前節は試合中にフォーメーションを変えたという共通項がある両チーム。その結果は明暗が分かれた。 日本サッカー史に新たな歴史を刻んだ「SAMURAI BLUE」。「守備的」な4バックから「攻撃的」な5バックへ変更してドイツ相手に逆転勝利を飾った。途中出場の選手が起用に応える活躍を見せて得点に絡むなど、森保一監督の采配は的中。国内外から多くの称賛の声が上がった。押し込まれる場面も多く、完成度としてはまだまだと言わざるを得ないが、この「成功体験」は大きな自信につながったはずだ。 対してコスタリカは、前半の途中でディフェンスラインの枚数を4から5に変更。しかし、スペインの猛攻を防ぐことはできず、攻撃らしい攻撃をさせてもらえないまま失点だけが積み重なってしまった。 このときのスペインの攻勢は圧倒的なパススピードとテンポの良さから生まれたものであり、日本がそのまま応用することは難しいだろう。それでも、システム変更を駆使してドイツを破った現在のチームならば、コスタリカの守備網も攻略できるはずだ。ノックアウトステージ進出を視野に入れた選手起用も必要となる中、どのようなスタメンで臨むのか注目したい。
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W杯 グループE 第2節
11/27(日)19:00
アフメド ビン アリー スタジアム
見どころ
通算対戦成績
チーム名 | 勝数 | 引分数 | 勝数 | チーム名 |
---|---|---|---|---|
日本 | 3 総得点:10 | 1 | 0 総得点:2 | コスタリカ |
直近の対戦結果
日付 | ホーム | スコア | アウェイ | 試合会場 |
---|---|---|---|---|
2018/9/11(火) | 日本 |
3 - 0 試合終了 |
コスタリカ | パナソニック スタジアム 吹田 |