日本サッカー界の「緊急事態」だ。 アウェイの大一番で力負けを喫し、3戦を終えて白星はわずかに1。上位2チームとは6ポイント離されており、ワールドカップ出場が確定するグループ2位以内に入るためには、この試合での勝利が絶対条件と言える。 サウジアラビア戦はミスからの失点が注目される結果となったが、多くのチャンスを迎えながら無得点に終わった攻撃陣も課題は山積みといえるだろう。今回のキーマンとして、伊東純也を挙げたい。中国戦で見せた高速ドリブルはこの最終予選における、日本の唯一のゴールにつながった。高さで勝る相手に対し、「ズバッと」切り裂くプレーを見せて停滞感を打破できるか。 対戦相手のオーストラリアはここまでの3戦で7得点を挙げて全勝と絶好調。単に実力があるだけでなく、Jリーグでの経験豊富なグラハム・アーノルド監督、岡山に所属するミッチェル・デューク、C大阪のアダム・タガートなど、日本をよく知るメンバーがそろっていることも厄介な点だ。 カタールへの道に黄信号がともっている今、まさにサムライブルーの底力が試されている。約1万人の来場が見込まれる埼玉の地で、サポーターとともに背水の陣を敷いて立ち向かう。
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W杯アジア最終予選 第4節
10/12(火)19:10
埼玉スタジアム2002
見どころ
10月12日(火)の速報・結果
FIFAワールドカップ・アジア予選
-
日本
2 - 1
試合終了オーストラリア
-
イラン
1 - 1
試合終了韓国
-
オマーン
3 - 1
試合終了ベトナム
-
シリア
2 - 3
試合終了レバノン
-
UAE
2 - 2
試合終了イラク
-
サウジアラビア
3 - 2
試合終了中国