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E-1選手権 第3節

12/18(水)19:30

釜山アシアドメインスタジアム

韓国
1 1 前半 0 0
0 後半 0

試合終了

前半:日本ボールでキックオフ、試合開始

前半0分

韓国

予想フォーメーションは4-1-2-3。キムテファン、キムミンジェ、ファンインボム、ナサンホは今大会3試合とも先発。中国戦から中2日ということもあり、疲労が心配されるが、指揮官からの信頼を結果につなげられるか

前半0分

韓国

全3得点はいずれもセットプレーからと偏りはみられるが、勝利で3連覇を手繰り寄せられる状況なだけに、得点経過にはこだわらないだろう。「アジアの虎」はホームの利を生かし、観衆と歓喜の瞬間を迎えられるか

前半0分

日本

予想フォーメーションは3-4-2-1。初戦の中国戦のスタメンがベースになり、変更は1名のみ。ボランチの橋本がケガで離脱したため、代わりに田中碧が先発に入る。田中碧は香港戦で後半22分までプレーしており、中3日での連戦となるが、強度の高いプレーを披露したい

前半0分

日本

2年前も引き分け以上で優勝という条件だったが、結果は悔しい逆転負け。今回も同じ条件なだけに、前大会の二の舞にならぬよう、必ず「優勝」を手に入れたい。特に中村、三浦、井手口はその試合に出場しており、リベンジに燃えているはずだ。実に2年ぶりの「日韓戦」を制し、19年のラストゲームを飾れるか

前半0分

日本

昨夜は「なでしこジャパン」が韓国を下して優勝しており、男子も後れを取るわけにはいかない。初の男女同時優勝へとバトンを渡されただけに、「サムライブルー」も2013年大会以来2度目の頂点を目指したい

前半2分

日本

遠藤がボールをキープし、近くの味方にパスを出すと、ソンジュノにアフター気味のファウルを受けて左サイドの敵陣中央でFKを得る。だが、キッカーはペナルティエリア内には入れず、後方に下げて作り直す

前半4分

日本

橋岡が積極的に縦にドリブルを仕掛けて右サイドのゴールライン際からクロスを上げる。これはDFに当たって右CKを獲得

前半5分

日本

キッカーは井手口。クロスを入れると、ニアで三浦が触れる。これは相手に当たってゴールラインを割ったと三浦は主張するも、審判には認められずにゴールキックで再開

前半6分

韓国

中村が短いパスを出し、畠中が受けると、ナサンホが素早く詰める。ペナルティエリア左で畠中のパスをブロックしてボールがこぼれるも、これはゴールラインを割ってしまう

前半8分

日本

田中碧がハーフウェーライン付近でこぼれ球を拾い、素早く縦に鋭いパスを送る。上田が収めようとするも、相手のチェックに遭い、シュートには持ち込めない

前半9分

韓国

右CKを得る。キッカーのチュセジョンが右足で鋭いクロスを入れると、マークに付いたDFを振り切ったキムミンジェが強烈なヘディングシュートを放つ。しかし、これは決め切れない

前半10分

韓国

好機を作ると、ホームのサポーターからの大声援が送られる

前半12分

韓国

右サイドのコーナーフラッグ付近での攻防。相手のチェックに遭いながらも、キムテファンがグラウンダーのクロスを出す。ニアで受けたキムジンスがヒールで後方の味方につなごうとするも、DFにブロックされてしまう

前半14分

韓国

低い位置でパスを回し、ファンインボムがセンターサークル内から意表を突いて一気にディフェンスラインの裏にロングボールを出す。しかし、そのままGKに流れてしまう

前半15分

日本

ディフェンスラインでパスを回し、三浦が前線にロングボールを出す。ペナルティエリア手前の左で鈴木が巧みなトラップを見せて収め、そのままドリブルで持ち込んでペナルティエリア中央から右足を振り抜く。しかし、惜しくも枠の右に外れてしまう

前半17分

韓国

素早い攻めからクロスまで持ち込み、左からのCKを得る。キッカーはチュセジョン。インスイングの鋭いクロスを蹴り込むと、ニアでキムジンスが頭で触れる。しかし、ファーに流れて相手にクリアされ、右CKを獲得

前半18分

韓国

キッカーは変わらずチュセジョン。右足でクロスを入れるも、畠中が頭でクリアしてシュートには持ち込ませない

前半19分

日本

素早く攻め込む相手に対し、やや劣勢のまま試合が進む

前半20分

韓国

自陣の右サイドから高精度のロングボールが送られ、左サイドでキムジンスが受ける。橋岡との1対1となり、キムジンスは縦に仕掛けるも、橋岡はノーファウルで防ぐ

前半21分

韓国

ペナルティエリア手前の中央でFKを得る。キッカーはファンインボム。右足で直接シュートを放つも、大きく枠の上に外れてしまう

前半22分

日本

井手口が左にサイドチェンジすると、受けたのは遠藤。遠藤は積極的なドリブルで切れ込んでペナルティエリア手前の左から右足を振り抜く。しかし、先にボールに触れたキムインソンの足を蹴ってしまう形になり、シュートは打たせてもらえない

前半23分

日本

遠藤は右足を痛めて治療を行う。少し時間を置き、やや足を気にしながらも立ち上がる

前半24分

韓国

素早くクロスまで持ち込み、右サイドからのCKを獲得する

前半25分

韓国

キッカーはチュセジョン。鋭いクロスを蹴り込むと、キムヨングォンと競り合って体勢を崩した畠中に当たってボールがゴール方向に向かう。しかし、右のポストに当たって難を逃れる

前半26分

日本

自陣のペナルティエリア左で相手の突破を阻んだ遠藤。手を使ったのではないかと会場が騒然となるも、主審はノーファウルの判定

前半28分

韓国

GOOOOOAL!! キムジンスが左サイドから鋭いドリブルで切れ込んで相手を引き付け、ファンインボムにパスをつなぐ。ボールを受けたファンインボムはペナルティエリア手前の中央から左足を一せん。前にDFが複数人いるも、ブロックされずに鋭いシュートがゴール左に突き刺さり、先制点を挙げる

前半31分

日本

左サイドの敵陣中央から遠藤が後方に下げたパスがイジョンヒョプにカットされてピンチを迎える。しかし、味方が素早く帰陣して前には持ち込ませない

前半33分

日本

左サイドの敵陣浅い位置で相手からボールを奪って素早く攻め込む。縦に動き出して味方からのパスを引き出した上田がペナルティエリア中央からシュートを狙う。しかし、キムヨングォンのプレッシャーもあり、主審の笛が鳴る

前半34分

韓国

ファンインボムが田中碧からのファウルを受けて右サイドの敵陣中央でFKを得る

前半35分

韓国

キッカーのチュセジョンが鋭いクロスを入れ、ファーにキムインソンが飛び込む。しかし、足に当てるのが精いっぱいになり、ゴールラインを割ってしまう

前半37分

日本

高い位置からアグレッシブにプレスを掛ける相手のプレッシャーを受け、精度の高いビルドアップを披露できない

前半38分

日本

遠藤のクロスから左CKを得る。キッカーの井手口は素早くショートコーナーを選択し、リターンを受けて左サイドの敵陣深くから井手口がクロスを入れる。しかし、ニアのDFにブロックされてしまう

前半39分

日本

中盤で不用意なボールロストや、相手の出足の速いプレスを受ける場面が多く、幾度もカウンターを受けている

前半40分

日本

井手口にイエローカード

前半41分

韓国

右サイドの敵陣中央からキムテファンが縦にスルーパスを送ると、ナサンホが反応。しかし、佐々木がボールに触れさせないようにうまく体を入れ、そのままゴールラインを割る

前半43分

韓国

キムテファンが右サイドの敵陣深くからクロスを上げると、森島にブロックされて右CKを得る

前半44分

韓国

キッカーのチュセジョンがまたも鋭いクロスを蹴り込むも、中村がしっかりとはじいて決定機には持ち込ませない

前半46分

アディショナルタイムは1分の表示

前半46分

日本

自陣のセンターサークル内で田中碧が相手の厳しいチェックを受けてボールを奪われてしまう。しかし、そこからの攻撃はうまくしのいでシュートには持ち込ませない

前半:前半終了。1-0と、韓国のリードで試合を折り返す

前半47分

前半総括 序盤から球際の勝負で上回る韓国に攻め込まれる展開。ディフェンスラインを高く設定する日本に対し、韓国はボールを奪うと素早く裏のスペースを突いて次々に好機を創出する。瀬戸際のところで防いでいたものの、ミドルシュートを決められてリードを許してしまう。ボールを保持しても敵陣でパスをテンポよくつなぐことができず、ほとんどチャンスを作れないまま前半終了。後半に向けてまずは球際の場面で勝つこと、そして攻撃の際に適切な立ち位置を取って優位性を生み出すことが大事だろう。

後半:韓国ボールでキックオフ、後半開始

後半0分

日本

7遠藤OUT→16相馬IN

後半1分

日本

相馬は遠藤と同じ左ウイングバックに入る

後半2分

日本

左CKを獲得すると、キッカーの井手口はショートコーナーを選択。パスを回して左サイドの敵陣中央から井手口がクロスを上げると、味方がヘディングシュートを放つ。しかし、DFにブロックされてしまう

後半2分

韓国

ディフェンスラインの裏を突いてキムジンスがドリブルで攻め上がる。ペナルティエリア左からマイナス方向にパスを出すと、受けたナサンホはペナルティエリア中央から右足でシュートを放つ。しかし、枠の右に外れてしまう

後半4分

日本

左サイドの敵陣中央から相馬が鋭い切り返しでDFを置き去りにし、クロスを供給。ゴール前で鈴木が収め掛けるも、相手のプレッシャーもきつく、シュートには持ち込めず

後半6分

日本

敵陣中央で懸命にボールキープした森島が相手のファウルを受けてFKを獲得する

後半7分

日本

キッカーは短くパスをつなぎ、右サイドの敵陣深くから橋岡がクロスを入れる。しかし、味方にはつながらない

後半8分

日本

後半からピッチに立った相馬は得意のドリブルを何度も披露している

後半8分

韓国

イジョンヒョプにイエローカード

後半10分

韓国

敵陣中央の左でチュセジョンが田中碧のファウルを受け、FKを得る

後半10分

韓国

キッカーのチュセジョンは鋭いクロスではなく、ふわりとした浮き球を出す。ペナルティエリア内の浅い位置からキムヨングォンが頭で合わせるも、枠をとらえられない

後半11分

日本

ハーフウェーラインを越えたあたりでもプレッシャーが厳しくなく、相手のプレスの強度が前半よりもやや落ちている状況が続く

後半13分

日本

高い位置まで運べるようになり、ペースをつかんで攻め込む。この時間帯に同点に追い付きたい

後半15分

日本

敵陣のセンターサークル付近で田中碧が相手のパスをカットしてそのまま持ち上がる。近くの味方にパスを出そうとフェイントを仕掛けてそのままペナルティエリア中央に進入。しかし、ボールは足につかず、相手に奪われてしまう

後半17分

日本

8井手口OUT→6大島IN

後半18分

日本

自陣でうまく大島が起点となり、左サイドの相馬につながる。相馬は縦に仕掛けて左サイドの敵陣深くから低いクロスを蹴り込むも、ニアのDFに引っ掛かってしまう

後半21分

韓国

ナサンホが左サイドの敵陣深くからクロスを入れると、これはファーに流れてキムテファンが受ける。キムテファンは右サイドのゴールライン際から強引に仕掛けると、相馬のファウルを受けてFKを得る

後半22分

韓国

キッカーはチュセジョン。右足でふわりとしたクロスを入れると、後方からペナルティエリア中央に入り込んだキムジンスがフリーでヘディングシュートを放つ。しかし、枠を外れてしまう

後半25分

日本

大島が高い位置に進入してボールを引き出し、相馬につなぐ。相馬はさらに前線にスルーパスを出すと、走り込んだ森島が左サイドの敵陣深くからクロスを供給。しかし、滞空時間が長いクロスからは好機が生まれない

後半26分

日本

ダブルボランチだが、代わって入った大島は高い位置にいることが多く、好機に絡んでいる

後半28分

韓国

7キムインソンOUT→11ムンソンミンIN

後半29分

韓国

ナサンホは左サイドで積極的なドリブルを仕掛けて橋岡との1対1を制し、最後は左CKを得る。しかし、キッカーが入れたストレート性のクロスはニアでクリアされてしまう

後半30分

日本

敵陣中央の右から畠中がダイレクトで鋭い縦パスを入れると、うまく抜け出した鈴木がペナルティエリア右からクロスを送る。ゴール前に詰めた上田につながれば1点という場面だったが、その手前で相手に奪われてしまう

後半33分

日本

9鈴木OUT→10仲川IN

後半33分

韓国

速攻を仕掛ける。ファンインボムが敵陣中央からスルーパスを出すと、抜け出したイジョンヒョプが相手に詰められるよりも先にペナルティエリア内からシュートを放つ。しかし、わずかに枠の右に外れ、日本としては胸をなでおろす

後半34分

韓国

ペナルティエリア手前の左からキムジンスが左足でミドルシュートを放つ。しかし、決め切れず、キムジンスは頭を抱える

後半35分

日本

仲川は鈴木と同じく2シャドーの右に入る

後半36分

韓国

キムミンジェが右足首付近を押さえてピッチに倒れ込む

後半37分

韓国

キムミンジェは治療を受け、プレーは中断している

後半37分

韓国

キムミンジェはプレーに復帰し、再開

後半38分

日本

左サイドの敵陣中央から相馬がドリブルを仕掛けながら意表を突いてグラウンダーのパスをペナルティエリア内に送る。ニアの仲川がスルーして後方の味方を使おうとするも、DFにカットされてしまう

後半40分

日本

ハーフウェーライン付近からフリーの大島が冷静に周りを確認し、左サイドに高精度のミドルレンジのパスを出す。受けた相馬は躍動感のあるドリブルを仕掛けて左サイドの敵陣深くから鋭いクロスを供給。しかし、惜しくも仲川のわずかに上にボールは向かい、押し込めない

後半43分

日本

敵陣中央から大島が前の森島にボールをつけると、森島は素早い反転からペナルティエリア手前の中央で右足を振り抜く。鋭いミドルシュートが枠に向かうも、惜しくも外れてしまう

後半45分

韓国

18イジョンヒョプOUT→20クォンギョンウォンIN

後半46分

アディショナルタイムは3分の表示

後半47分

日本

前線までボールを運べず、もどかしい時間が続く

後半48分

韓国

前半から積極的に仕掛け続けたナサンホは膝に手を当て、疲労困憊の様相をうかがわせる

後半:試合終了。1-0で韓国が勝利

後半49分

試合総括 前半とは打って変わり、後半は相手のプレスの強度が下がったことでボールを保持する時間が増えていく。後半開始から投入された相馬勇紀は左サイドから何度も鋭いドリブルを披露し、井手口陽介に代わってボランチに入った大島僚太は巧みなゲームメイクを見せる。徐々に攻撃のリズムを取り戻していった日本だったが、体を張ってゴール前に壁を築く韓国のディフェンスを崩し切れない。最後の交代カードとなった仲川輝人も短い時間の中では、持ち味を発揮できず。「宿敵」である韓国に完封負けという悔しい結果に終わった。