代表復帰となった鎌田大地がパラグアイ戦でゴールを決めて指揮官にアピールすれば、ガーナ戦では負けじと久保建英と前田大然がA代表初得点を挙げ、カタール行きを懸けた競争の熱は高まるばかりだ。別メニューが続いていた冨安健洋もついに合流し、チュニジア戦は攻守ともに誰が出場してもおかしくない、良いサイクルがチーム内で生まれている。 そのチュニジアもガーナや日本と同じく、FIFAワールドカップカタール2022を見据えた仕上げの場としてキリンカップサッカー2022に参加している。日本との一戦はボールを手放して耐える展開が予想されるが、本大会でフランス、デンマークといった強豪国と同組のチュニジアにしてみれば、世界ランキングで上に位置する日本は「予行演習」にうってつけの相手であり、高いモチベーションでこの試合に臨んでくることだろう。 いよいよ「6月シリーズ」も残すところあと1試合。メンバー選考のサバイバルとして各選手に出場時間を与えつつ、チームとしての現在地を知る上で、本大会へ向けた準備としては収穫の多い期間だったといえよう。その締めくくりとして、6年ぶりの開催である今大会を優勝という形で終えられるか。
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キリンカップ 決勝
6/14(火)18:55
パナソニック スタジアム 吹田
見どころ
6月14日(火)の速報・結果
キリンカップ
-
チリ
0 - 0
(1 PK 3)
試合終了ガーナ
-
日本
0 - 3
試合終了チュニジア