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日本

予想フォーメーションは4-4-2。11日に行われたセルビア戦からスタメンを大きく変更。連続して先発となったのは守田のみで、そのほか10人を入れ替えて臨む

日本

大迫、南野の両エースがともに代表を離脱。今日の注目となる最前線には、浅野、オナイウが入る見込み。続けて決定機を逃し、直近2試合で無得点となっている浅野は、ゴールを奪うべく積極的な姿勢を披露してくれるだろう。オナイウは「代表初ゴール」を挙げられるか。両者の活躍に期待がかかる

日本

ワールドカップアジア最終予選への進出がすでに決定している日本にとって、チーム力のさらなる底上げは今後に向けた課題だ。「代表初先発」となったオナイウ、坂元をはじめ、新たなメンバーの中で指揮官へのアピールに成功するのはどの選手となるか

キルギス

予想フォーメーションは3-3-2-2。今予選は7試合を戦って3勝1分け3敗で2位。直近のミャンマー戦は8得点の大勝を挙げ、波に乗っている。日本に対しても勝点をつかもうと必死に向かってくるはずだ。日本としては、そのミャンマー戦でハットトリックを達成している背番号10のムルザエフに注意したい

日本

キャプテンマークを巻くのは原口

キルギス

直近のミャンマー戦で3得点のムルザエフがキャプテンマークを巻く

日本

原口が中央に位置し、浅野が左サイドにポジションを取っている

日本

自陣から丁寧に組み立てて敵陣へ進入する。原口が中央で起点となって攻撃を仕掛け、最後は坂元が右サイドの敵陣深くから左足でクロスを上げるが、相手にヘディングではじかれてしまう

日本

小川が前線へ左足で浮き球のパスを供給する。ペナルティエリア右の原口まで到達すればチャンスとなる場面だったが、手前で相手に触られて通らず

キルギス

最前線のムルザエフを頂点として攻撃を仕掛けている。日本は彼に注意したい

キルギス

アリクロフが山根と接触してピッチに倒れ込むが、大事には至らずに立ち上がる

日本

左で小川、守田、浅野が連係を見せてパス回しを行うが、相手のブロックを崩すまでには至らず。ボール保持は続けているものの、縦への突破は見られない

日本

左CKを獲得

日本

キッカーの原口が右足でニアサイドへ鋭いクロスを送る。オナイウが反応するが、シュートには至らず。相手にはじかれてもう一度左CKを獲得

日本

このCKはシュートには持ち込めない

日本

ここまで目立ったチャンスは作れていないが、守備面では素早い切り替えを見せてリズムを作っている

日本

中盤の味方がディフェンスラインの裏へパスを出す。浅野がうまく抜け出し、ペナルティエリア左からゴール前へ斜めのラストパスを供給。オナイウが走り込み、押し込めば1点という場面を作るが、うまく触れず、チャンスを生かせない

キルギス

日本の守備に苦しみ、攻撃の時間を作れない

日本

坂元が持ち味を発揮。右サイドでボールを持ってドリブルを仕掛けると、得意のキックフェイントでミシチェンコを完全に置き去りにする。坂元はペナルティエリア右から右足でゴールの枠をとらえるクロスを送るが、飛び込んだオナイウは間に合わず、GKに防がれてしまう

日本

最前線のオナイウがマイナス方向へ短く落とすと、原口が反応して右足でミドルシュートを放つ。しかし、枠の左に外れてしまう

日本

小川が左サイドの敵陣中央から中を狙って斜めのパスを出すが、至近距離の相手に防がれてしまい、ボールを失う

日本

味方のロングボールに抜け出した浅野が左サイドを駆け上がる。ペナルティエリア左に進入して切り返し、浅野はマイナス方向へ優しくパスを出すと、至近距離の原口がスルーを選択してボールはオナイウの下へ。オナイウは右足でシュートを放つが、精度を欠いて枠の右に大きく外れてしまう

キルギス

ムルザエフ、アリクロフらが日本のビルドアップに対して時折激しくプレスを掛けてくるが、日本は落ち着いていなしている

日本

右CKを獲得。キッカーの坂元がショートコーナーを選択するが、相手の素早い対応に遭ってここから日本は満足なクロスを上げられず。最後は相手のゴールキックに変わる

日本

原口が中央でドリブルを仕掛けるが、ペナルティエリア手前の中央で相手の対応に遭ってボールは後方へ転がる。こぼれ球に反応したオナイウが迷わずに右足を振り抜いてミドルシュートを放つが、惜しくも枠の上に外れてしまい、ゴールは奪えず。結果には結び付かないものの、オナイウは得点への強い意欲を見せる

キルギス

敵陣中央の右でFKを獲得する。キッカーのシュクロフが右足でペナルティエリア内へ浮き球のパスを送るが、日本が落ち着いて対応し、ボールはそのままゴールラインを割る

日本

左サイドで丁寧に組み立てる。小川がジルガルベクウールに対して1対1を仕掛け、ジルガルベクウールを剥がすことには成功するものの、カバーに入ってきた相手の対応に遭ってチャンスは作れず

日本

原口が中央から右へ短くパスを出す。後方から走り込んできた坂元がスピードに乗ったままペナルティエリア右を縦に進み、ゴールライン際から中央へ横パスを出すが、ゴール前の相手に防がれてしまう

キルギス

キルギスの守備時にはシュクロフがプレスを掛け始めるスイッチ役となっているが、ここまでは日本のビルドアップが上回っており、ボールを奪われる場面はほとんどない

キルギス

キルギスの自陣でスローインを獲得。スローワーが前線へ長いパスを送り、ルスタモフをターゲットにして攻撃を狙うが、中谷が落ち着いてヘディングではね返し、ピンチを迎えない

キルギス

左サイドの敵陣中央でスローインを獲得。ミシチェンコ、ルスタモフがパスを回すが、坂元を中心に日本が厳しいプレスを仕掛け、最終的に日本がボールを奪う

日本

小川が左サイドの敵陣深くから左足で強烈なクロスを送るが、至近距離の相手にはじかれてゴール前には到達しない

日本

中谷が左サイドへ大きく展開し、小川が受ける。小川は左サイドの敵陣中央から左足でアーリークロスを送るが、ゴール前のオナイウ、原口に届く前にGKにはじかれてしまう

日本

ここも小川のクロスから攻撃を仕掛ける。小川が左サイドの敵陣中央から左足でクロスを上げるが、ニアサイドのDFにはじかれる。こぼれ球の流れから、オナイウ、原口、坂元が続けざまにゴール前で得点を狙って攻撃を仕掛けるが、相手の守備に阻まれて惜しくもゴールにはつながらず

日本

右CKを獲得。キッカーの坂元が左足でクロスを上げ、オナイウが合わせるが、ジャストミートせず、枠をとらえられない

日本

最終ラインをハーフウェーライン付近に設定してパス回しを行う。坂元はミシチェンコの厳しいプレスを受けて苦しむ

日本

山根が右から中央へクロスを送ると、オナイウが反応して飛び込む。ここで相手DFのハンドがあったとして日本はPKを獲得

キルギス

アクマトフにイエローカード

日本

ボールをセットしたのはオナイウ

日本

GOOOOOAL!! キッカーのオナイウが右足で蹴り込み、落ち着いてネットを揺らして「代表初ゴール」を挙げる

日本

坂元がドリブルを仕掛ける。対じしたドゥイショベコフをスピードで置き去りにし、右サイドの敵陣深くからペナルティエリア右へ進入して右足でグラウンダーのクロスを送るが、中央の味方は合わせられない。ボールはファーへ流れ、最後は小川がシュートを放つが、得点には至らず

日本

得点を奪った後も展開は変わらず、最終ラインから丁寧につないで相手の隙をうかがっている

日本

GOOOOOAL!! 川辺が華麗なドリブルで右サイドを切り裂き、相手のDF3枚を無効化する形でペナルティエリア右へ進入。左方向へ斜めのパスを送ると、走り込んだファーサイドのオナイウが押し込んで自身2得点目を挙げる

日本

GOOOOOAL!! 小川が左サイドの敵陣中央から左足でシンプルにクロスを上げる。ドゥイショベコフとミシチェンコの間にうまく入り込んだオナイウがペナルティエリア中央の右寄りからヘディングシュートを放つと、ボールはネットを揺らす。オナイウは代表初先発となった試合でハットトリックを達成する

日本

両サイドの小川、坂元が印象的な攻撃を何度も仕掛け、中央のオナイウが得点を重ねる理想的なゲーム内容を披露している

日本

小川がペナルティエリア左のゴールライン際からマイナス方向へパスを送る。落ち着いて受けた原口はペナルティアーク方向へ浮き球のパスを供給するが、走り込んだ川辺には届かず、相手にカットされてしまう

キルギス

左サイドの敵陣中央でFKを獲得する。ボールのそばにはミシチェンコとシュクロフ

キルギス

キッカーのシュクロフが右足でゴール前へクロスを送るが、ボールは伸びてそのまま川島にキャッチされる

日本

中谷が自陣から1本のパスでチャンスを作る。全速力で駆け上がった坂元がペナルティエリア右で受け、この流れからオナイウ、山根が関わってゴールを狙う。最後は坂元がペナルティエリア内から左足でシュートを放つが、グラウンダーのボールはマティアシュに難なく防がれてしまう

キルギス

ムルザエフが中心となって続けざまにペナルティエリア手前まで持ち込み、攻撃を行う。しかし、昌子と中谷は落ち着いて対応し、決定的なエリアへの進入はさせない。しっかりとした対応ができている

日本

坂元が右サイドの敵陣中央でボールを持つと、山根が大外を駆け上がる。坂元はシンプルに山根を使うスルーパスを送り、山根が右サイドの敵陣深くから右足でクロスを供給する。オナイウがゴール前に飛び込むが、先に相手にはじかれてシュートには至らず

日本

坂元が右からペナルティエリア左方向へ左足で鋭いパスを送る。走り込んだ小川の前で相手にクリアされて左CKを獲得

日本

このCKから日本のシュートは生まれない

日本

相手を押し込み続け、試合の主導権を完全に握っている。さらに得点を重ねて実力差を見せつけたい

日本

オナイウがペナルティエリア手前から積極的に右足を振り抜く。しかし、ボールは浮いてしまい、枠をとらえられない

日本

相手のロングボールに対し、中谷が落ち着いてヘディングではね返す。一方的な試合展開の中でも集中力を切らさないプレーを見せている

キルギス

日本の的確な守備を前に、シュートまで持ち込む場面を作れないでいる

日本

川島も交えてビルドアップを行い、ポゼッションを高める。山根が右サイドの敵陣浅い位置から前線へスルーパスを送るが、反応した坂元には通らず、そのまま流れてしまう

キルギス

アリクロフが敵陣でボールを収め、攻撃の時間を作る。最後はムルザエフが原口のファウルを受けて敵陣中央でFKを獲得する

アディショナルタイムは1分の表示

キルギス

キッカーはシュクロフ。右足で浮き球のパスを供給するが、日本が落ち着いてはね返す

キルギス

ここから攻撃を継続する。アリクロフがドリブルを仕掛けると、ペナルティエリア右で守田のスライディングを受けて倒れる。主審はキルギスにPKを与える

キルギス

GOOOOOAL!! PKのキッカーはムルザエフ。右足で強烈なシュートを放ち、ネットを揺らす。日本が攻め続ける一方的な展開だったものの、日本は痛恨の失点を喫してしまう

前半総括 序盤から一方的に攻める日本と、人数を掛けて守るキルギスの構図で進む。だが、相手の寄せは早く、ゴール前の守備も集中しており、得点は奪えずに時間が経過してしまう。そんなもどかしい展開を切り開いたのはオナイウ阿道だ。オナイウは自身で得たPKを沈めて「代表初ゴール」を記録すると、そのまま一気に2点を決めてハットトリックを達成。終了間際のPKから喫した1点は余計だったが、2点リードで前半を終えた。

日本

ハーフタイムでの交代はなし。同じ11人で後半に臨む

キルギス

敵陣中央の左でFKを獲得する。ボールのそばにはシュクロフが立つ

キルギス

キッカーが右足でクロスを送るが、ボールは伸びて川島が直接キャッチする

日本

後半序盤も前半と同様に日本が高い位置でパス回しを行って相手の守備網の隙をうかがう展開が続く。昌子が自陣から右サイドの坂元を狙ってロングボールを送るが、精度を欠いてボールはそのままタッチラインを割ってしまう

キルギス

右サイドでボールを回す。アクマトフが右から中央へパスを送るが、守田が読んでカットする

キルギス

アリクロフがドリブルを仕掛けるが、ムルザエフと息が合わず、位置が重なってボールを失う

キルギス

ムルザエフが着地の際に右足首付近を痛め、ピッチに倒れ込んでしまう

キルギス

ムルザエフはかなり痛そうな様子を見せている。立ち上がるが、一度ピッチの外に出て治療を受ける

日本

1人多い状態でパスを回すが、相手のブロックの外側でのパス回しが続く

キルギス

ムルザエフはピッチに復帰している

日本

浅野が左サイドの敵陣中央でドリブルを仕掛けるが、2人のDFに囲まれて前方を閉ざされ、浅野は後方へ戻さざるを得ない状況となってしまう

日本

坂元がドリブルでペナルティエリア右に入り込む。しかし、コントロールがうまくいかず、ゴールラインを割ってしまう

日本

坂元と山根のコンビで右サイドを攻め込む。最後は山根の仕掛けが相手に防がれて右CKを獲得

日本

CKからクロスは上げず、丁寧につないで攻撃を行うが、相手のブロックに苦しんで効果的なパスを送れない

日本

浅野が左サイドで持ち味を発揮。切れ味鋭い切り返しで相手を翻弄し、ペナルティエリア左からクロスを送る。ファーサイドに坂元が飛び込むが、相手に競り勝てず、ヘディングシュートは放てない

日本

坂元がペナルティエリア右角付近からカットイン気味に得意の形で左足のクロスを供給。ゴール前に斜めの動きで入ってきた浅野が滑り込むが、相手の対応に遭ってわずかにボールに追い付けない

キルギス

後半は修正を見せている。強度の高い守備で必死のディフェンスを行い、日本の攻撃を止める場面が続く

日本

オナイウが中央から左へ展開。受けた小川が左サイドの敵陣中央から左足でクロスを送るが、精度を欠いてボールはファーサイドへ流れ、シュートにはつながらない

日本

守田が左へ短くパスを送る。小川が受けてドリブルを仕掛けるが、相手に対応されてしまう

日本

川辺がペナルティエリア手前でボールを持つが、次のプレーに迷っているうちに相手にボールをかっさらわれてしまう

キルギス

ここからカウンター攻撃を展開。最後はアリクロフがペナルティエリア左からカットインして右足を振り抜くが、タイミングが合わず、空振りとなってしまう。日本は難を逃れる

日本

シュクロフに対して浅野、守田が高い位置から激しいプレスを掛ける。しかし、守田の接触はファウルの判定となる

日本

小川が左から前線へ斜めのクサビのパスを入れる。オナイウが落とし、川辺が相手の位置を見て冷静にコントロールすると、右斜め前へ短くパスを送る。受けた坂元はオーバーラップしてきた山根を使い、山根はペナルティエリア右からマイナス方向へクロスを送る。しかし、コース上に入った相手にはじかれてしまう

日本

流れるようなパスワークから後半最初の大きなチャンスを迎えるが、得点には至らない

日本

ベンチでは橋本、古橋が出場の準備を進める

キルギス

7ルスタモフOUT→14バティルカノフIN

日本

7守田OUT→13橋本IN

日本

8原口OUT→11古橋IN

日本

キャプテンマークは川島に託されている

日本

橋本がロシアで磨き上げた攻撃力を披露。ペナルティエリア手前で積極的にドリブルを仕掛けるが、相手にはじかれる。こぼれ球を拾った浅野がペナルティエリア左へ持ち込み、マイナス方向へパスを送ると、反応した古橋が左足でシュートを放つ。しかし、ボールは惜しくも枠の右に外れ、ゴールとはならない

日本

左CKを獲得。ボールをセットするのは古橋

日本

キッカーの古橋がペナルティエリア手前へマイナスのパスを供給する。川辺が右足で強烈なシュートを放ち、ボールはゴール左の枠内へ飛ぶが、マティアシュのセーブに阻まれてしまう。こぼれ球に反応して浅野がゴール前で大きなチャンスを迎えるが、浅野のシュートは大きく枠の上へ外れてしまい、チャンスを生かせず

日本

敵陣中央の右でFKを獲得する。キッカーの古橋が壁の下を狙うグラウンダーのシュートを放つが、相手に当たって右CKを獲得

日本

キッカーの坂元が左足でクロスを送るが、ニアサイドの相手にはじかれる。こぼれ球に川辺が素早く反応してボールを収め、相手のカウンターは許さない

日本

ベンチでは佐々木が出場の準備を進める

日本

川辺が中央から右へ短くパスを送る。山根が縦へパスを送るが、ここから相手のプレスを受けて苦しみ、うまくチャンスを作れない

日本

15オナイウOUT→19佐々木IN

日本

右サイドの敵陣中央でFKを獲得する。キッカーの坂元が左足で正確なクロスを送ると、ゴール前で反応したのは中谷と佐々木。押し込めば1点というクロスの軌道だったが、いずれの選手もボールには触れず、チャンスを仕留められない

日本

佐々木の投入以降、3バックでビルドアップを行っている。センターバックの位置に入っているのは左に佐々木、中央に昌子、右に中谷

日本

坂元がペナルティエリア手前の左から右へ横パスを出す。走り込んだ山根が強烈なシュートを放つと、ボールは至近距離の相手に当たり、枠をとらえる。しかし、GKにはじかれてしまい、右CKを獲得

日本

GOOOOOAL!! 右CKのキッカーは坂元。左足でインスイングの正確なクロスを送ると、ゴール前で反応したのは佐々木。ムルザエフに完全に競り勝ち、頭1つ分高い打点でヘディングシュートを放つ。見事にゴール左へ決め、途中出場から結果を残す

日本

浅野が得点を奪おうと、積極的な姿勢を続けている

日本

橋本がシュクロフの激しいタックルを受け、ペナルティエリア手前の左で倒れ込む。ファウルの判定となり、FKを獲得する

キルギス

シュクロフにイエローカード

日本

キッカーの古橋がペナルティエリア右方向へふわりと浮かせたボールを送る。しかし、相手に頭ではじかれてしまう

日本

22山根OUT→3室屋IN

日本

坂元との良いコンビネーションを幾度も見せた山根は、ベンチで仲間のねぎらいを受ける

日本

GOOOOOAL!! 古橋がセンターサークル内でうまくターンし、前を向いてドリブルを仕掛ける。古橋は縦に進んで相手を引き付け、ペナルティエリア手前から右へラストパスを送ると、浅野が受けて絶好のチャンスを迎える。浅野は冷静にGKの位置を見てゴール右へシュートを決め、3試合ぶりにゴールという結果を手にする

キルギス

10ムルザエフOUT→19モルドジュヌソフIN

キルギス

22シュクロフOUT→9ベルンハルトIN

キルギス

ベルンハルトがキャプテンマークを巻く

日本

小川が左サイドの敵陣深くからドリブルを仕掛け、ペナルティエリア左へ進入。斜め右後ろの古橋へつなぐと、古橋はすぐ前の浅野へ預ける。浅野は左から中央へマイナスのパスを供給するが、パスの先に味方はおらず、相手ボールに変わる

キルギス

後方でビルドアップを行うが、日本のブロックを崩す場面はない

日本

自陣でボールを奪ってパスをつなぎ、ゆっくりと敵陣へ入る。大量リードしていることや、前線の選手が一定の結果を手にしていることもあり、無理をして攻め込むことはせず、ボール保持を優先している

キルギス

ペナルティエリア手前まで攻め込むが、中谷の守備に遭ってキルギスはボールを失う

日本

坂元がセンターサークル内で良い守備を見せて自らカウンターを仕掛ける。後方から相手に倒され、ペナルティエリア手前でFKを獲得する

キルギス

ムサベコフにイエローカード

キルギス

21ムサベコフOUT→12アブドゥラフマノフIN

日本

キッカーの坂元が左足で直接シュートを放つが、壁に当たってゴールまでは届かない

日本

小川が左サイドから精度の高いクロスを送る。古橋がゴール前で相手に競り勝ち、ヘディングシュートを放つが、ボールは上に飛んで枠を外れてしまう

キルギス

フィールドプレーヤーが全員敵陣に入ってパス回しを行う。最後は古橋のファウルを受けて敵陣中央でFKを獲得する

キルギス

キッカーが前方へ浮き球のパスを供給し、こぼれ球がゴール目の前に流れる。しかし、ここは川島が大きな声を上げながら落ち着いてボールをキャッチし、安定感のある守備を見せる

日本

室屋が右サイドの敵陣深くからカットインし、ゴールラインと並行にペナルティエリア右へ進入。しかし、2人のDFに囲まれてボールを失ってしまう

アディショナルタイムは2分の表示

キルギス

アリクロフがドリブルでペナルティエリア左へ進入。何度もシザースでボールをまたぐが、昌子は全く動じず、落ち着いてブロックする

日本

右CKを獲得。キッカーの坂元が高い弾道のクロスを送ると、ファーサイドの浅野が折り返し、中谷を中継してゴール目の前の佐々木までパスは到達。佐々木がすかさず反応するが、うまくミートできず、ボールはわずかに枠の右へ外れてしまう

試合総括 時間の経過とともに右サイドで連係を深める山根視来、坂元達裕を中心に攻め込む日本。ただ、キルギスの守備は簡単には崩せず、時計の針が進む。前半と似たような展開となったが、途中出場の佐々木翔がセットプレーからヘディングシュートを決めて4点目を奪取。直後にはカウンターから浅野拓磨が追加点を決め、その後も得点差を感じさせない猛攻を見せて終了。ワールドカップアジア2次予選を8戦全勝で締めた。