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U-20W杯 グループB 第3節

5/29(水)25:00

ブィドゴシュチュ スタジアム

U-20イタリア
0 0 前半 0 0
0 後半 0

試合終了

見どころ

ノックアウトステージ進出への分岐点と目された一戦で、影山ジャパンはこれ以上ない完勝を収めた。メキシコの個人技は確かに脅威だったが、奪われた後の一歩目の守備を常に意識してカウンターを未然に防ぎ、バイタルエリアへの進入を許した際には複数の選手でシュートコースを制限。初戦はディフェンス面での軽さがやや目に付いただけに、守備面で課題を修正できた点は今後に向けて大きい。結果に基づく確かな自信を背に、次戦以降へ挑めるだろう。 グループステージで最後に対戦するのはイタリア。数年前から年代別の強化に注力し、ニコロ・ザニオーロやモイーズ・キーンなど、10代でフル代表に招集されるような怪物を次々と輩出している。この大会でも「アッズーリの新世代」は優勝候補の名に恥じない戦いぶりを披露しており、特にアンドレア・ピナモンティとジャンルカ・スカマッカの2トップは規格外の強さを誇る。日本国内ではまず体感できない「世界」との真剣勝負を経験できる中で、いかにして勝機を見いだすか。対戦相手に関わらず、ぶれずに積み上げてきたサッカーをピッチでぶつけたい。ここまで出場機会の少ない選手たちの出番にも注目だ。