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U-20W杯 グループB 第3節
5/29(水)25:00
ブィドゴシュチュ スタジアム
前半:U-20日本ボールでキックオフ、試合開始
U-20日本
予想フォーメーションは4-4-2。U-20メキシコ戦からのスタメン変更は4人。三國、西川は今大会初先発を飾る。2トップは初戦に試した斉藤光と田川のコンビと予想される。前回大会では2-2の打ち合いを演じた若き「アッズーリ」を下し、首位でグループステージ突破を決められるか
U-20イタリア
予想フォーメーションは3-3-2-2。2連勝でグループステージ突破をすでに決めているということもあり、ここ2戦からは大幅にメンバーを入れ替えて臨む。同世代の枠を越えた身体能力を持つピナモンティとスカマッカの強力ストライカーコンビはベンチから出場機会をうかがう
U-20日本
齊藤未が敵陣中央でこぼれ球を拾うと、ショートバウンドのタイミングに合わせてロングシュートを放つ。ボールは鋭く落ちながら枠に飛んだが、GKにはじかれて右からのCKとなる
U-20日本
キッカーの山田はサインプレーを選択。密集の後方へ低い弾道のパスを送ると、ニアサイドに走り込んだ味方がスルー。これでフリーになった斉藤光の下に渡るが、斉藤光のダイレクトシュートは惜しくも枠の右へ
U-20イタリア
コルパーニが自陣で相手の縦パスをカットし、すぐさま前線のゴーリに長いスルーパスを供給。受けたゴーリは左サイドに流れ、縦にドリブル勝負を仕掛ける。しかし、ここはマークに付いた三國がスライディングで対応。タッチラインの外へ逃れる
U-20イタリア
4-1-4-1のフォーメーションで臨んでいる様子
U-20日本
右サイドの敵陣中央でFKを獲得。ボールサイドには東と山田が立つ。東が山田との連係で角度を付け、ペナルティエリア内にクロスを供給。しかし、相手に頭で難なくクリアされてしまう
U-20日本
小林のバックパスが大きく乱れ、若原の左脇を抜けてボールがゴール方向に。しかし、若原がゴールライン手前でギリギリかき出し、事なきを得る
U-20日本
東が自陣の左サイドから前線へロングフィードを供給。田川が自慢の走力を生かして抜け出し、一気にペナルティエリア左へ。すると、タックルに入ったボンジョルノに倒され、PKを獲得する
U-20日本
キッカーは伊藤が務める
U-20日本
伊藤は左足でゴール右を狙ってグラウンダーのシュートを放つ。しかし、完全に読み切ったGKに防がれ、先制点の大きなチャンスを逃す
U-20日本
続けて得た右CKではボールをセットした東がショートコーナーを使用するが、西川のリターンパスは狙っていたDFに触られてしまう
U-20イタリア
後方からのロングフィードから前線にボールがつながり、カポーネがペナルティアーク手前までボールを持ち運ぶ。カポーネはペナルティエリア左へ走り込むオリビエリへのラストパスを選択するが、菅原が間一髪スライディングでクリア
U-20イタリア
カンデーラが右サイドからボールを持ち運び、右足で高速アーリークロスを供給。ゴーリがヘディングシュートを放つが、枠の右に外れる
U-20イタリア
フラッテージがフリーでボールを持ち、ペナルティエリア手前の左から縦にスルーパスを出す。中から斜めに走り込んだオリビエリが左足でシュートを放つが、小林がスライディングでブロックし、得点を許さない
U-20イタリア
続いて得た左CKから、キッカーのコルパーニが高い弾道のクロスを供給。だが、これは中の選手に合わず、ボールは逆サイドに流れる
U-20日本
ポジションを下げてパスを受けた田川がペナルティエリア手前の中央に位置取る山田にボールを渡す。受けた山田はクサビの縦パスを供給。斉藤光が反応してペナルティエリア右に抜け出すが、DFの守備に遭い、シュートには持ち込めない
U-20日本
小林の大きなクリアがディフェンスラインの裏に流れると、田川が抜群のスピードで先に追い付き、ペナルティエリア内でGKとの1対1に。田川は左足でゴール右を狙ってシュートを放つが、ボールに威力がなく、GKにセーブされてしまう
U-20日本
このプレーの後に田川が右太ももの裏を押さえ、自らベンチに交代を要請。無念の途中交代となる
U-20日本
11田川OUT→20中村IN
U-20日本
田川は担架でピッチを後にする
U-20イタリア
トリパルデッリがペナルティエリア左脇からふわりと浮かせたクロスを左足で送る。これは東が頭でクリアするも、コルパーニがルーズボールをペナルティアーク手前で拾い、ワントラップからボレーシュートを放つ。枠をとらえていたが、若原が冷静に正面でセーブ
U-20日本
伊藤が左サイドに展開。高い位置を取っていた東はワントラップから鋭いクロスをペナルティエリア内に送る。斉藤光が反応して下がりながらダイビングヘッドで合わせるも、強いシュートとはならず、GKにセーブされる
U-20日本
中村が球際の競り合いを制し、ペナルティエリア右に余裕を持って進入。中村は右足でシュートを放つが、GKのセーブに遭う。こぼれ球に斉藤光が反応して詰めようとするも、相手にかき出されてゴールには至らない
U-20日本
左サイドからのCKを獲得。キッカーは山田。インスイングのクロスをゴール前へ送るが、飛び出したGKに大きくパンチングでクリアされる。このルーズボールから東、菅原が立て続けにミドルシュートを放つが、いずれも相手のブロックに遭う
U-20イタリア
U-20日本にボールを持たれた際には、1トップのゴーリを残して9人で堅固なブロックを作る
U-20日本
菅原が右サイドの敵陣中央から速いクロスを供給する。DFにクリアされるが、やや後方にいた斉藤光がルーズボールに反応し、頭でペナルティエリア内にはね返す。斉藤光はDFとGKの「お見合い」を見逃さず、自ら全速力でボールに追い付いてループシュート。しかし、惜しくもゴール左に外れて先制ならず
U-20イタリア
後方からディフェンスラインの裏へロングパスが送られると、反応したゴーリが先に追い付く。ゴーリはペナルティエリア左角付近からバウンドのタイミングに合わせ。豪快なボレーシュートを放つ。しかし、これは若原が正面でがっちりキャッチ
U-20イタリア
センターバックのボンジョルノが自陣から前線にロングボールを供給。ゴーリが小林に競り勝ち、頭でペナルティエリア内にフリックする。オリビエリが走り込んでいたが、三國がリーチの長い足を生かしてクリア。シュートには持ち込ませない
U-20イタリア
前線からプレスバックしたゴーリが齊藤未からボールを奪う。そのまま敵陣中央から左足を思い切り振り抜くが、大きくふかしてしまい、枠を外れる
U-20日本
伊藤がペナルティエリア右脇に開く中村へ展開。受けた中村はインナーラップでペナルティエリア右に走り込む菅原へ絶妙なスルーパスを送る。菅原の折り返しはDFの守備に阻まれるが、ペナルティエリア右にいた伊藤がクリアボールに反応し、右足でボレーシュートを放つ。だが、GKにセーブされてしまう
U-20日本
中村がペナルティエリア右でボールをキープし、DFを引き付けて後ろに下げる。反応した伊藤が強烈なミドルシュートを放つが、軌道上にいたDFに当たって枠の上に外れ、左サイドからのCKに
U-20日本
キッカーの山田は高い弾道のクロスを供給。ファーサイドの三國が足で折り返すが、高く上がったボールはそのままゴールラインを割ってしまう
U-20日本
この時間帯は西川が2トップの一角に入り、交代直後は前線にいた中村が右サイドハーフに回っている
U-20イタリア
オリビエリが単独で右サイドを持ち上がり、ペナルティエリア右脇まで運んでクロスを入れる。だが、マークに付いた小林が体に当て、ルーズボールは齊藤未が拾う
アディショナルタイムは2分の表示
前半:前半終了。スコアレスで試合を折り返す
前半総括 立ち上がりから齊藤未月、斉藤光毅が決定機を作り出し、前節の快勝で得た手応えをピッチ上で表現するかのように良いスタートを切ったU-20日本。良い流れのままPKを獲得するも、伊藤洋輝のシュートはGKがストップ。このPK失敗を境目にU-20日本のつなぎのミスが目立ち始め、立て続けにカウンターからピンチを招く場面が続く。それでも、悪い時間を耐えると、その後は再びU-20日本が盛り返す展開に。両GKの安定感が際立つ前半となった。
後半:U-20イタリアボールでキックオフ、後半開始
U-20イタリア
6ベッテッラOUT→4ガッビアIN
U-20日本
伊藤が自陣から右サイドの敵陣深くへ浮き球のパスを送る。西川がDFよりも先に収めて後ろに下げ、受けた中村はペナルティエリア右に走り込む齊藤未へチップキックでボールを供給。齊藤未はDFの対応に遭い、右からのCKを獲得する
U-20日本
キッカーは山田。アウトスイングの低いクロスを蹴り込むが、味方には合わない
U-20イタリア
中盤から右サイドのスペースにロングパスが出ると、走り込んだオリビエリが反応し、右足で簡単にクロスを供給。だが、味方には合わず、ボールは逆サイドに流れる
U-20日本
右サイドの敵陣中央でFKを獲得する
U-20日本
前線にロングボールを放り込むことはせず、短くパスをつなぐ
U-20日本
齊藤未が敵陣中央から右にパスを出す。受けた菅原は右足でグラウンダーの速いボールをゴール前に供給。誰かが少し触れば1点、というような素晴らしいボールだったが、味方は反応がわずかに遅れ、GKに処理されてしまう
U-20日本
三國にイエローカード
U-20日本
ロングボールをめぐって相手と競り合った際、肘が相手の顔に入ったと判定されて警告を受ける
U-20イタリア
ペナルティエリア手前の左からのFKを獲得。キッカーはレフティーのコルパーニが務める。放った低いシュートは壁に当たってコースが変わるも、若原が右手一本でしのぐ
U-20イタリア
続けて得た左CKから、キッカーのコルパーニが山なりのクロスをペナルティエリア中央へ上げる。しかし、反応よく落下点に入った三國が頭ではじき出す
U-20日本
西川が自陣の左サイドから縦に長いパスを送る。流れて受けた斉藤光がDFと入れ替わったものの、手を使ったと判定が下り、U-20イタリアボールに。斉藤光は不満げな表情を浮かべる
U-20日本
スピードに乗ったドリブルを仕掛けた斉藤光。ペナルティエリア右脇まで持ち運ぶと、フラッテージに後ろから倒されて絶好の位置でFKを獲得する
U-20イタリア
フラッテージにイエローカード
U-20日本
ボールの前には東と山田が立つ
U-20日本
蹴ったのは東。直接ゴールを狙うが、壁に当たって枠の右上に外れて右からのCKに
U-20日本
ボールをセットした山田は低い弾道のクロスを供給するが、ニアサイドのDFに大きくクリアされてしまう
U-20日本
前線での人数を掛けたプレスバックは効果を発揮している。だが、ボールを蹴らせた際の競り合いのセカンドボールがいまいち拾えない展開が続く
U-20日本
ペナルティエリア左脇でボールを持つ斉藤光。緩急を付けたドリブルで狭いスペースに入り込み。ペナルティエリア左の深い位置に進入。しかし、角度がなかったためにフィニッシュには持ち込めない
U-20イタリア
フラッテージが敵陣浅い位置から右足のアウトサイドでディフェンスラインの裏にボールを送る。すると、反応したオリビエリが三國と入れ替わり、ペナルティエリア左に進入して若原との1対1に。オリビエリは左足でシュートを放つが、若原が正面で防ぎ、チームを救う
U-20日本
伊藤が左サイドの山田からボールをもらい、ペナルティエリア手前の左から左足でミドルシュートを打つ。だが、これは西川に当たってしまい、決定機とはならず
U-20日本
東が敵陣中央の左からペナルティエリア右へ滞空時間の長いボールを送る。走り込んだ中村は頭で折り返す。西川がゴール前で待ち構えていたが、その手前でDFに頭でクリアされてしまう
U-20イタリア
ゴーリがアルベリーコからの縦パスを受け、ペナルティエリア手前の中央から左足を豪快に振り抜く。だが、枠をとらえられない
U-20イタリア
8コルパーニOUT→20エスポージトIN
U-20日本
たびたび最終ラインの裏にボールを送られるも、小林を中心とした巧みなラインコントロールで相手をオフサイドの網に掛け続ける
U-20日本
左サイドから山田が外側を並走する東とのパス交換でペナルティエリア左に進入。山田は左足でクロスを上げるが、味方との呼吸が合わない
U-20日本
右からのCKを得て、キッカーの東がショートコーナーを選択。受けた斉藤光がドリブルでペナルティエリア右に進入するが、相手のチャージを受けたことでタッチが大きくなってしまい、ボールはゴールラインを割る
U-20日本
このプレーで斉藤光は左肩を痛めた様子。いったんピッチの外に出る
U-20日本
ベンチでは鈴木冬が出場の準備を進める
U-20日本
斉藤光は左肩を押さえながらもピッチに戻る
U-20日本
9斉藤光OUT→15鈴木冬IN
U-20日本
鈴木冬は右サイドハーフに入り、中村と西川が2トップ
浮き球をめぐってDFと激しく競り合った山田とエスポージトが頭同士で接触。ともにピッチ上に倒れ込み、プレーが一時中断される
山田とエスポージトともに起き上がり、いったんピッチの外に出たのちプレーに復帰する
U-20イタリア
自陣の左サイドからのスローインから長いボールが縦に投げ込まれると、オリビエリがフィジカルを生かして三國と入れ替わり、一気にバイタルエリアへ持ち運ぶ。オリビエリはペナルティエリア左角付近から横にパスを出し、受けたアルベリーコが右足を振り抜く。だが、これは東が体を張ってブロック
U-20日本
相手のロングボールを多用した攻撃に対し、三國が何度もはね返して存在感を見せる
U-20日本
14西川OUT→18原IN
U-20イタリア
アルベリーコが右サイドのハーフウェーライン付近から対角線上に長いフィードを送る。ボールは左サイドのコーナーフラッグ付近まで流れ、オリビエリが追い掛けるも、菅原が体を入れて冷静に対応する
U-20イタリア
16ゴーリOUT→9ピナモンティIN
U-20イタリア
インテルアカデミーの「傑作」とも評されたピナモンティがここで登場。U-20日本守備陣に牙をむく
U-20日本
左サイドからのCKを獲得する。キッカーは東。左足でクロスを上げると、後方から走り込んできた山田が右足で合わせる。しかし、ゴール前にいたDFに当たってしまい、惜しくも得点ならず
アディショナルタイムは3分の表示
U-20日本
バイタルエリアで勝負を仕掛けた山田が主審とぶつかってボールを失うと、主審は思わず笛を吹く。その後U-20イタリアがボールを奪ったため、U-20イタリアのドロップボールで試合が再開される
後半:試合終了。スコアレスドローに終わった
U-20日本
グループBの2位突破を決めた
試合総括 ラウンド16への進出を決めているU-20イタリアは無理にペースを上げることなく、虎視眈眈と「1発」を狙う展開。一方のU-20日本は斉藤光毅が積極的なドリブルでの仕掛けで再三決定機になりそうな場面を作り出す。終始主導権を握って「悪くはない時間」を作り続けたU-20日本だったが、結果はスコアレスドロー。ゴールを奪えなかった悔しさは、さらに厳しい戦いが待つノックアウトステージへ向けて良い教訓となるだろう。