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E-1選手権 第3節

12/18(水)19:30

釜山アシアドメインスタジアム

韓国
1 1 前半 0 0
0 後半 0

試合終了

見どころ

内容が伴わなくとも、上回る個の能力で勝利を引き寄せたここまでの2試合をどう評価するか。5人が代表初ゴールを記録するなど、この大会が代表経験の少ない選手たちのアピールの場として機能していることは証明された。しかし、成熟度を高める時間がなかったという事情を踏まえても、複数の選手が絡んだ流麗なパスワークで守備陣形を崩すシーンが少ない点にはやや不満が残る。ほぼ海外組で固定されている代表のベストメンバーに割って入るには、個人の能力をどんなシステム、組み合わせでも発揮する「対応力」がカギとなるだけに、残り1戦でどれだけ連係を高められるかに期待したい。 対する韓国は日本でのプレー経験を持つ選手が数多く招集されており、いわゆる「Jリーグ選抜」で挑む森保ジャパンにとっては手の内を知られている厄介な相手だ。自国開催での優勝に燃えるライバルとの「完全アウェイ」の舞台は、個人技だけで打破できるほど簡単なものではない。だからこそ、前述の「対応力」を見極める上で、韓国はうってつけの相手となりそうだ。来年へつなげるためにも、総力を結集して勝利をつかみ取りたい。