
DFのミスにより、右CKを獲得する
日本
キッカーは大島。中央へ高いクロスを送ると、渡辺が飛び込む。しかし、うまく合わせられず、最後はGKにキャッチされてしまう
日本
競り合いの中で小川が痛めてうずくまるが、しばらくして自ら立ち上がる
日本
流れの中で一時的に仲川が最前線に入っている
香港
6ファンヤンOUT→16タンチュンロックIN
日本
畠中がベンチで交代の準備を進める
日本
相手がプレスを強めているが、ピッチを広く使ってパスを回し、相手に十分な余裕を与えない
日本
仲川が最前線からプレスを掛け、ボールを奪う。ペナルティエリア手前でGKと1対1になりかけるが、ペナルティエリア外に出てきたGKに先にボールに触られ、チャンスには至らない
日本
17田中碧OUT→4畠中IN
日本
畠中の投入により、田中駿がボランチの位置に上がる
日本
畠中はリベロの位置に入る。持ち味の展開力を生かし、左右のスペースに正確なボールを散らせるか
日本
菅が左サイドで仕掛け、速いクロスを送る。田川が反応するが、相手へのファウルを取られてしまう
日本
畠中がゆっくりと前に運び、左サイドのスペースへ走り込む菅へ正確なロングパスを送る。しかし、受けた菅のトラップが乱れ、チャンスにはつながらない
日本
相馬が右サイドで豪快に相手を抜き去り、ゴールライン際からファーサイドへクロスを送る。ボールはGKを越え、待っていた仲川の下へと流れるが、相手の厳しい寄せに遭って押し込めず
日本
田川が右サイドでボールを持つ。大外を相馬が駆け上がるが、そこは使わず、中へボールをずらして右サイドの敵陣中央からロングシュートを放つ。しかし、GKに処理されてしまう
香港
突破を図ったタンチュンロックが倒され、右サイドの敵陣中央でFKを獲得する
香港
キッカーのジューインジーがファーサイドへ高いクロスを送ると、サンドロが受ける。しかし、オフサイドを取られる
日本
途中出場の畠中は左右や前方のスペースに何度も正確なロングパスを通し、バックラインからのビルドアップで貢献している
日本
相馬が鋭い切り返しでDFの重心の逆を取り、右サイドのゴールライン際からクロスを送る。しかし、味方との呼吸が合わず、難なくクリアされてしまう
日本
大島は依然として中盤で存在感を発揮し、何度もボールに触って攻撃をコントロールしている
日本
残り時間も考慮してか、大島はゆっくりとしたリズムでのパスを続け、周りの味方もそれに呼応するように落ち着いて試合を運ぶことを優先している
日本
畠中が小川へ縦パスを通す。その間に仲川が追い越し、小川はそこへスルーパスを送る。仲川はペナルティエリア内でDFと交錯して倒れるが、判定はノーファウル
日本
この時間帯の前線の構成は右に田川、中央に小川、左に仲川が入っている
日本
田中駿が敵陣中央から、DFの背後へ完璧なスルーパスを送る。田川が反応し、ゴール前でGKと1対1に。ダイレクトでシュートを放つが、枠の左へと外してしまう
日本
田中駿がまたしても絶妙なスルーパスを供給。大島が抜け出し、ペナルティエリア右からクロスを送るも、GKに阻まれてしまう
日本
20小川OUT→13上田IN
日本
相馬が右サイドの敵陣中央からレーザービームのようなクロスを送る。上田がダイビングヘッドで合わせるが、惜しくもポストに当ててしまう
日本
右CKを獲得する。大島はニアサイドへクロスを送ると、田中駿が高い打点からヘディングシュートを放つ。しかし、わずかに枠の左へと外れてしまう
日本
仲川と相馬がスイッチし、仲川がペナルティエリア右脇から折り返す。至近距離でDFに当たって右CKを獲得
日本
大島はファーサイドへ高いクロスを送るが、味方の頭上を越えて流れてしまう
香港
サンドロが右サイドに流れてクロスを送るが、精度を大きく欠く
アディショナルタイムは2分の表示
日本
菅が左サイドからカットインし、右足でクロスを送るが、手前側のDFにはね返されてしまう
後半:試合終了。5-0で日本が勝利
試合総括 後半は香港が圧力を強めてきたが、日本は冷静に対応。両ウイングバックの相馬勇紀と菅大輝が高い位置を取り、前半と同様に相手を押し込む。すると、セットプレーの流れから小川航基がヘディングシュートを決め、A代表デビュー戦でハットトリックを達成。ゴールへの嗅覚を見せてストライカーとしての真価を発揮した。横浜FMで今季大活躍を見せた仲川輝人は不発に終わったが、多くの東京五輪世代の選手たちが森保一監督へのアピールに成功。大きな収穫を携え、「宿敵」である韓国との最終戦へ向かうこととなった。