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代表親善試合
9/27(火)20:55
デュッセルドルフ アレーナ
前半:日本ボールでキックオフ、試合開始
日本
予想フォーメーションは4-2-3-1。森保監督は予告通りにアメリカ戦からスタメンを全員入れ替える。特にそのアメリカ戦で出場機会がなかった選手にとっては、「26人のメンバー入り」に向けた最後のアピールチャンスとなる
日本
23日の試合では誰もが息をのむゴールシーンを演じた三笘が、左サイドハーフの位置に入る見込み。独力でフィニッシュまで持ち込める技術は唯一無二。周囲からの信頼も厚く、いかに良い形で三笘にボールを集められるかカギになる。彼の「ゾーン」に入ったら瞬き禁止だ
日本
「東京世代」はすでにチームの中核を担い始めている。冨安はチームから離脱したものの、今回のキリンチャレンジカップにも数多く招集されており、今日のスタメンにも伊藤、三笘、田中、堂安の4人が名を連ねた。前回大会を知らない若き力が、「サムライブルー」の原動力となる姿に注目したい
日本
鎌田の活躍は南野にとっては気が気ではないだろう。今日は同じトップ下での起用が予想され、チャンスメイクのほかに得点への期待もかかる。所属クラブではレギュラー確保に苦しんでおり、実戦感覚という点では不安はあるが、これまでの経験や実績は代え難いものがある。目に見える「結果」を残せるか
エクアドル
予想フォーメーションは4-1-2-3。世界ランキングでは44位となってはいるが、激戦のワールドカップ南米予選で4位に入って本戦出場を果たすなど、数値だけでは測れない実力の持ち主だ。23日にはサウジアラビアと対戦してスコアレスドロー。まだ「調整段階」の可能性もあり、油断は禁物だ
エクアドル
注目ポイントは若手の起用だ。ディフェンスラインでの出場が予想されるインカピェはもはや主力で、三笘のチームメイトであるエストゥピニャン、カイセド、サルミエントはいずれも20代前半。勢いに乗せてしまうと、持ち味を発揮される危険性がある
エクアドル
日本との直近の対戦は19年のCONMEBOLコパアメリカブラジル2019であり、結果は1-1。このときに同点弾を挙げたメナが先発出場。ベテランと呼ばれてもおかしくないほどにキャリアを重ねた男は、キャプテンマークを巻いてゴールを目指す
日本は柴崎、エクアドルはメナがキャプテンマークを巻く
エクアドル
中盤のパス回しからチャンスを創出。カイセドがシフエンテスとのパス交換で左から中央へ運び、そのまま右へ送る。最後はカスティージョが受けて敵陣中央の右から思い切りよくミドルシュートを放つ。しかし、枠の上に外れる
日本
カスティージョがボールを持つと、すかさず三笘が寄せる。このサイドからの突破は許さない
エクアドル
右CKを得る
エクアドル
キッカーは左足で鋭いクロスを供給。しかし、シュミットがはじいてシュートには持ち込ませない
日本
相手のCKをしのいでカウンターを展開。三笘が左サイドを持ち上がろうとすると、カスティージョのスライディングタックルを受けて倒される
エクアドル
カスティージョにイエローカード
日本
三笘がDFに対じされて左サイドの敵陣中央で仕掛け、少しずつ前進してクロスを選択。南野が反応してペナルティエリア中央でヘディングシュートを放つも、枠を外してしまう
日本
三笘が左から中央へ横パスを送り、田中が受けてペナルティエリア右へスルーパスを供給。味方が反応するが、ボールはDFにクリアされてしまう
日本
この時間帯は自陣の左サイドでのデュエルが多い。この流れからはタッチラインに逃れる
エクアドル
中央から右サイドへ展開。カスティージョが走り込んで受け、長友と対じ。左右に揺さぶり、右サイドの敵陣深くから低い弾道のクロスを供給。しかし、DFは冷静にクリアする
スプリンクラーの誤作動があり、プレーが一時止まる
日本
シュミットを交えてディフェンスラインでパスを回すと、またもスプリンクラーが動き出し、リズムを狂わせられる
日本
三笘が左サイドをドリブルで持ち上がり、南野につなぐ。南野はペナルティエリア左角付近からクロスを供給するも、DFにブロックされる。最後は飛び出したガリンデスにパンチングではじかれてしまう
日本
後方でボールを落ち着せた伊藤が前線へ大きくフィード。南野が反応して中央から左へ動きながら追うも、ポロソの対応に阻まれてしまう
日本
長友が高い位置でボールを持ってバックパスを出す。三笘が受けて左サイドの敵陣中央からペナルティエリア手前へ横パスを送る。堂安が反応するも、息が合わない
エクアドル
味方が左サイドの敵陣深くから鋭いクロスを供給。エストラーダがゴール前で競り合うも、合わせられない。こぼれ球に反応したカイセドがシュートを放つが、枠を外す
エクアドル
メナがペナルティエリア右で長友と競り合い、右CKを得る。キッカーがクロスを入れるも、シュミットにはじかれる。こぼれ球からプレーが続き、カイセド、インカピェ、イバーラと立て続けにシュートを放つも、得点には至らない
日本
堂安がペナルティエリア手前で仕掛け、右から中央へ小さくカットイン。そのままシュートを放つが、近い位置のDFにブロックされてしまう
エクアドル
カウンター気味に前進し、敵陣へ持ち込む。ここからは急がずに右サイドでボールを落ち着かせる
日本
伊藤、三笘、長友と左サイドでパスを回すも、無理はしない。相手のブロックの外でボールを回してキープする
エクアドル
イバーラがシフエンテスからのパスを受け、ペナルティエリア手前の左からペナルティエリア内へ浮き球を供給。しかし、DFに阻まれる
日本
ボールを持つエストゥピニャンに対し、南野が寄せる。縦パスを入れられるも、柴崎が自陣でカットして相手の攻撃を止める
エクアドル
カスティージョが中央に位置を取り、敵陣でドリブルを仕掛けて持ち上がる。田中の守備を振り切ってペナルティエリア手前の右へスルーパスを送り、エストラーダが抜け出して受ける。そのままペナルティエリア右へ持ち込んでシュートを放つが、オフサイドの判定を受ける
日本
古橋が自陣で前を向き、縦に持ち上がる。敵陣へ単独で持ち上がるが、複数の相手に囲まれてしまい、ボールを失う
エクアドル
アルファロ監督にイエローカード
エクアドル
チームスタッフにイエローカード
日本
三笘がペナルティエリア手前から古橋を狙って縦パスを供給。古橋はペナルティエリア中央でトラップするも、乱れてしまい、ボールはガリンデスに処理されてしまう
エクアドル
敵陣でパスを回し続ける。隙を見て前進し、カイセドがペナルティエリア右へ浮き球を供給。長友にヘディングでクリアされるも、こぼれ球を回収してペナルティエリア手前からスルーパスを送る。DFに阻まれるも、最後はシフエンテスがこぼれ球に反応してシュートを放つ。しかし、シュミットがセーブする
エクアドル
左CKを得る。キッカーはクロスを供給するが、シュミットにはじかれる。この時にシュミットは競り合いで体勢を崩すが、こぼれ球をしっかりとセーブする
日本
南野がペナルティエリア内でボールホルダーにプレッシャーを掛け、相手のパスミスを誘う。古橋が受けて決定機を迎え、ゴール左を狙って左足を振り抜く。しかし、ガリンデスのファインセーブに阻まれてしまう
エクアドル
イバーラが左サイドからカットインを仕掛け、そのまま右足でグラウンダーのシュートを放つ。ゴール前に走り込んだメナは長友の寄せに遭って合わせられないが、この競り合いに気を取られたシュミットは足を出すだけで精いっぱいとなり、ボールはゴール方向へ。しかし、右のポストをたたき、得点には至らない
エクアドル
イバーラが倒れて足を気にするそぶりを見せる
エクアドル
イバーラは歩いて一度ピッチから出る
アディショナルタイムは1分の表示
エクアドル
メナがペナルティエリア右でDFを背負ってポストプレー。追い越す動きを見せるカスティージョにつなぐ。カスティージョはゴールライン際からクロスを送るも、長友がブロックしてピンチを脱する
前半:前半終了。スコアレスで試合を折り返す
前半総括 アメリカ戦とはまるで違う強度とスピード感で展開された45分だった。日本はエクアドルの鋭いプレッシングをかわそうとボールを保持するが、連係がかみ合わずにボールを失ってカウンターを受ける場面が散見。その際の守備陣の対応も後手に回るシーンが多く、セットプレーを含めて決定機はエクアドルに大きく上回られている。ポストに助けられる場面もあり、辛うじて無失点で終えたが、ハーフタイムで修正なるか。「伝家の宝刀」を抜く機会すら与えてもらえなかった三笘薫ら攻撃陣の奮起にも期待したい。
後半:エクアドルボールでキックオフ、後半開始
日本
9古橋OUT→26上田IN
エクアドル
10イバーラOUT→16サルミエントIN
日本
代わった上田は古橋と同じ1トップのポジションに入る
日本
味方がペナルティエリア左へ縦パスを入れ、上田が反応。DFに当たり負けせずに競り合うも、ファウルの判定を受けてしまう
日本
南野がターンして前を向くも、カイセドに後ろから倒されてしまう
日本
敵陣中央でFKを得て、キッカーの柴崎は長いボールは送らず、ペナルティエリア手前の左へパスを出す。デザインしたプレーを披露するが、連係がかみ合わずにペナルティエリア内へは進入できない。最後は後方へ戻して組み立て直す
日本
堂安が右サイドの敵陣中央からペナルティエリア手前の右へ斜めのパスを送り、上田が受ける。しかし、DFからの激しい寄せに遭ってしまい、うまく収められない
エクアドル
味方がペナルティエリア右へ浮き球を送り、エストラーダが追って走り込む。しかし、谷口が体を張って対応し、シュートまでは持ち込ませない
日本
後半はここまで激しい競り合いが随所に見られる。それでも、当たり負けしないで戦う姿勢を見せる
日本
相手のセットプレーをしのいでカウンターを展開。高い位置へ走り込む田中を狙って堂安がスルーパスを供給するが、戻った相手にカットされてしまう
日本
上田がエストゥピニャンとハイボールをめぐって競り合う。倒してファウルの判定を受けるも、フィジカルの強さを披露する
日本
三笘が左サイドで緩急を効かせたドリブルを披露する。DFを置き去りにして左サイドの敵陣深くから低い弾道のクロスを供給すると、南野がペナルティエリア内で反応。決定機を迎えて左足で合わせるも、枠の左へ外してしまう
日本
中盤での守備が機能し、自陣の深い位置まで持ち込ませない
エクアドル
カイセドが中央から右サイドへ展開。エストゥピニャンが受け、すかさず右サイドの敵陣中央から速いクロスを供給。しかし、長友がブロックする
エクアドル
エストラーダがDFのマークをものともせずに後方からのロングボールを収める。そのままペナルティエリア右角付近まで持ち上がるが、DFは遅らせる守備で決定機まで持ち込ませない
日本
南野が右サイドでDFを振り切って前進し、右サイドの敵陣深くからクロスを供給。相手に阻まれ、こぼれ球を上田が受けるも、うまく収められない。最後は柴崎がゴール前に浮き球を供給し、山根が走り込むが、合わせられずにボールはガリンデスに処理されてしまう
日本
7柴崎OUT→6遠藤IN
日本
18三笘OUT→27相馬IN
日本
10南野OUT→15鎌田IN
エクアドル
味方が右サイドの敵陣深くへ走り込んでクロスを送るも、DFにヘディングでクリアされる。最後はシフエンテスがペナルティエリア手前からシュートを放つも、枠を外す
日本
相馬が左サイドの敵陣深くでドリブルを仕掛ける。右斜め後方へ運び、再び縦に仕掛けてペナルティエリア左から左足でクロスを供給。上田が反応して少し後ろに戻りながらヘディングシュートを放つが、枠の右へ外してしまう
日本
相馬が敵陣中央で浮き球に反応するも、DFに寄せられてうまく収められない
日本
ディフェンスラインでパスを回す。相手のプレスに対しては引き付けてからつなぐなど、冷静な対応を見せる
日本
左サイドの敵陣深くでFKを得る
日本
ボールサイドには鎌田と堂安が立つ
日本
キッカーは鎌田。右足で鋭いクロスを供給するが、ニアサイドでDFにヘディングでクリアされてしまう
エクアドル
15メナOUT→25アングロIN
エクアドル
5シフエンテスOUT→13EバレンシアIN
日本
相馬が左サイドの敵陣深くからグラウンダーのクロスを供給。しかし、DFに阻まれてしまう
エクアドル
メンデスにイエローカード
日本
鎌田がペナルティエリア手前の左から斜めにパスを出す。上田は相手に寄せられて収められないが、こぼれたボールに堂安が反応し、ペナルティエリア右から左足を振り抜く。しかし、ガリンデスの好セーブに遭う。上田がこぼれ球に反応して頭で触るも、ボールに力がなく、ガリンデスにキャッチされてしまう
エクアドル
右サイドからペナルティエリア方向へ斜めのパスが送られると、エストラーダが反応してゴールに背を向けて収めようとする。すると、谷口と接触して倒れ、ファウルの判定。PKを獲得
エクアドル
PKのキッカーはEバレンシアが務めるもよう
エクアドル
Eバレンシアは右足で振り抜き、中央やや左へ力強いシュートを放つ。しかし、読み切っていたシュミットが横っ飛びではじき、ピンチを切り抜ける
日本
21堂安OUT→14伊東IN
日本
5長友OUT→22吉田IN
エクアドル
左サイドの敵陣中央でFKを得る。キッカーはエストゥピニャン。左足でペナルティエリア右を狙ってクロスを供給すると、Eバレンシアが反応。高い打点のヘディングシュートを放ち、ボールはゴール右隅に飛ぶも、シュミットがまたもビッグセーブを披露する
日本
山根が右サイドの敵陣中央からスローインを供給し、受けた上田がペナルティエリア右へ進入。ゴールライン際からクロスを送るも、ガリンデスにセーブされてしまう
日本
上田がラフな浮き球に反応してペナルティエリア手前の右で競り合う。ボールはこぼれ、伊東が反応して走り込むが、うまく収められない
日本
相馬が左サイドを持ち上がって右へ大きく展開。伊東が受けて鎌田につなぐと、鎌田はドリブルを仕掛け、右ポストの方向へ向かう。そのままシュートに持ち込むが、ガリンデスにはじかれてしまう
エクアドル
11エストラーダOUT→9レアスコIN
アディショナルタイムは2分の表示
エクアドル
レアスコがフリーの状態でボールを持ち、ペナルティエリア手前の右から鋭いシュートを放つ。しかし、体を張るDFにブロックされてしまう
後半:試合終了。0-0で引き分けに終わった
試合総括 前半と変わらず奪ってから縦に速く攻めるエクアドルのカウンターを受けつつも、ゴールへの糸口をつかみ始め、交代カードを有効に使って決定機を創出する日本。しかし、決め切れなかったことで終盤は再び劣勢に。しかし、代表通算11試合目のシュミットダニエルがここで覚醒する。会心のPKストップをはじめ、スーパーセーブをたびたび披露し、チームの無失点に大きく貢献。「本番想定」と呼ぶにふさわしいハイテンポのサッカーが展開されたが、スコアは動かず、スコアレスドローで決着した。